2023.12.14
インテルは『インテル® Blue Carpet Project』の賛同クリエイターをはじめ、イベントの展示会エリアにコーナーを構え、さまざまなクリエイターとのコミュニケーションの場を提供しました。著名クリエイターとインテル株式会社マーケティング本部本部長の上野晶子氏やインテルインテル株式会社技術本部部長工学博士の安生健一朗氏なども登場し、なごやかなトークショーなどもありました。また、協力メーカーによる展示や相談コーナーなども展開しました。
インテルブースではトークショーステージも披露。左からインテル株式会社技術本部部長工学博士の安生健一朗氏、インテル株式会社マーケティング本部本部長の上野晶子氏、ビジュアル・テクノロジスト/レタッチャーの工藤美樹氏(こびとのくつ社)
日本HPは、インテルコーナーに、パートナーとして各種ワークステーションを出展して注目を集めていました。担当者によれば、来場者の多くは動画編集のパフォーマンスに不満を持っていて、その処理性能をもっと高みにあげたいと感じているとのことです。
ブースでは、シングルソケットで最大56コアを実装できるXeon W9プロセッサー搭載のプロフェッショナル向けワークステーション「HP Z8 Fury G5」を展示していました。GPUとして最大4基の NVIDIA RTX™ 6000 Ada を搭載可能で、最大2TBのDDR5超高速メモリ構成が可能な最先端ワークステーションです。
また、その隣には「HP ZBook Studio 16 inch G10」がデモされていました。こちらは、バッグに収まるスタイリッシュなノートパソコンフォームファクタに第13世代のインテル® Core™ i9 プロセッサーを搭載、また、NVIDIA RTX™ 4000 Ada ラップトップGPUや GeForce RTX™ 4070 ラップトップGPUの搭載時には、レンダリング、グラフィックス、コンピューティングのワークフローを高速化、外出先でも格段の生産性を確保します。据置ワークステーションにはさすがに予算的に手が届かない学生諸君にも支持されている製品だとのことです。
インテルは日本HPなどのハードウェアベンダーと協力し、これらのワークステーションの世界に新たな風を吹き込もうとしています。2023年10月には第14世代のデスクトップ向けCoreプロセッサーが発表され、すでに発売が開始されています。前世代のプロセッサー同様に、パフォーマンスコア(P-core)と電力効率に優れたイフィーシエントコア(E-Core)のハイブリッド構成で処理性能を高めています。
さらに、12月にはノートパソコン向けのプロセッサーとして、開発コードMeteor Lakeで知られるCore Ultraプロセッサーが、インテル初のAIエンジンを統合した製品として登場、各社から対応製品の発売が予定され、その性能が期待されています。
アドビのベルスキー氏がいうように、今後のAI活用はハイブリッド化し、クラウド依存と併行しつつ、ローカルでの高いAI処理性能が、よりいっそう求められるようになっていきます。そこを見据えた戦略で、ワークステーションの世界は様変わりすることになるでしょう。この先が楽しみです。
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