2020.05.11
テレワークで在宅勤務をし始めた方も、最初はなかなか集中しづらいのではないでしょうか。
会社のオフィスであれば、デスクやコピー機など必要なものが揃っており、周りの目もあるので集中しやすいでしょう。また、会社外でもカフェなど自宅とは異なる場所であれば、気が散るものが近くにないため、仕事に集中できるという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、在宅勤務の方が自宅でもオフィスのように集中できるおすすめの部屋づくりについて解説します。
快適な仕事部屋には、実は共通するポイントがあります。このポイントを押さえておけば快適な仕事部屋が手に入り、仕事の生産性を高められるでしょう。
自宅で仕事をする際になかなか集中できなくてお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
1つ目のポイントは「誘惑するものをなくす・目に入らないようにする」ことです。
自宅だとテレビや漫画など自分の好きなものがあります。少し休憩しようと漫画を読み始めたら止まらなくなった、という経験のある方も多いのではないでしょうか。
このように誘惑されるようなものをなくすことが重要です。必要のないものであれば捨てる、もしくは売るのが良いでしょう。できないのであれば作業するところから遠く、別の部屋に置いておくなど、できるだけ視界に入らないようにするのがおすすめです。
2つ目のポイントは「身の回りに必要なものを揃える」ことです。
必要なものを取りに行こうと何度も立ち上がっては集中力が続きません。また、取りに行く途中でテレビや漫画などが目に入れば、休みたくなります。できるだけ必要なものは身の回りに揃えておき、席に立つことのないようにしましょう。
3つ目のポイントは「室内の明かりを調整する」ことです。
電球や蛍光灯には種類があります。オレンジの色合いや青みがかった白色などがあり、光の色によって心理的な効果が変わってきます。
青みがかった白色の「昼光色」はオフィスにも使われるもので、集中力を高める効果があります。また太陽光を取り入れることも大切です。
4つ目のポイントは「すっきりした背景」です。
在宅勤務だとコミュニケーションは基本的にテレビ会議となります。自分の背景にゴチャゴチャとした部屋が映っては、相手から良く思われることはありません。部屋全体を片付けられないのであれば、せめてテレビ会議から見える場所は整理整頓しておきましょう。
次に、仕事部屋にあると嬉しいアイテムをご紹介します。
自宅作業用のモニター選ぶときのポイントは2点「姿勢」と「目への負担」です。
ディスプレイと目の位置が合わない・距離が近すぎると姿勢が崩れ、目や身体に負担がかかります。
また、パソコンからはブルーライトという目に最もダメージを与える光が出ています。ブルーライトにさらされ続ければ目が疲れやすくなり、肩こりや頭痛の原因になってしまうことも。
日本HPのアーム付きモニターや低ブルーライトモード搭載のモニターなら、こういった健康面の被害を軽減することができるため、おすすめです。
自宅で作業する際、机が小さいと他の場所に必要なものを置くことになり、取りに行く手間が増えます。そこで、パソコンをはじめ資料やスケジュール帳なども広げられる大きめの机を用意するのがおすすめです。必要なものは常に身の回りに置くことが出来るので、オフィスで仕事をしていたときの効率を落とさず業務を行うことが出来るでしょう。
また、棚が付いている机も必要なものを近くに置くことができるため非常に便利です。
在宅勤務のときはコンセントも確保しておきましょう。
普段はコンセントの数が足りていても、会社のパソコンや会社携帯の充電などにコンセントを使うと、足りなくなることもあります。
足りなくなったときはタコ足配線などを使いましょう。
快適な椅子は在宅勤務には必須のアイテムと言えます。
在宅勤務だと長時間パソコンの前に座ることが多いため、身体がかたまり疲れが溜まりやすくなります。椅子は自分で使ってみて確かめてみることが大事ですので、家具店で実際に座ってみることをおすすめします。1,000円近くのものから数万円のものまで価格帯は幅広いですが、良い椅子は長時間座っても腰痛や肩こりになりにくく、それだけ長く集中できるためお金をかける価値があります。
本棚も近くに置いておきたいアイテムの1つです。
会社の資料はもちろん、仕事以外で勉強している本を置いておけば働くモチベーションも高まります。また、本棚にスペースを作り収納ボックスを置けば、会社の資料を収納することもでき、必要な情報をすぐに取り出すことができます。
在宅勤務とはいえ、急に顧客から連絡が入り外出することもあります。必要な資料がすべて手元にあればよいですが、ない場合は印刷しなければなりません。
また細かいデータや数字を確認しなければならないときも、プリンターで印刷した方が正確に確認することができます。
寒い時期の在宅勤務には防寒具も必要です。
パソコンの作業をすると身体を動かさないため余計に寒く感じ、仕事に集中できなくなる方も多いでしょう。暖房をつけるのも効果的ですが、乾燥が気になる方は足元にホットカーペットや電気ストーブを用意するのもおすすめです。
植物には、眺めているだけでストレスの緩和や目の疲れを和らげる」疲労回復の効果もあります。
また植物は光合成をするので、光合成が空気清浄機の役割も果たします。
仕事部屋に必要なアイテムを揃えることはもちろん重要ですが、リラックスできる空間にすることも大切です。
仕事部屋をつくるときには、窓のある開放的な空間がおすすめです。
また窓に向かって机を設置すれば、疲れたときやふとしたときに外を見て、目の疲れを癒すことができ、気分転換になります。また、手元が明るくなり作業しやすくなります。
広い空間で仕事するのは落ち着かないという方には、狭い小部屋もおすすめです。狭いスペースは余計なものが置けない分、気が散ることもなく、集中力を高められます。
在宅勤務をすることになった方も、自宅を仕事場にするポイントを押さえれば、しっかり集中できるスペースを作ることが出来ます。
また、モニターや椅子などのアイテムを揃えることで、自宅を快適な作業環境にすることも可能です。自分にとって譲れない条件を考えて、自宅の仕事環境をできるだけ理想に近づけてみてはいかがでしょうか。
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