横浜国立大学がサイバー攻撃活動の「検知」と「防止」に着目し、エンドポイントセキュリティ対策技術を評価

【ゲスト】横浜国立大学大学院 環境情報研究院 先端科学高等研究院 教授 吉岡 克成 氏

2023年5月15日公開

サイバー攻撃が高度化する中、企業のセキュリティを担保するためにはどのような防御が求められるのか?
個人端末への攻撃に有効な対策となり得るエンドポイントセキュリティにおける「NGAV」「アプリケーション管理」「EDR」とは?
HPのエンドポイントセキュリティ技術を横浜国立大学の吉岡教授に解説いただきました。

  • 第1章 エンドポイントでのセキュリティ対策が重要になっている背景

    コロナ禍をきっかけに、日本でも一気にテレワークが普及し、オフィス、在宅勤務、シェアオフィスなどのサードプレイスの活用など働き方の多様化が拡大しています。自由な働き方の選択が広がることで得られるメリットも拡大する一方、AIを利用したソーシャルエンジニアリング、なりすましメールの高度化などサイバー攻撃も従来から大きな成長を遂げ、新たな脅威となっています。
    今までの境界防御の考え方だけでは巧妙化・深刻化するサイバー攻撃に対応出来なくなってきている中、企業のセキュリティを担保するためにはどのような防御が求められるのでしょうか。
    今回は横浜国立大学 吉岡教授をゲストにお迎えし、最新のセキュリティ対策を学術的な視点を交え徹底的に解説いたします。

  • 第2章 エンドポイントへのサイバー攻撃と防御策の整理と評価方法

    個人端末への攻撃が倍増している現在、その有効な対策となり得るエンドポイントセキュリティ。
    今回は、エンドポイントセキュリティ技術を評価する際に重要となる「NGAV」、仮想環境を構築する「アプリケーション隔離」、怪しい振る舞いを検知する「EDR」の3カテゴリーについて、吉岡教授にご解説頂きました。
    その観点をもとに、実際にHPのエンドポイントセキュリティ技術を中立的・学術的な目線からも検証。実際に評価をする中での区別や、詳細な定義などについて吉岡教授ご本人から伺います。

  • 第3章 評価の結果と各エンドポイント防御策の位置づけ

    今回HPでは、HPのエンドポイントセキュリティ技術を中立的な目線から横浜国立大学の吉岡教授の元検証を実施いたしました。
    第3章では、実際の評価結果を吉岡教授ご本人から解説。社員が不安のない環境で業務に集中できる環境を担保するための技術についてお届けいたします。

ゲスト

横浜国立大学大学院
環境情報研究院 / 先端科学高等研究院 教授
吉岡 克成 氏

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