Vpro
Windows11 HPはビジネスにWindows11 Pro をお勧めします

2023.09.25

リモート環境をさらに快適にするハイブリッドワークに必須のデバイスとは?

リンクをクリップボードにコピーしました

ハイブリッドワークを採用する企業が増えている中、リモート環境でもさらにビジネスを効率化するため、最新のデバイスやテクノロジーに注目が集まっている。HPではハイブリッドワークに最適なモバイルノートPCはもちろん、Web会議を快適にするデバイスなどを用意している。本記事では、ハイブリッドワークを後押しするインテルのテクノロジーなども合わせて解説する。

取材:中山 一弘

最新機能が満載となったHP Dragonfly G4

最新モデルとなるHP Dragonfly G4はHPビジネスノートPCのフラッグシップとなるモデルだ。「HP Elite Dragonfly G3と同様、優れたデザインとハイパフォーマンスが同居するモデルです。今回のG4では、特にコラボレーション機能が強化されています」と説明する岡氏。

株式会社日本HP パーソナルシステムズ事業本部 製品部 岡 宣明氏

HP Dragonfly G4には、モバイルノートPCでは世界初となるマルチカメラ機能や、撮影したドキュメントやホワイトボードを平面化する「HP Keystone Correction」など、最新機能が搭載されている。

「マルチカメラではPCに搭載しているWebカメラのほか、USB接続されている外付けのWebカメラも使うことができます。これによって、ホワイトボードと自分を同時に映すといった使い方が可能です。また、HP Keystone Correctionでは、紙媒体やホワイトボードを撮影したときに台形になるようなケースで、自動的にフラットに映してくれる機能などが搭載されています。これにより、Web会議の品質が大きく向上します」と岡氏は説明する。

また、インテルからはHP Dragonfly G4に搭載されている第13世代インテル® Core™ プロセッサーが対応している、二つのコアを最適に活用することでパフォーマンスを向上させるインテル® ハイブリッド・アーキテクチャーや、インテル® Evo™ プラットフォームについて解説があった。「プロセッサーに搭載されているP-コア、E-コアにそれぞれ最適なタスクを割り振ることで、演算能力を向上させます。特にWindows 11でその効果が最大に発揮できるようになっています。インテル® Evo™ プラットフォームはハイブリッドワークに最適な仕様となっていることを証明するためのバッジで、このロゴがあるPCは長時間バッテリーや快適なWeb会議をサポートするための機能が充実しています」(インテル 佐近氏)。

インテル株式会社 セールス & マーケティンググループ ビジネスクライアント・テクニカル・セールス・スペシャリスト 佐近 清志氏

さらにインテル® Evo™ プラットフォームには、インテル® Evo™ プラットフォーム準拠のモバイルノートPCとスマートフォンの連携を強化する「インテル® Unison™」や、インテル® Evo™ プラットフォーム準拠のPCに近づけるだけで、ドングル無しでもPCと接続できる「Engineered for インテル® Evo™」も新たに搭載されている。どちらもハイブリッドワークを強力にサポートしてくれる機能だ。

周辺機器でハイブリッドワークを快適に

ここ最近、特に開催する機会が多くなっているのがWeb会議だ。ハイブリッドワークにおいても重要度が増しており、これをサポートするデバイスにも注目が集まっている。「 Poly のヘッドセットはペルソナをきちんと立てて、最適なデバイスを設定しています。ハイブリッドワークはもちろん、デスクワークでも対応できる製品群でみなさまのビジネスをサポートします」と秋葉氏。

株式会社日本HP チャネルアカウントマネージャー 秋葉 浩氏

クリックして拡大表示

Polyがヘッドセットの製品開発時に用いるペルソナ

Poly のヘッドセットは高性能なノイズキャンセル機能や、指向性の強いマイクなどにより、音を聞く、届けることにこだわりを持った製品がずらりと並んでいる。「先ほど紹介されたEngineered for インテル® Evo™ に対応した Voyager Focus 2 UC や、モバイルユーザーに人気の高い片耳タイプの Voyager 5200 など、豊富な製品群でハイブリッドワークをさらに快適なものにします」と秋葉氏は語る。

また、モバイルワークに欠かせない無線のマウスにもEngineered for インテル® Evo™対応製品がある。「『HP 715 マルチペアリング対応 リチャージブルワイヤレスマウス』は、ハイブリッドワークに最適な無線のマウスです。PCのポートを節約するためにBluetoothを選択される方が多いですが、Engineered for インテル® Evo™に対応することで安定性が高く、接続が容易ですぐに使うことができるというメリットがあります」と小松氏は説明する。このマウスは使いやすいことはもちろん、ファストスクロールという機能が搭載されており、ワンアクションでWebページを長くスクロールしていくことも可能だ。

株式会社日本HP ハイブリッドワークソリューション・ペリフェラル事業本部 カテゴリーマネージャ 小松 秀徳氏

会議室のコラボレーションをさらに活性化

ハイブリッドワークでは、リモートワークだけでなく、オフィスも重要な場所となる。中でもリモートワーカーとオフィスワーカーをつなぐ会議室を使ったWeb会議では、さらなる品質を求める傾向がある。「会議室を使ってWeb会議をする機会は多く、少人数向けから大規模会議室まで様々な場面があります。 Poly では、それぞれに最適な製品を用意しているだけでなく、Microsoft Teams RoomsをPCで管理する製品、本体に内蔵する製品の2つのパターンを用意しています。特にPCで管理する製品に関しては、HPの一員となってから強化され、HP Mini Conferencing PCと組み合わせることで、さらなる利便性を実現しています」と岡部氏は語る。

株式会社日本HP Microsoftアライアンス シニアマネージャ 岡部 順一氏

Poly の会議室ソリューションの各製品には先進機能が搭載されており、参加している人数に応じて、個別のフレーミングをしたり、話者をクローズアップしたりするなど、没入感のある映像はもちろん、仮想境界線を作り、周囲の音をカットする機能や、人の声以外の雑音をAIが自動的に検知してクリアな音声を届けるノイズキャンセル機能なども実装している。

会議室用のデバイスを常設することで、PCの管理が課題となるが、HP Mini Conferencing PCはインテル® vPro™ プラットフォームに対応しているため、高い管理性はもちろんセキュリティも強化される。「インテル® ハードウェア・シールドによりOSやアプリケーションでは守れないファームウェアなどを保護することもできます。さらにインテル® vPro™ プラットフォームの管理機能を使えば、リモートからの電源オン・オフや、万が一攻撃された場合にネットワークからの切り離し、原因の究明、OSの再インストールも可能です。インテル® vPro™ プラットフォームは、会議室に固定しておきたいPCの管理に最適なソリューションだと考えます」と佐近氏は説明する。

ハイブリッドワークを続ける中で、必要となるデバイスや機能へのニーズもますます高くなっている。インテルとHPのコラボレーションにより実現される、快適なハイブリッドワーク環境の構築にこれからも注目だ。

※このコンテンツには日本HPの公式見解を示さないものが一部含まれます。また、日本HPのサポート範囲に含まれない内容や、日本HPが推奨する使い方ではないケースが含まれている可能性があります。また、コンテンツ中の固有名詞は、一般に各社の商標または登録商標ですが、必ずしも「™」や「®」といった商標表示が付記されていません。

ハイブリッドワークに最適化された、
Windows 11 Pro+HP ビジネスPC

ハイブリッドなワークプレイス向けに設計された Windows 11 Pro は、さらに効率的、シームレス、安全に働くために必要なビジネス機能と管理機能があります。HPのビジネスPCに搭載しているHP独自機能は Windows 11で強化された機能を補完し、利便性と生産性を高めます。

リンクをクリップボードにコピーしました