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2020.06.01

【完全版】これだけは知っておこう!テレビ会議のマナーまとめ

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新型コロナウイルスの影響で仕事がテレワークに切り替わり、テレビ会議を行う回数が増えたという方も多いのではないでしょうか?
実は、テレビ会議においても対面での会議と同様に、会議をスムーズに進めるためのマナーがあります。

今回は、初めてテレビ会議を行う人に向けて、テレビ会議であらかじめ知っておきたいマナーについてご紹介します。

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状況別にみるテレビ会議で必要なマナー

ここでは、テレビ会議で必要なマナーについて

・テレビ会議が始まる前
・テレビ会議に入る時と出る時
・会議中

この3つの状況に分けて解説していきます。
自分が気になるポイントから読み進めていただいて構いませんので、実際のテレビ会議に使えるエッセンスを見つけてみてください。

会議前に心がけておきたいマナー

まずは、テレビ会議が始まる前に心がけておきたいマナーです。開催者・システム担当者と参加者の2つの立場に分けて必要なマナーを確認していきましょう。

開催者・システム担当者が守るべきマナーは、4つあります。

1つ目は、テレビ会議に事前に入室できるかどうかを確認すること。会議が始まる前に、招待用のURLからきちんと入室できるかどうかを確認しておくことが大切です。スムーズに会議を始められるよう、十分に事前準備しておきましょう。

2つ目は、誰を招待するか(参加者)を確認することです。事前に「誰が会議に参加するのか」を確認し、参加するべき人全員が招待リストに入っているかどうかを必ず確認するようにしましょう。
抜け漏れがあると会議開始が遅れ、ほかの参加者にも迷惑をかけてしまいます。

3つ目は、接続機器に問題がないか確認することです。
テレビ会議で起こりがちなのが、カメラやマイク、スピーカーなどの接続機器の障害です。カメラが映らなかったり、マイクが入っていなかったり、音が聞こえないといったことがしばしば起こります。
これらについても、事前に社内メンバー数人でプレテストを行うなどして、接続機器に問題がないかどうか確認しておくと、滞りなく進めることができます。

最後は、会議の議題(テーマ)を事前に共有しておくことです。
通常の会議でも同様ですが、事前にテーマを共有しておくことで参加者がスムーズに会議に参加できます。もし、会議に必要な資料等があれば、それらのデータを事前に送信して共有しておくようにしましょう。

次に、参加者がテレビ会議で意識すべきマナーについてです。

1つは、共有された資料には事前に目を通しておくことです。
テレビ会議でも、開催者から事前に議題(テーマ)や資料が共有されることがあります。通常の会議と同じように、共有されたテーマや資料には必ず目を通しておくようにしましょう。
会議の内容を理解しておくことで、スムーズに会議に参加することができます。有意義で生産的な会議にするためにも必須のマナーです。

もう1つは、テレビ会議が始まる時間になったらすぐに始められるように準備しておくことです。テレビ会議では、直前になって、カメラがつながらない、マイクが入らないなどのトラブルも起こり得ます。このようなトラブルに備える意味でも、せめて会議が始まる2~3分前には事前チェックを完了させ、いつでも会議に参加できるように準備しましょう。

会議入退出時

次は、テレビ会議の入退出時のマナーについてです。

はじめて会う人やクライアントとのテレビ会議に入室する際は、自己紹介をしましょう。
社内メンバーとのテレビ会議であれば「お疲れ様です!」のような簡単な挨拶を交わすだけで十分ですが、はじめて会う人やクライアントとのテレビ会議では「自分がどこの誰か」を一言伝えることが非常に重要です。
とくに人数が多いテレビ会議の場合は、この点をよく意識するようにしましょう。

また、退出時には「お先に失礼します」「ありがとうございました」など、一言声をかけて退出するのがマナーです。何も言わずに突然退出してしまうと、他の参加者の混乱を招いてしまいます。場合によっては、「印象が悪い」「マナーがなっていない」と思われてしまいかねません。

そうしたトラブルを避けるためにも、テレビ会議を退出する際は、必ず一言伝えて退出することを心がけてください。

会議中のマナー

最後に、テレビ会議における会議中のマナーについてです。10のポイントに分けてご紹介します。

1.誰かが発言しているときはミュートにする
テレビ会議をしていて「他の参加者が発する雑音が気になった」という経験がある方も多いのではないでしょうか?「ズザザーッッ」という誰かが息をする音や、「カタカタカタ」とタイピングしている音など、パソコンやスマホ等のマイクは思っている以上に、細かい生活音や環境音を拾ってしまいます。
発言している人や他の参加者に迷惑をかけないためにも、誰かが発言しているときはマイクをミュートにしておきましょう。

2.話を切り出すタイミングを配慮する
テレビ会議ではよくあることですが、相手の表情が画面越しで伝わりにくい、つまり空気を読むのが難しいため、3人が同時に話し出してしまうこともあります。
話を切り出すタイミングがかぶるのを避けるためには、「ちょっといいですか?」「話してもいいですか?」というように、発言する前に短い一言を添えると良いでしょう。
テレビ会議で他の人と話すタイミングが被ってしまう人は、ぜひ実践してみてください。

3.発言する際名乗る・伝えたい人に名指ししてから話す
テレビ会議中では、注意をしていないと誰が話しているのか曖昧になったり、かつ、聞き手も注意散漫になっていることがあります。
参加者にしっかりと自分の発言を届けるためにも、発言する際に名乗る、伝えたい人を名指しして話す、という2つのことを意識しましょう。

4.カメラを見ながら話す
多くの人が意識できていないのが、この点です。
テレビ会議の場合は、どうしてもディスプレイを見ながら話してしまうことが多くなりますが、相手からは下を見て話しているように映ってしまいます。カメラを見て話すように意識するとよいでしょう。
カメラを見るとどうしても話づらい…という人は無理する必要はありませんが、参加者により良い印象を持ってもらうためにも、できる人は挑戦してみることをおすすめします。

5.はっきりゆっくり喋る
パソコンやスマホを通して話す場合、対面での会話よりも、音が聞き取りづらくなります。対面に比べて、マイクのスペックや通信環境などの影響を大きく受けるからです。
テレビ会議では聞き手に配慮し、対面で話すとき以上に「はっきりゆっくり」喋ることを心がけましょう。

6.相槌をうちすぎない
テレビ会議では、相槌の打ちすぎはNGです。相手のパソコンには常に自分の姿が写っており、あまりにも頻繁に相槌を打ってしまうと、それを煩わしく感じてしまう人もいるからです。
テレビ会議に慣れていない最初の段階では、インカメで「自分がどう写っているか」を観察してみてください。普段意識せずやっている癖に気づくことができますよ。

7.端末はマナーモード
スマホやiPhone、タブレットなど会議に不要な端末はマナーモードにしておきましょう。テレビ会議、リアルでの会議問わず、会議中のマナーです。

8.イヤホンで参加するのがおすすめ
テレビ会議には、イヤホンで参加することをおすすめします。
イヤホンなしで会議をしていると、会議中の音声が外に漏れ、隣人等に迷惑をかける可能性もありますし、イヤホンなしだと「相手が何を言っているのか」聞こえづらいこともよくあります。
手元にイヤホンがある場合はテレビ会議の際に利用してみてください。

9.接続機器トラブルがあればチャットですぐ知らせる
テレビ会議中によく起こるのが、接続機器のトラブル。

・カメラが映らない
・相手の音声がまったく聞こえない
・話が途切れ途切れになっている

こうした接続機器や通信に関するトラブルが起きたときは、相手にチャットですぐに知らせるようにしましょう。会議の重要な場面で聞き逃してしまったり、伝えたかったことが伝わらずに済ませてしまっては悲惨です。

10.背景に気を付ける
テレビ会議で気になるのが、自宅の背景。洗濯物が映り込むと困る、部屋を見せたくないという人は多いのではないでしょうか。自宅で仕事をしているとは言え、会議は公の場であることを意識し、背景にも気をつけるようにしましょう。
ほとんどのテレビ会議ツールでは「バーチャル背景」が搭載されており、それで背景を隠すことも可能なので、テレビ会議を行う際は、ぜひ利用してみてください。

【まとめ】マナーを意識して臨機応変に対応しよう

初めてテレビ会議を行う方に向けて、テレビ会議であらかじめ知っておきたいマナーについてご紹介してきました。
今回ご紹介したマナーは、テレビ会議を実施する相手によって柔軟に変えるのがおすすめです。親しいメンバーとのラフな会議と初めての人とのテレビ会議では、求められる「ふるまい」は変わってくるでしょう。
時と場合に合わせて、今回ご紹介したマナーを上手に使い分けながら、より良いテレビ会議のふるまい方を模索してみてください。

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