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香川県 三豊市教育委員会 導入事例 ‐ HP 大判 DesignJetプリンター

HP DesignJet T850 MFPの一斉導入で
ICT教育のさらなる進化をうながす三豊市教育委員会

-香川県 三豊市教育委員会/三豊市立麻小学校

学校行事において、大判用紙へ印刷をする機会は非常に多い。かつては手書きによる掲示物の制作がなされていたが、時代の変遷と共に、大型感熱紙プリンターが入るようになり、現在ではインクジェッ ト式のフルカラー対応大判プリンターへとニーズが移り変わっている。三豊市においてもこの流れは同様であり、ここへ来て市内の小中学校へ一斉に大判プリンターを配布することになった。そんな三豊市にプリンターの入れ替えに至る背景や、HPを指名した理由などを伺ってきたので紹介しよう。

三豊市役所
〒767-8585 香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
Webサイト:https://www.city.mitoyo.lg.jp/

三豊市立麻小学校
〒767-0014 香川県三豊市高瀬町上麻3868番地
Webサイト:https://mitoyo.schoolweb.ne.jp/3710016

HPプリンターを選んだ理由

  • スキャナー一体型大判プリンターとして設置場所を選ばないコンパクトデザイン
  • 優れたコストパフォーマンス

HPプリンターで解決できたこと

  • 高速・高品質なカラー印刷が可能となった
  • これまで使ってきた感熱紙プリンターとの共存により印刷物の選択肢が増えた

ICT教育が進む三豊市

「コロナ禍を経て、ICT教育のやり方や学校設備にも大きな変化がありました。大判印刷においても、モノクロでしか印刷できない感熱紙プリンターだけというよりも、他にも選択肢があっても良いように思っていました。」

北に荘内半島、南に讃岐山脈を持つ自然と都市部が調和した香川県三豊市。人口57,621人(令和7年3月1日現在)で、香川県としては3番目の規模を持ち、小学校19校、中学校7校が地域の子どもたちの学び舎となっている。「三豊市はICT教育に重点を置いており、先生方とも連携してこれを進めています。コロナ禍においては四国で初めて遠隔授業を実施したほか、アダプティブラーニング、AIドリルなども県内では先駆けとして現場に取り入れてきました」と説明するのは、三豊市教育委員会事務局学校教育課 主任 林 和樹氏(以降、林氏)だ。

ICT教育という側面においてデジタル化の一端を担うデバイス「プリンター」にも着目。特に大判プリンターにおいては、今回あらためて検討することになったのだという。「コロナ禍を経て、ICT教育のやり方や学校設備にも大きな変化がありました。大判印刷においても、モノクロでしか印刷できない感熱紙プリンターだけというよりも、他にも選択肢があっても良いように思っていました」と語る三豊市立麻小学校 教頭 近藤 久晃氏(以降、近藤氏)。

このような背景を受け、三豊市教育委員会は大判プリンターについて、現場での必要性が高いと判断。デジタルとの連携がしやすい最新モデルを検討することになったのだという。

大判プリンターの入れ替えにHP DesignJet T850 MFPが採用

三豊市教育委員会はこの判断を受けて、機器の選定に入る。感熱紙プリンターや他メーカーの大判プリンターの候補も出てくる中、HPの大判プリンター「HP DesignJet T850 MFP」に注目が集まった。「大判プリンターとしては非常にコンパクトで、置き場所を選ばないという点が何よりも注目されていました。機能に関しては、全世界で販売され、よく知られているHPならではといえる十分なものを持っていると感じていましたが、それ以上に学校に設置しやすい点と、コストパフォーマンスの良さで多くの支持を得たようです」と語る林氏。同氏が語るように、三豊市教育委員会は多くの候補の中からHP DesignJet T850 MFPの採用を決定。まずは全校の半数にあたる13校への一斉導入を決定した。

HP DesignJet T850 MFPは搭載された給紙トレイを活用することで、カット紙とロール紙を手動切り替え無しに自動で切り替え、異なるサイズのプリントが可能な大判インクジェットプリンターだ。例えば、A3カット紙を給紙トレイへ格納しておけば、ロール紙によるA1サイズ印刷と、A3サイズのカット紙への印刷を、都度プリンターのもとまで行って手動で用紙交換を行うことなく、交互に出力といったこともできる。これにより、印刷業務の効率化や生産性向上の両立が可能だ。また、MFPモデルには大判スキャナーも搭載。大きな印刷物やポスターなどの読み取りにも対応することで、大判デジタル複合機として機能させることもできる。

先ほど三豊市教育委員会による採用条件でも触れられていた筐体サイズは「1,407×701×967mm」、重さは47kgとなっており、A0サイズの大判プリンターとしては非常に扱いやすいサイズ感とデザインであることも特長となっている。なお、HP DesignJet T850 MFPは長寿命設計かつ再生プラスチックを筐体の35%以上に使用しており、環境保護にも貢献している。

インクには「HP Flex Techインク」が採用されており、顔料ベースによるくっきり鮮やかな色調による再現性の高い印刷が可能なだけでなく、優れた耐光性、耐水性、耐久性を兼ね備え、幅広い用途の印刷物に最適な品質を提供できる。
高い印刷品質で長持ちという、まさに教育機関での使用に最適な大判プリンターだといえる。

「麻小学校には2024年11月にHP DesignJet T850 MFPが届きました。現在は職員室に置いてありますが、まったく邪魔にはなりません。また、導入時に先生方へ向けて説明会を開きましたが、参加者全員が機能に満足されていました。ちょうど、入学式という大型サイズの印刷物が多く必要になる忙しい時期に間に合ったので、本当に喜んでいます」と近藤氏は語る。

一方で、これまで使っていた感熱紙プリンターにも良いところがあるので、しばらくは共存させていく予定なのだという。「先生によっては昔から使われている感熱紙プリンターの方が使いやすいという方もいますし、若い先生などはHP DesignJet T850 MFPの方が便利だといいます。それぞれに長所がありますから、要は使い分けですね」と語る近藤氏。

例えば、一回限りの印刷でモノクロのみで完結する成果物であれば、感熱紙プリンターにも活躍できるシーンはある。先に挙げた入学式や運動会のような各種イベントでは、フォントやレイアウト、イラストなどを使ったポスターや、数メートル程の長さになる長尺印刷物など、ロール紙へのフルカラー出力で1枚ものの出力成果物に出来る大判プリンターの方が有利だ。表現力豊かな印刷物が可能になり、また張り合わせる手間や時間が省けるためだ。「どちらが良い悪いではなく、最適なプリンターを選べる環境にあることがありがたいのです」と近藤氏は語る。

大判プリンターを適材適所で使い続けていく

「実際に運用を始めてみても印刷スピードは非常に速いと感じました。わずか数秒の差ではありますが、学校の行事や生徒と関わりながらの作業になるので、その数秒差が大きいのです。」

HP DesignJet T850 MFPの使用をはじめて5か月が過ぎた麻小学校。「他社製品と比較した際にもう答えは出ていたのですが、実際に運用を始めてみても印刷スピードは非常に速いと感じました。わずか数秒の差ではありますが、学校の行事や生徒と関わりながらの作業になるので、その数秒差が大きいのです。また、印刷されたポスターなどを見ても非常にキレイで、はっきりとした色調で再現されているのがとても気に入りました」と語る近藤氏。林氏もその様子を見て手ごたえを感じている様子だった。

今のところ、職員中心での利用にとどめているという麻小学校だが、生徒からの声があれば子どもたちにも大判プリンターを使わせてあげたいのだという。「現在、そのような声は出ていませんが、大きな紙に印刷したいといった声があがれば、もちろんその望みをかなえてあげたいと思っています」と近藤氏は言う。

同氏は続けてHP DesignJet T850 MFPが多機能な点について持論を語る。「HP DesignJet T850 MFPはここまで話してきた通り素晴らしい大判プリンターであり、実に様々な機能がついています。しかし、教職員としては『印刷機』であり、そのほかの機能に関しては印刷を超える何かのニーズが生まれない限り、使おうという発想は出てこないものです。例えば、こういった機能があるから授業に使ってみよう、という機能優先の考え方だとただ単に業務負担が増えるだけに終わる可能性があります。そうではなく、授業や日常の業務の中で何かアイデアが出た時に『HP DesignJet T850 MFPにあるあの機能が役立つ』となったときはじめて建設的な使い方ができるのだと思うのです」と近藤氏は現場目線での的確な意見を述べる。

近藤氏のような現場をよく知る指導者がいる限り、麻小学校ではHP DesignJet T850 MFPを無理や負担を感じることなく、効率的に運用していくことができるだろう。

「今回は13校に導入しましたが、どの学校も麻小学校と同様に大判プリンターとしてすでに受け入れられていると感じています。問い合わせはありましたが、それはメーカーが変わったことによる操作感の違いによるものなので、大きな混乱は無かったようです。今回はHPさんの事例取材に同席させていただきましたが、こうやって現場からの直接の声を聴くと、やはり私たちの方針に間違いは無かったと安心できました。2025年度も大判プリンターの入れ替えは続きますが、同じ方針で続けていきたいと思います」と林氏は今回のインタビューを総括してくれた。HPはこれからも三豊市教育委員会と麻小学校をはじめ、同市で活動を続ける26校(※)すべてをサポートしていく。

※学校数は取材時2025年取材時現在のものです。

対象プリンター

HP DesignJet T850 MFP プリンター

HP DesignJet T850 MFP プリンター

A4、A3からA1、A0サイズまで、異なるサイズを簡単にプリント。
CAD・GIS(地図)・ポスターの印刷に最適。
コピー・スキャナー機能付きの複合機モデル。

HP DesignJet T850の詳細はこちら

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    ー建築知識 2021年3月号 記事転載

    対象製品:HP DesignJet Studio

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