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プレスリリース
日本HP、リモートワークでのPC利用や管理を強化するソリューションを発表

au回線を利用したMVNOサービス「HP eSIM Connect」による法人向けデータ通信5年間無制限モバイルPC、電源オフ、通信オフラインの状態で利用できるMDMソリューション

2023年11月16日

株式会社 日本HP

本発表のハイライト

  • KDDI株式会社との協業によるMVNOサービス「HP eSIM Connect」を開始し、法人向けにデータ通信5年間無制限の利用権付きeSIM対応モバイルPC を販売開始
  • 電源オフ、通信オフラインの状態でリモートからPCの位置を検索、ロック、データ消去可能なMDM(モバイルデバイスマネージメント)ソリューション「HP Protect and Trace with Wolf Connect」
  • AMDプロセッサーを搭載するデスクトップワークステーション「HP Z6 G5 A」

株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、ハイブリッドワークに適したPC環境を実現する法人向けのPC製品、MDM(モバイルデバイスマネージメント)ソリューションを発表します。様々な環境で業務を行う法人向けのお客様にあわせて、eSIM通信サービス対応モバイルPCによる常時接続や、電源オフ、通信オフラインの状態で利用できる革新的なMDMソリューションを提供することで生産性の向上を支援します。またHPは、2022年9月に統合したPolyブランドの周辺機器により、ハイブリッドワークやオフィスでの幅広いコミュニケーションツールを提供していきます。

法人向けデータ通信5年間無制限の利用権付きモバイルPC

電源オフ、通信オフラインでも利用可能なMDMソリューション

AMDプロセッサーを搭載するワークステーション、HP Z6 G5 A

HP Inc.が世界12か国で行った調査「HPワークリレーションシップ・インデックス(Work Relationship Index)」では、ここ2~3年で約6割の人が仕事との関係性への期待値が変わったと回答しています。仕事との健全な関係性を支える主な要因には、従業員の充実感、リーダーシップや人中心主義への期待などに加え、社員のスキル向上や、成長と成果を支援するツールの提供、在宅勤務の容易な選択など柔軟に働ける環境が含まれます(*1)。AIなどにより変化が加速する社会においては、仕事で必要なテクノロジーが提供され、成長の機会があり、安心して働き方を選択できることは、会社との間の信頼と従業員の主体性、ついては仕事と健全な関係性につながるとHPは考えています。

〈データ通信を5年間無制限利用が可能なモバイルノート〉

ハイブリッドワークが広まり、場所を問わないPC通信の利用が求められています。日本HPが実施したオンライン調査(2023年11月実施。従業員1000人以上の企業、約700社が回答)では、リモートワーク中の従業員の76%がWeb会議で通信の切断や遅延などのトラブルを経験したことがあると答えています。また、エンタープライズ企業のIT部門の69%が、通信環境がクラウド利用やPC管理のボトルネックになると回答する一方で、66%が4G LTEや5Gの導入を妨げる理由として通信コストをあげています。日本HPはこれらのニーズと課題に応えるため、KDDI株式会社と協業し、MVNOサービス「HP eSIM Connect」の提供を開始し、法人向けにeSIMによるデータ通信5年間無制限利用権付の常時接続モデルの販売を開始します。

MVNOサービス「HP eSIM Connect」により利用者に以下のメリットを提供します。

  • eSIM利用に特化したサービスで、SIMカードやモバイルルーターの管理コストを削減
  • オンライン上での開通申請 / アプリによる簡単設定など、通信開通プロセスの工数削減
  • 追加費用なし、データ容量無制限、速度制限なしで使える4G LTE / 5G対応の通信サービス

対応モデルは、13.5インチ型ハイエンドモバイル「HP Dragonfly G4」と、14インチ型スタンダードノート「HP ProBook 445 G10」の2機種です。

製品名 HP 希望販売価格(税込) 販売開始日
HP Dragonfly G4 法人限定 HP eSIM Connectモデル 398,200円~ 11月16日
HP ProBook 445 G10 法人限定 HP eSIM Connectモデル 254,980円~ 11月16日

〈電源オフ、通信オフラインの状態で利用できるMDMソリューション〉

ハイブリッドワークが浸透する中、従業員の安全性を保ち、適切に管理することは企業にとって最優先事項になっています。HPが2022年に行ったグローバル調査では、ハイブリッドワークモデルを運営するITおよびセキュリティ部門のリーダーの82%(日本の79%)が、組織のセキュリティへの取り組みにギャップを感じていることを明らかにしています。また、回答者の84%(日本の82%)は、「エンドポイントがほとんどのセキュリティ脅威の発生源であり、ビジネスに損害を与えるサイバー脅威が最も発生する場所である」と考え、70%(日本の68%)がハイブリッドワークはデバイスの紛失または盗難のリスクを増加させると回答しました(*2)。

このような中、IT部門は分散するデバイスの管理に加え、紛失や盗難などに対して適切かつ迅速な対処が求められています。一般的なMDMソリューションでは、PCの電源がオンであるか、インターネットに接続されている必要がありました。「HP Protect and Trace with Wolf Connect」は、電源オフ時やインターネットに接続されていないときでもPCの位置情報を検索し、ロック、データ消去を行うことが可能です。携帯電話ネットワークを利用することで、接続性が安定(*3)するため、IT部門は、各地のハイブリッドワーカーのPCを容易かつ確実に管理でき、ハイブリッド環境の従業員はデータとデバイスが安全に管理されている環境で安全に仕事をすることができます。

「HP Protect and Trace with Wolf Connect」は以下の機能やメリットを提供します。

  • 外出時や出張中に社員が置き忘れたPCをリモートから探索し、ロック
  • 紛失、盗難にあったPCをリモートからデータ消去し、機密データを保護
  • 各地のハイブリッドワーカーのPCを容易にかつ確実に管理
  • エンドポイントにおける潜在的なデータ侵害のリスクを低減

「HP Protect and Trace with Wolf Connect」は、本ソリューション専用のHP製PCで利用可能で、2024年2月以降より提供開始予定です。

〈最新AMDプロセッサー搭載デスクトップワークステーション〉

「HP Z6」に最新のAMD RyzenTM ThreadripperTM Pro 7000 WXシリーズを搭載する「HP Z6 G5 A」を追加します。本製品は、バーチャルプロダクションや3Dレンダリング、AI、機械学習などの用途に対応するよう設計された最新のデスクトップワークステーションです。「HP Z6 G5 A」は、 HPワークステーションで最多の96コアを備え、最大3枚のハイエンドグラフィックスカードを構成することが可能で、高い生産性とパフォーマンスを実現します。

主な特長は以下の通りです。

  • 作成、レンダリング、処理をすべて同時に実行:「HP Z6 G5 A」は消費電力(ワット)あたりのパフォーマンスが効率化されて、作成、レンダリング、処理を同時に実行できます。1つのCPUに最大96コアが搭載されており、最大3枚のハイエンドグラフィックスカードを搭載できます。
  • 拡張性、柔軟性、静音性:必要なすべての機能とコンポーネントが搭載され、容易に拡張できるよう設計されています。最大6基のPCIe®スロット(第5世代まで)と12基のNVMeTM SSD搭載スロットを持ち、高い拡張性を実現します。
  • 信頼性、包括的なセキュリティ:HP Z6 G5 Aは、360,000時間の稼働試験、MIL規格の試験、およびプロフェッショナル向けアプリケーションの動作認証を受けています。HP Wolf Security for Businessにより、OSの下、中、上の各層を保護します。
  • ハイブリッドワーク環境でも優れたパフォーマンスを実現:リモートデスクトップソリューション「HP Anyware(*4)」は、さまざまなネットワーク接続下で高い色精度と低遅延な3D VFXやAI、機械学習ワークフローを実現します。
製品名 HP 希望販売価格(税込) 販売開始日
HP Z6 G5 A Workstation 495,000円~ 12月中旬

〈ハイブリッドワーク体験を向上するPolyのソリューション〉

在宅勤務は集中しやすい環境や時間を効率的に活用できる一方で、対面のコラボレーションが有効であることに変わりはありません。ハイブリッドワークの推進により、場所を選ばずシームレスにコミュニケーションできるテクノロジーやソリューションはますます重要となります。Polyは、ハイブリッドワークやオフィスでのコミュニケーションを、より高いレベルで実現するためのソリューションを提供しています。

《Poly ルームソリューション向け Video OSによって常に最新技術を提供》
洗練されたイメージのガラス張りの会議室では、発言した言葉の反響音やエコーがコミュニケーションを妨げることがあります。音声の明瞭度を高めることで、会議室のガラスや硬い表面によって生じる残響やエコーを最小限に抑え、会議室環境に影響されることなく、快適なコミュニケーションを実現します。また、最新のPolyの映像技術「 Poly DirectorAI Perimeter 」では、ガラス張りの会議室でも、室内の参加者だけを正確にフレーミングすることができます。ビデオバーを設置する際に、IT管理者が部屋のサイズを入力しておくことで、AIがパラメータを正確に定義し、ガラスや窓越しの顔を映しだすのを防ぎます。これらの機能はPolyルームソリューション向け製品、Studio X ファミリーとG7500のファームウェアを更新することで使えるようになり、既存ユーザーは継続的にコラボレーション環境の最適化ができます。

《集中力や没入感を高める最新のワイヤレスヘッドセット》
最新の「Poly Voyager Surround 80 UC」 は、集中力や没入感を高めることにこだわって設計されたオーバーイヤー式のブームレス ワイヤレス ヘッドセットです。臨場感ある豊かなオーディオと適応型アクティブノイズキャンセリング( Adaptive ANC)により、周囲の雑音を遮断し集中力を維持、自分の声だけを相手に伝えます。また、洗練されたデザインで、柔らかいイヤークッションと調節可能なヘッドバンドは長時間の快適な装着感を実現します。通話時間は最大21時間、自動通話応答のためのスマートセンサーを使用し、優れた操作性を維持することができます。

製品名 HP 希望販売価格(税込) 販売開始日
Poly Voyager Surround 80 UC ワイヤレスヘッドセット 69,740円 販売中

*1:2023年6月~7月にかけて12カ国(米国、フランス、インド、英国、ドイツ、スペイン、オーストラリア、日本、メキシコ、ブラジル、カナダ、インドネシア)にてナレッジワーカー、IT意思決定者、ビジネスリーダーを対象にオンラインで実施。
プレスリリースはこちら https://jp.ext.hp.com/info/newsroom/2023/20231018-3/

*2:2022年7月から8月にかけて、5カ国(米国、英国、フランス、ドイツ、日本)でハイブリッドワークを行っている組織1,492人以上のITおよびセキュリティ部門リーダーに対して実施したHPの調査に基づきます。

*3:HPプラットフォームの信頼できるルート、また、オフライン時または電源オフ時にも接続できるHPのデバイスの機能に基づきます。 Cat-Mモジュール搭載のデバイスはインターネットアクセスをサポートしていません。4G LTEおよび5Gモジュールを搭載したデバイス用のインターネットサービスは含まれていないため、別途購入する必要があります。

*4:HP Anyware の利用には、HP Anywareのソフトウェアおよびライセンスが必要です。
HP Anywareについては以下のURLを参照してください。
https://jp.ext.hp.com/services/business/digital_workspaces/

◆製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
 法人向けノートPC: http://www.hp.com/jp/notebooks
 HP Protect and Trace with HP Wolf Connect:https://jp.ext.hp.com/business-solution/wolf_connect/
 ワークステーション: http://www.hp.com/jp/workstation
 Poly製品:https://www.poly.com/jp/ja

◆製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
 法人ノートPC:http://www.hp.com/jp/business_notebook_pr
 ワークステーション:http://www.hp.com/jp/workstation_pr
 アクセサリ(Poly製品):http://www.hp.com/jp/accessory_pr

◆お客様からのお問い合わせ先

カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-436-555
ホームページ : http://www.hp.com/jp/