2022.10.31

インテル® vPro®、インテル® Evo™ デザインはハイブリッドワーカーに最適。
EUニーズとIT管理者ニーズを満たす究極のモバイルPC

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エンドユーザーとIT管理者、双方が納得のモダンパソコン
HP Elite Dragonfly G3

HP Elite Dragonfly G3は、モダンパソコンの証としてのインテル® Evoプラットフォームに準拠しています。

さらに、インテル® vPro®、インテル® Evo™ デザイン準拠のモデルもあります。こちらは、インテル® Evo™ デザイン機として、エンドユーザーがモバイルパソコンに求めるニーズを満たしながら、インテル® vPro® プラットフォーム機として、IT管理者にとっても有用な管理機能を兼ね備えた一挙両得の薄型軽量ノートパソコンです。

インテル® Evo™ デザインが第3世代にアップデート

第12世代インテル® Core™ プロセッサーのデビューと共に、薄型軽量のモダンなノートパソコンの証であるインテル® Evo™ プラットフォームは第3版へと進化しています。

インテル® Evo™ プラットフォームはノートPCの新しい当たり前をインテルが定義し、高いモビリティを求めるビジネスユーザーに最高のPC体験を提供します。

PCメーカーとインテルがインテル® Evo™ プラットフォームとして共同で開発し、各社各様の先進的な機能を含めて製品が提供されます。つまり、スペックで縛られた画一的な製品を生み出すためのものではなく、体感を重要視したテストをパスし、HPならではのモダンなPCを実現するためのシステムです。

もちろん、HP Elite Dragonfly G3インテル® Evo™ プラットフォームに準拠した製品です。既定された検証項目を満たすべく、さまざまな要件が細かく規定されています。インテル® Evo™ を名乗るためには、これらの要件をすべて満たす必要があります。すべての要件を満たすことで、そのロゴが製品に貼り付けられます。

第3版に進化したインテル® Evo™ プラットフォームでは、フルHD以上の解像度を持つカメラの搭載や、ダイナミックノイズリダクションなど、コラボレーションに関する要件が新たに数多く規定されました。

Intel Visual Sensing Controllerによる離席対応 HP Auto Lock and Awake

カメラの役割は多岐にわたります。Windows Helloによる顔認証、Web会議におけるインテリジェントな映像制御、さらに、HP Elite Dragonfly G3では、HP Auto Lock and Awake機能が提供されます。

テレワークスペースで作業中に着信した電話に対応するため、ちょっと席を外すといったことはよくありますが、そのときにロックをし忘れるとセキュリティ面での不安があります。

この機能は、ユーザーがパソコンの近くにいるか離れたところにいるかを検出し、離席していることを認識すると画面を暗くしてロックします。そして、ユーザーがパソコンの前に戻ってくると、それを検出し、パソコンを元の状態に戻します。Windows Helloが本人を認証し、瞬時に作業を再開できます。

この機能はインテル® Visual Sensing Controllerによって実現されているインテル® Evo™ プラットフォームのオプション要件です。Windows Helloがずっと認証処理を維持して稼働している必要がないため、バッテリ駆動時間にも貢献します。HP Elite Dragonfly G3には、内部的にMIPI(Mobile Industry Processor Interface)接続されたインテル® ADL AVStream カメラが実装され、信頼性が高い映像伝送を実現しています。

IT部門とエンドユーザー双方のニーズを満たすインテル® vPro®、
インテル® Evo™ デザイン

インテル® vPro®、インテル® Evo™ デザインは、Evoプラットフォームにインテル® vPro™ プラットフォームが融合し、Evoの使い勝手の良さと同時にvProによる高い管理機能とセキュリティー機能を同時に満たしたプラットフォームです。

現在のパソコンに求められる最新の要素がすべて含まれているインテル® Evo™ デザインに加え、パソコン管理のしやすさに大きく貢献するvProにも対応させることで、エンドユーザーとIT管理者双方が納得する優れたプラットフォームを実現しています。もちろん、HP Elite Dragonfly G3でもインテル® vPro®、インテル® Evo™ デザイン対応のモデルを選択することができます。

インテル® vPro™ プラットフォームはビジネスコンピューティング向けに開発された一連のハードウェア、テクノロジーを集約したプラットフォームです。具体的には、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー(インテル® AMT)、vPro対応プロセッサー、専用チップセット・ファームウェア、インテルネットワークコントローラなどで構成されています。

これらのハードウェアによって、リモート電源制御、ハードウェアアラームクロック、ハードウェアKVM、ブートリダイレクト、ファイアウォール越しのサポート、クラウドベースの管理性、無人システム制御、アップグレード管理などを実現します。たとえOSがハングアップしていても、また、シャットダウンされて電源がオフになっていてもリモートからの管理が可能です。

コロナ禍のニューノーマルとして、在宅勤務やテレワークが一般化しつつあります。以前とはちがい、この新しい働き方によってオフィスで使われていたPCは、あらゆるところで活用されるようになりました。こうして設置場所が分散化されてしまったパソコンには、実は、管理性やセキュリティ上の課題が少なくありません。

インテル® vPro® プラットフォームによって、パフォーマンス、セキュリティ、安定性、運用管理性という4つの柱でビジネスニーズに対応し、これらの課題を解決することができます。

インテル® vPro® プラットフォーム対応のパソコンは、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー(AMT)がチップセットに内蔵されており、事前にインテル® マネジメント・エンジンBIOSで設定することで、専用の管理アプリケーションを使用して電源管理やWindowsなどのメインのOSが起動する前にもパソコンに遠隔でアクセス可能となります。

同一LAN内に接続されたパソコンは、この仕組みで管理することができます。多くの組織ではVPNなどを使って企業内LAN経由でパソコンを使っているでしょうから、在宅勤務等で物理的に離れた場所にあるパソコンでも管理は容易です。

また、Microsoft Azureを使って仮想マシンを運用したり、クラウドサービスを利用したりするなどで、インテル® Endpoint Management Assistant (Intel® EMA)を稼働させれば、ルータを越えたインターネット経由での管理も簡単です。Azure向けには専用のスタートツールも用意され、導入に際するハードルも低くなっています。

インテル® Manageability Commanderを使ってLAN内のvProパソコンにリモートデスクトップ接続。画面を見ながら電源の切れている状態のパソコンを起動するところから、システムメインテナンスや不具合の原因追及や処置、BIOSの更新などを含め、そのパソコンが手元にあるかのように管理できる。インテル® Endpoint Management Assistant (Intel® EMA)を使えば、同様のことがクラウド経由でも可能に。

会社組織などで使われるパソコンは、常に安定して動作し、安全確保と管理が容易でなければなりません。かといって、管理性を優先するあまり、エンドユーザーに使いにくくなってしまうことは好ましくありません。あらゆる場所での作業において、エンドユーザーが集中して業務を遂行でき、その使い勝手が満足できるものである必要があります。インテル® vPro®、インテル® Evo™ デザインは、まさにそんな理想的な環境構築に貢献します。

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