SKORPION ENGINEERING、3Dプリンティングでレース用バイクのパーツを製造

企画: Alvaro Dal Farra, コンセプト & 設計: Codoro Studio, HP MJFを使った3Dプリンティング: Skorpion Engineering, 動画・画像提供: Cristopher Breda

Skorpion Engineering

お客様の概要

フリースタイルのバイクライダーであるAlvaro Dal Farra氏は、自身のカワサキ製バイクKX 450 3D Core用にカスタマイズされた機能部品(フェアリング、燃料タンク)を統合したいと考えていました。

Skorpion Engineeringは、HP Multi Jet Fusion (MJF)テクノロジーを活用し、造形材料にHP 3D High Reusability (HR)1 PA 12を使用して、これらの部品の設計と3Dプリントを行うことができました。レーシングバイクにとって、高度な機械的特性と堅牢性を備えた材料で製造された、激しいレースの展開に対応できる耐久性の高い部品は重要な要素です。

Skorpion Engineeringは、リバースエンジニアリングと3Dスキャナーを利用して、カワサキKX 450の前モデルのデザインから厳選したコンポーネントをデジタル化して再設計することで、カスタマイズすることに成功しました。

バイクのフェアリングは、視覚的な色効果を出すため、材料にHP 3D HR PA 12を使用して、新たなデザインで3Dプリントを行いました。

燃料タンクはオリジナルのタンクと同じ寸法の外部 “鋳造” で設計されていましたが、現在は内部の赤いタンクが見える穴が施されており、 “バイクの心臓部” を表現しています。

Skorpion Engineering はHP MJFテクノロジーを採用したことで、以下のメリットを得ることができました。

  • プロセスの簡素化: 以前使用していたFDM製法では、余分な時間がかかる困難なプロセスでパーツを洗浄していました。
  • 強力で柔軟な材料: HP 3D HR PA 12を採用したことで、パーツの破損を心配することなく、美観テストとアセンブリテストの両方を実施できました。
業界
モビリティおよび輸送
セクター
バイク
材料
HP 3D HR PA 12

HP 3Dアプリケーションデータ提供: バイク&アイデア: Alvaro Dal Farra, コンセプト&設計: Codoro Studio, 3Dプロジェクト開発: Skorpion Engineering, 動画・画像提供: Cristopher Breda

  • 1) HP 3D High Reusability PA 12を使用したHP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューションは、造形後の余剰パウダー再利用性が最大80%で、連続するバッチで機能的なパーツを生産します。テストのために、パウダー材料は実際の造形条件で計測し 、造形ごとに状態を追跡しています(再利用率が最も厳しい条件で造形された場合)。その後、パーツを作成し、機械的特性と精度を検証しています。