Windows11 HPはビジネスにWindows11 Pro をお勧めします

2023.06.29

企業が、法人向けPCを選ぶべき理由を再確認

リンクをクリップボードにコピーしました

ここが違う、法人向けパソコンと個人向けパソコン

パソコンの基本性能は、プロセッサーの世代とその処理能力、メインメモリーの量で、ほぼほぼ決まります。それ以外にはストレージの容量やグラフィックス性能、実装された各種データ入出力のためのポート類の種類や性能などが、その基本性能を支えます。

ただ、パソコンには、法人向け製品と、個人向けの製品があるのをご存じでしょうか。まったく同じような基本性能をスペックとする製品でもどうやら何かが違うようなのです。

たとえば日本HPの公式サイトを開いても、そのトップページから法人向けパソコンと個人向けパソコンに分岐し、それぞれにノートパソコンやデスクトップパソコンが並んでいます。オンラインストアにもビジネス向けストア個人向けストアがあります。

そして気がつくのは、どうやら「ノートパソコン」と「ビジネス向けノートパソコン」、「デスクトップ」と「ビジネス向けデスクトップ」は何か違いがあるらしいということです。

パソコンの基本性能はピンキリです。その価格は基本性能にほぼ比例します。これはビジネス向けも個人向けも同じです。そして、基本スペックだけに注目すれば、法人向けと個人向けに、同じスペックの製品を見つけることもできるはずです。それでもなお、企業がビジネス用に使うパソコンを選ぶなら、法人向けを選ぶべき理由があります。それは、ビジネス向けパソコンがビジネスに求められる基本的な要件を満たすように作られているからなのです。

ビジネス向けパソコンが満たす要素

ビジネス向けパソコンの最たる特徴は、そのパソコンが管理しやすいように作られている点です。個人が自分の遊びや趣味のために使うことを想定した個人向けパソコンに対して、ビジネス向けパソコンは、同じ製品を同時期に大量に導入し、管理者が諸々の設定を手配し、従業員が使用します。ビジネス向けパソコンが法人向けとされるのはここに理由があります。

個人向けはおしゃれでカラーバリエーションも豊富、でも業務用を想定したビジネス向けは無骨といった印象もあるかもしれません。毎日のように頼もしいパートナーとして使う以上、たとえ仕事用のパソコンだとしてもカッコイイパソコン、おしゃれなパソコンがいいと思うのも人の常です。かつてはそのような考え方は少数でしたから、業務用パソコンは質実剛健と相場が決まっていました。もちろん、スタイリッシュな業務用パソコンは増えてはいますが、根底には質実剛健さが求められる傾向にあるのです。

ただ、企業の中で仕事のために使い始められたパソコンは、常に管理下におかれ、取り巻く脅威から守られなければなりません。仕事に使うパソコンはトラブル等で業務を止めてしまうことは許されません。もし、止まるようなことがあっても、その時間は最小限に抑える必要があります。

ビジネス向けパソコンには、そのために役立つ諸機能が付加価値として備えられています。それができないパソコンを企業内で使おうとすると、管理する側の負担が高まります。つまり、ビジネス向けパソコンは管理する側が管理しやすいように作られているのです。

ビジネス向けパソコンは、仕事に使うということと、管理するということの二面性を同時に満たします。使う側と管理する側は別に存在し、使う側は管理をすべて担当者に任せて仕事に没頭することができるのです。つまり、エンドユーザーは仕事に専念でき、管理者は管理しやすい機構、機能が装備されているのがビジネス向けパソコンなのです。

ハイブリッドワークを加速する Windows 11 Pro とHPのビジネス向けPC

日本HP のビジネス向けPC製品は、基本的にその OS として Windows 11 Pro (ダウングレード版 Windows 10 Pro )を搭載しています。 Windows OS には、エディションとして、 Pro の他に、 Home がありますが、 Home では BitLocker によるデバイス暗号化機能が省略され、複数のPCをまとめて管理するグループポリシー関連の機能をもちません。したがって、法人等の組織で管理下において使うパソコンでは、 Pro エディションを選ぶべきです。 (Windows のエディションとしては、 Home とPro 以外にも、 Enterprise や Education などがありますが、ここではその解説は割愛します)

Windows のバージョンとしては2023年夏現在、 Windows 10 と Windows 11 が販売されていますが、多くの企業が Windows 11 への移行を開始、あるいは完了しています。

日本HPも現時点では、ビジネス向けPC製品において、 Windows 10 Pro ( Windows 11 Pro からのダウングレード)を搭載したモデルも販売していますが、2024年4月からは Windows 11 搭載モデルのみの販売となります。残された時間は決して長くはありません。

Windows 11 は、セキュリティやコラボレーションが強化され、モダンな管理にも対応できることから、その新しい世界観が注目されています。日本HPのビジネス向けノートパソコンのフラッグシップモデルである HP Dragonfly G4 は、その新しい機能を存分に活用している最新世代の製品です。

なぜHPのパソコンがビジネスに向いているのか

ビジネス向けパソコンは、基本的に会社が所有し、管理下においた上で、従業員に貸与されます。こうした利用形態で使いやすいような工夫が随所にちりばめられているのです。今の時代、パソコンを使う上でセキュリティ要素を無視するわけにはいきません。ビジネス向けパソコンでもそれは最重要課題のひとつです。

だからといって、個人向けパソコンのセキュリティが甘いというわけではありません。大量のパソコンを、組織が決めたセキュリティポリシーに準拠するように設定し、管理者が常に、安全面での管理をしやすいような機能が豊富に装備されているということです。さらには、持ち運びが多い、長時間使われる、オフィス系のアプリを駆使するといったビジネス用途を前提に、さまざまな付加価値が装備されているのがビジネス向けパソコンです。

HPのビジネス向けPCの設計思想は「セキュリティ・バイ・デザイン」です。強固な防御機能をあらかじめ組み込むことで「世界で最も安全なPC」と評されています。

その安全を支えるのが HP Wolf Security for Business です。電源を入れた瞬間からハードウェアによる各種セキュリティ機能がバックグラウンドで稼働し、 OS の下・中・上の各層でパソコンを保護します。

今、注目すべきビジネス向けパソコン

HPは、長年蓄積してきたそのノウハウによって開発された製品およびサービス群により、ワールドワイドで高いシェアを持つベンダーです。企業向け製品では、各種プロダクトとHP独自サービスの組み合わせによって、豊富なIT管理者サポートを実現しています。

ビジネス向けパソコンに最適な製品を選ぶのなら、HPを第一の選択肢にしてみることをお勧めします。HPのビジネス向けパソコンは、企業のみならず、個人がオンラインストアで購入することもできます。個人が仕事や趣味に使うためのパソコンとしてもおすすめです。

日本HP最新ビジネス向けPC
ビジネスノートパソコン
ビジネスデスクトップ

このコンテンツは日本HPの公式見解を示すものではありません。日本HPのサポート範囲に含まれない内容や、日本HPが推奨する使い方ではないケースが含まれている可能性があります。また、コンテンツ中の固有名詞は、一般に各社の商標または登録商標ですが、必ずしも「™」や「®」といった商標表示が付記されていません。

ハイブリッドワークに最適化された、
Windows 11 Pro+HP ビジネスPC

ハイブリッドなワークプレイス向けに設計された Windows 11 Pro は、さらに効率的、シームレス、安全に働くために必要なビジネス機能と管理機能があります。HPのビジネスPCに搭載しているHP独自機能は Windows 11で強化された機能を補完し、利便性と生産性を高めます。

リンクをクリップボードにコピーしました