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2023.09.06

ハイブリッドワークの生産性を向上する最短ルートは
Windows 11 への移行

戸田 覚が聞く!ウィズコロナ時代のビジネスPC、製品調達&徹底活用の勘所 Vol.1

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Windows 10 のサポート終了が徐々に近づいてくる中、ギリギリまで様子を見ようと慎重に構えている企業は少なくない。しかしこれは得策とはいえない。ハイブリッドワークに適したクライアント環境を従業員に提供し、業務生産性を高めるチャンスをみすみす逃しているのだ。新時代を切り拓く新たなPCのあり方について、IT機器関連のレビュー/評論で知られるビジネス書作家の戸田 覚氏が、日本マイクロソフトの仲西 和彦氏、インテルの佐近 清志氏、そして日本HPの村上 信武氏に聞いた。

※本記事は日経ビジネスに掲載されたコンテンツを転載したものです

ビジネス書作家
株式会社アバンギャルド 代表取締役
株式会社戸田覚事務所 代表取締役
戸田 覚 氏

日本マイクロソフト株式会社
デバイスパートナーソリューション事業本部
マーケティング本部
Commercial Windows戦略部長
仲西 和彦 氏

インテル株式会社
セールス & マーケティンググループ
ビジネスクライアント・テクニカル・セールス・スペシャリスト
佐近 清志 氏

株式会社 日本HP
クライアントビジネス本部
CMITビジネス企画部 部長
村上 信武 氏

Windows 11 移行で気になる互換性の問題

戸田:Windows 10 のサポート終了が2025年10月14日に迫っています。また、これに先立つ2024年3月31日には、PCメーカーからの Windows 10 搭載PCの提供が終了します。こうした状況で、多くの企業が Windows 11 への移行を検討しています。現状をどう見ていますか。

仲西:新しいOSを導入する際に決まって起こる問題ですが、既存バージョンとの互換性を気にするあまり、Windows 11 への移行になかなか踏み切れないお客様が多くいらっしゃることを、私どものリサーチでも把握しています。

戸田:実際のところ、互換性はどうなのでしょうか。

仲西:マイクロソフトでは Windows 10 に対する Windows 11 の互換率として99.7%という数字を公開しています。このように非常に高い互換性が保たれているため、汎用的なアプリケーションについては、ほぼそのまま安心してご利用いただけます。

ただ一方で、0.3%の特殊なアプリケーションには何らかのトラブルが生じる可能性があります。そんな不安を拭い去れないお客様に対して、Microsoft 365 のユーザーであれば、無料で利用できる、仮想環境上で互換性をテストする「Test Base for Microsoft 365」というサービスを提供しています。当該アプリケーションをアップロードすると自動的にシミュレーションを行い、結果がレポートとして提示されます。万が一、問題があることが明らかになった場合、アプリケーションに対してどのような改修や対処を行えばよいのか、私どものエンジニアが解決策をアドバイスする「App Assure」というサービスを無償で提供しています。

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