HP Protect and Trace with Wolf Connect


サイバーセキュリティの脅威は、あらゆる組織にとって喫緊の課題です。IDCによると、2023 年のセキュリティ対策に対する支出は全世界で 2,190 億ドルに達する予測され、2022 年と比較して 12.1% 増加しています※1。しかし、エンドポイントセキュリティに費やされている割合はごくわずかです。その一方で、エンタープライズ組織における脆弱性の上位が、コロナ禍で増加したハイブリッドワークで従業員が使用しているノートPCとされています。
HP Wolf Security による調査では、IT管理者の 70% がハイブリッド ワークによって、ノートPCの紛失や盗難リスクが高まると回答しています※2。ノートPCは、無線通信技術で常に接続されバッテリ駆動を前提としてるスマートフォンと違い、オリジナルの設計がスタンドアロンあるいは有線接続でAC電源駆動を前提としています。そのため、オフィス外でのリモート管理機能の信頼性を欠いているという点が業界全体の悩みでした。つまり、ノートPCやそのデータを保護するソリューションとして一般的なMDM(Mobile Device Management)を活用するには、インターネットに接続されている必要がありますが、次のような課題は長年にわたり解決できていません。
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常時接続されていないと
機能しない -
シャットダウンされていると
機能しない -
遠隔から
起動できない -
遠隔からデータ
消去できない
電源オフでも、オフラインでも、
遠隔からノートPCのデータを保護
「HP Protect and Trace with Wolf Connect 」は、紛失または盗難されたノートPCが電源オフ状態、あるいはWi-Fiやインターネットに接続されていない場合も、ノートPCのデータを保護。NIST(米国国立標準技術研究所)が定めるパージ(Purge:除去)レベルをクリアするデータ消去を遠隔から対応ができる他、強力な操作ロックや現在地の探索も可能な革新的なエンドポイントセキュリティです。ハイブリッドワークで使用するノートPCの、リモート管理の信頼性を飛躍的に高めます。
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常時接続されていない
場合も遠隔からロックし、
機密データを保護 -
シャットダウンされている
場合も遠隔からロックし、
機密データを保護 -
遠隔から起動し現在地を探索、
PC紛失・盗難時の
リスクを把握 -
遠隔からデータを消去、
紛失・盗難時にPCを無効化し、違法な転売を防止
(今後実装予定の機能)
販売価格(予定)
※HP Protect and Trace with Wolf Connect は単品購入ができません。PCとセットでの購入が前提となります。
製品番号(型番) | 製品名 | 価格(税抜) |
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U60X0Z | Protect and Trace-Wolf Connect MNB 1YR(CAT-M版) | 9,800円/年 |
U60WQZ | Protect and Trace-Wolf Connect WWAN1YR | 6,000円/年 |
HP Protect and Trace with Wolf Connect は、
2024年2月から提供開始予定です
HP Wolf Security
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本ページの内容は、将来予告なく変更されることがあります。HP製品およびサ-ビスに対する保証については、当該製品およびサ-ビスの保証規定書に記載されています。本ページのいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本ページの内容につきましては万全を期しておりますが、本ページ中の技術的あるいは校正上の誤り、省略に対しては責任を負いかねますのでご了承ください。
- 出典:IDC Press Releases, New IDC Spending Guide Forecasts Worldwide Security Investments Will Grow 12.1% in 2023 to $219 Billion Mar-2023
- 2022 年 7 月から 8 月に 5 つの市場(米国、英国、フランス、ドイツ、日本)のハイブリッドワークを実施している組織の IT およびセキュリティ リーダー 1,492 人以上を対象に実施した HP の調査に基づきます。