HP Wolf Security の強み
チップからクラウドまでのエンドポイントを保護する、HP独自の保護レイヤー
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フルスタック
保護オペレーティング システムの上だけを保護する代替手段とは異なり、HP はフルスタック アプローチを採用しています。HP Wolf Security は、マザーボードのハードウェアとファームウェアから、OS を介してアプリケーションの実行まで、レイヤーごとにセキュリティを構築します。
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エンドポイント
の隔離革命的なエンドポイントマイクロ仮想化により、マルウェアの“攻撃対象領域”を狭め、エンドポイントを保護。万が一、攻撃を受けても遠隔から復旧することができます。また、最新のWindows PCで利用可能なCPUハードウェアで強化する技術を使用しています。
HP デバイスによるフルスタック保護
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ハードウェアベースの信頼性
HPのパソコンやプリンターに組み込まれているセキュアな基盤により、ますます巧妙になるサイバー攻撃からエンドポイントを堅牢に保護します。
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BIOS/ファームウェア
コードの整合性、構成のセキュリティ、および脆弱性の管理など、基本的な制御により、OS の下での標的型攻撃の増加からファームウェア層を保護します。
フリート全体を保護する
エンドポイント分離
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マイクロ
仮想マシン潜在的に危険なタスクはマイクロ仮想マシンで実行され、ユーザーの生産性に影響を与えることなく攻撃がマシンに感染することを防ぎます。
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アプリケーションレベルの分離
OS が侵害された場合でも、アプリケーションは脅威から隔離されます。機密データやシステムへのアクセスは、汎用 PC を使用して実行するため、セキュリティ ドメイン全体に攻撃が広がるリスクを減少します。
HPが取り組んできたセキュリティの歴史とイノベーション
トラステッド・コンピューティングの提唱とTPMの標準化(現在ISO 11889)
TPMを内蔵したPCの初出荷
認定TPMの初出荷
TCGの設立と技術委員会のチェアー
暗号技術を用いたBIOSのセキュアなアップデート
オープン・トラステッド・コンピューティング・プロジェクト
EUの“信頼できるクライアント仮想化”のための研究プロジェクトをリード
BIOSのセキュリティ標準確立を
サポート(NIST 800-147, ISO19678)
PC 向けに自己回復BIOS
Sure Startをリリース
プリント・セキュリティサービス事業化
HPビジネスプリンター向けにSure Start、ホワイトリスティング、侵入検知をリリース
HP Sure View
HP Sure Click
PCセキュリティを拡張するトラステッドな隔離仮想化技術をリリース
HP Connection Inspector
HPビジネスプリンター向けにマルウェア検知機能をリリース
プラットフォーム・ファームウェアのレジリエンスガイドラインの確立をサポート(NIST 800-193)
HP Sure Recover / HP Sure Run
PC向けにハードウェアバースのOS自動復旧とアプリケーションレジリエンスをリリース
HP Sure Sense
エンドポイントセキュリティにディープラーニングを統合
Bromium買収
HP Sure Click Enterprise
※スワイプで左右に移動します。
エンドポイントセキュリティの業界標準をリードするHPの技術
HPはコンピューター標準を策定するTCG(Trusted Computing Group)に設立時より参加。また、エンドポイントセキュリティにおいてHPはTPM(セキュリティチップ)やBIOSの暗号化、自己回復BIOSなどの業界初のテクノロジーの開発や標準化に携わってきました。BIOSセキュリティの標準となっているNIST SP800-147/ISO 19678に先んじて、HPは技術を市場に投入し標準化をリードしています。
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TCG(Trusted Computing Group):信頼できるコンピュータープラットフォームを構築するための、ハードウェア、ソフトウェアの国際的業界仕様・標準を開発、策定、普及を目的とした団体。
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NIST(National Institute of Standards and Technology):米国国立標準技術研究所。科学技術分野における計測と標準に関する研究をおこなう米国商務省に属する政府機関。
※IPA 情報処理推進機構ウェブサイトへリンク
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ISO(International Organization for Standardization):国際標準化機構。国際間の取引をスムーズにするために共通の基準を決める国際規格 を策定。 ISOが制定した規格をISO規格といいます。
※JISC 日本産業標準調査会ウェブサイトへリンク
HP のセキュリティラボ
「HP Wolf Security」は、HPの持つ20年を超えるセキュリティの研究とイノベーションを基に構築されています。1985年に設立されたHPのセキュリティラボは、現在、イギリス西部の港湾都市、ブリストルにあります。このラボでは、安全で確実な製品、サービスの提供、サイバーセキュリティを強化し水準を高めるため、独自のセキュリティ研究をおこなっています。主に、「デバイスのセキュリティ研究」、「インフラストラクチャーのセキュリティ研究(エンドポイントのエコシステム)」そして「セキュリティ管理研究(エンドポイントネットワーク全体の攻撃検知と管理可能な修復に焦点)」の3つの中核的な研究テーマに注力しています。
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- Windowsおよび第8世代以降のインテル® プロセッサーまたはAMD Ryzen™ 4000 シリーズ以降のプロセッサーを搭載したHP Elite PCシリーズ、第10世代以降のインテル® プロセッサーを搭載したHP ProDesk 600 G6シリーズ、第11世代以降のインテル® プロセッサーまたはAMD Ryzen™ 4000 シリーズ以降のプロセッサーを搭載したHP ProBook 600シリーズ。 追加費用・追加インストール不要のHP独自の標準装備され た包括的なセキュリティ機能と、ハードウェア、BIOS、Microsoft System Center Configuration Managerを使用するソフトウェア管理などPCのあらゆる側面におけるHP Manageability Integration Kitの管理に基づく。(2020年12月時点、米国HP.inc調べ。)
- HPの最も高度なデバイス標準装備セキュリティ機能は、HP FutureSmartファームウェア4.5以降を搭載する「HP Enterprise」および「HP Managed」デバイスで利用可能です。記載内容は、競合他社の同クラスのプリンターで2021年に発表された機能に関する米国HP Inc.のレビューに基づいています。デバイスのサイバーレジリエンスに関するNIST SP 800-193ガイドラインに従い、自動的に攻撃の検知と阻止を行い、自己修復のための再起動で復旧する統合セキュリティ機能を提供しているのはHPのみです。対応製品の一覧は、hp.com/go/PrintersThatProtect を参照してください。詳細は、hp.com/go/PrinterSecurityClaims を参照してください。