新型コロナウイルスの発生を機に、在宅勤務やテレワークといった新たな働き方の浸透が進みました。これまでのように、対面で話すことが出来ないテレワークではコミュニケーションツールが欠かせません。さまざまなコミュニケーションツールがありますが、その中でも特に利用されているものの1つがSkypeです。
Skypeは、音声・ビデオ通話、インスタントメッセージ（IM）の送信やファイルの共有を無料で行うことが出来るソフトウェアです。ビジネスに限らず、友人と話したいとき、チャットしたいときなど、あらゆるシーンで使える便利なサービスです。

今回は、Skypeの特徴と基本的な使い方を解説します。今後のテレワークのコミュニケーションツールの1つとして、参考にして頂ければ幸いです。

Skypeの概要

SkypeはMicrosoft が提供している、ビデオ通話サービスです。IDを発行すれば、無料でオンラインでのコミュニケーションが可能になります。Skypeには
・音声／ビデオ通話
・画面共有
・録音
・翻訳
・チャット
など様々な機能が付帯されており、Windows、macOS、iPhone、iPad、Android、などあらゆるデバイスに対応しています。

また、ビジネスシーンでの利用に特化した「Skype for business」というバージョンもあります。こちらについては別記事で紹介しておりますので、そちらをご覧ください。

Skypeの特徴

それでは、それぞれの機能について詳しく見ていきましょう。
今回は、無料で使えるサービスの内容を解説していきます。

音声／ビデオ通話

Skypeは無料通話サービスです。パソコンやスマートフォン、タブレットなど様々なデバイスで通話が可能となります。さらに、通常、国際電話では割高な料金がかかってしまいますが、Skypeを使えば国境を越えても無料で通話を楽しむことができます。
また料金は発生しますが、Skypeから固定電話や携帯電話にもかけることが出来ます。

また、音声通話だけではなくビデオ通話も可能です。1対1はもちろん、複数名にも対応しており、最大50人まで参加することができます。（2020年4月現在）
テレワークが導入されるようになってからは、企業がSkypeを使ってWEB会議をしたり、採用面接を行ったりするケースが増加してきており、ビデオ通話はテレワーク時代のコミュニケーションツールとして必須機能となっています。

チャット

Skypeは通話やビデオ通話以外にもチャット機能があります。テキストや絵文字を使ってやりとりすることが出来ます。ビデオ通話前に軽いテキストでのやり取りや、通話後にチャットでメッセージを送ったりすることができるので、会議前の前後にも便利です。
リアクション機能もあり気軽に会話に反応できる工夫があります。メッセージを返すほどでもないけど、確認したことを伝えたいときに便利な機能です。

Skypeの使い方

ここまでで、Skypeの主な機能を解説しました。ここからは、実際の使い方を解説していきます。

Skypeアカウント作成方法

通話機能を使う

チャット機能を使う

【まとめ】テレワークをより便利にするSkype。まずは利用してみよう

普段のコミュニケーションではメッセージのやり取り、通話、ビデオ通話、複数人での会話やビデオ通話などのケースがありますが、Skypeは全てのシーンで役割を果たします。
パソコンでもスマートフォンでも無料で利用できる便利なサービスですので、一度試してみてはいかがでしょうか。