安いノートパソコンの選び方|10万円前後で後悔しない3つのポイント【2026年3月最新版】
「予算を抑えて安いパソコンがほしい。」
「でも、安いパソコンを買って結局使えなかったり、すぐに壊れてしまわないか不安」
安いパソコンの特長や、気を付けたいポイントなどをまとめました。
- 安いパソコン(低価格モデル)によくある特長と、価格が安い理由
- 初心者が失敗しやすいポイント(用途に合わない・性能不足など)と見分け方
- 目的別に「これだけは押さえたい」最低限のスペックの考え方
- 低価格でも満足しやすい選び方と、買う前に確認しておきたいチェック項目
安いと言っても、パソコンは高価なお買物だから失敗はしたくない。だからこそ「ちゃんと」選びませんか?メーカーの人が教える、お得で賢い低価格パソコンの選び方をご紹介します!
「安いパソコン」ってどんな特長?高いパソコンと何が違うの?
パソコンって、8~9万円くらいの低価格のものもあれば、30万円以上する超高額なものまで、様々なものがありますよね。
ちなみに、2026年3月時点では、価格.comの「ノートパソコン」売れ筋ランキング※でも、人気製品の価格帯は10~13万円前後がひとつの目安になっています。
※参考:価格.com「ノートパソコン トレンド 価格帯」
でもそもそも安いパソコンって、高いパソコンと何が違うの?
もしかして壊れやすかったりするの?まずは、そんな素朴な疑問からお答えしていきます。
安いパソコンの特長①
スペックや機能が必要最低限でシンプル
パソコンの価格は、主にCPUやメモリなどの「処理性能(スペック)」で決まります。安いパソコンは、CPU・メモリ・ストレージなどが必要最低限に抑えられていることが多いです。
例としては、CPUはIntel Core i5やAMD Ryzen 5、メモリは8GB、ストレージは256GB程度といった構成がよく見られます。また、2024年頃から登場した「AI PC」では、AI処理向けのチップであるNPU(Neural Processing Unit)を搭載するモデルがあります。NPUがあると、AI処理の一部をクラウドではなくPC本体で行えるため、用途によっては利便性やセキュリティ面でメリットがあります。今後AI機能を使う可能性がある人は「NPU搭載かどうか」もチェックしておくと安心です。
そのほか、ディスプレイがフルHDではなかったり、指紋認証・顔認証などの生体認証が付いていないなど、上位モデルに比べて画面の見やすさや便利機能が控えめなこともあります。
安いパソコンの特長②
パソコン本体の素材やデザインが異なる
価格を抑えたパソコンは、コストを優先するために本体の外装(天板や底面など)が樹脂(プラスチック)中心のモデルが多い傾向があります。
一方で17~20万円を超えるクラスのパソコンでは、軽さ・剛性・質感を両立しやすいアルミニウム(アルミ合金)などの素材が採用されることが増えています。加えて、薄型化や狭額縁化、指紋が目立ちにくい表面処理、カラーバリエーションなど、見た目や触り心地にもコストがかかるため、価格に反映されやすいです。
また、13〜14インチ前後のモバイルノートが一般的な15.6インチ前後のノートより高くなりがちなのは、持ち運びを前提に「軽量化」「薄型化」「頑丈さ」「バッテリー駆動時間」「端子などの拡張性」といった要素にコストがかかりやすいことも理由です。持ち歩く機会が多く人目に触れやすい分、デザインや質感に力を入れたモデルが多い点も価格差につながります。
安いパソコンの特長③
Officeが「付いているかどうか」で、買った後の出費が変わる
安いパソコンは本体価格を抑えるために、Microsoft Officeが入っていない(別売り)のモデルも少なくありません。一方で、Office付きのパソコンなら、最初からMicrosoft Officeがインストールされているため、仕事や学校などで頻繁に使う人にとって便利です。
また、初心者の方は特に注意が必要です。WordやExcelのファイルは日常的にやり取りされるため、Officeがないと自分のパソコンで開けない/開き方がわからないといったことが起こり得ます。いざというとき安心という意味でも、Microsoft Officeはあらかじめ用意しておくと安心です。
さらに、Office付きとOfficeなしのパソコンを比べると、Officeが追加される分だけ価格は高くなりますが、メーカーによってはパソコンと同時購入で特別価格で購入できることもあります。ダウンロードやインストールの手間が少なく、購入後すぐに使える点もメリットです。
※詳細はこちらで紹介:Office付きパソコンを購入するときのポイント | 日本HP
目的に合った処理性能を!
ここまで紹介してきたように、安いパソコンと高いパソコンの主な違いは、①スペックや機能 ②本体の材質やデザイン ③ソフトウェアの有無です。中でも、価格に最も反映されやすいのは①スペックや機能の違いです。つまり、安いパソコンほど処理性能が控えめで、高いパソコンほど高性能になりやすいということです。
ただ、処理性能が低い=悪いわけではありません。文章作成・メール・調べもの・動画視聴などの軽い作業なら、控えめな性能でも十分こなせます。一方で、動画編集や3Dゲーム、写真加工などは負荷が大きいため、より高い性能が必要です。
つまりは適材適所で、目的に合った処理性能があれば十分です。軽い作業が中心なら、控えめな性能のパソコンでも快適に使えます。逆に、高性能なパソコンを買っても使い切れない場合は、コストが無駄になってしまいます。
自分がどのようなことにパソコンを使うかをしっかり考え、それに必要な性能を持ったパソコンを購入するようにしましょう。
コラム 1【安いパソコン=壊れやすいではない!】
「安いパソコンは壊れやすいのでは?」「サポートが悪いのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。
たとえばストレージ(データを保存する部品)には、HDDとSSDがあります。HDDは中で部品が回転して動くため、衝撃に弱い傾向があります。一方、SSDは動く部品がないため、衝撃に強く、故障リスクを抑えやすいとされています。
ただし、「安い=壊れやすい」「高い=壊れにくい」と価格だけで決まるわけではありません。実際には、部品の品質や設計、製造の精度、使う環境(暑さ・湿気・衝撃)、使い方(冷却や電源管理、バックアップ)など、いくつもの要素が関係します。
HPでは、価格帯に関わらず品質基準に基づいたテストや検査を行ったうえで製品を提供しています。
具体的には、机からの落下や満員電車での圧力、温度差、ホコリや高湿度など、さまざまな利用環境を想定した厳格なテストを実施しています。
また、HP独自の品質基準テスト「HP Total Test Process(トータルテストプロセス)」では、1モデルあたり12万時間以上に相当するテストをクリアすることで、幅広い使用状況に対応できる信頼性を確認しています。
サポートについても、製品ごとの保証内容・サービスメニューに沿って提供されます。用途に合わせて必要な保証やサポートを選ぶことで、より安心してお使いいただけます。
安いパソコンを選ぶときはココに気を付ければOK!
もう失敗しない選び方を伝授します
ここからは、安いパソコンを購入するときに失敗しないための押さえておきたいポイントをご紹介していきたいと思います。
安いパソコンを購入して失敗した!という場合、よく聞くのは以下のケースです。
- 性能が足りず使い物にならなかった
- 必要なソフトウェアや周辺機器を買い足すことになり、結局高くなってしまった
- 安さ重視で中古のパソコンを購入したら、動作が遅かったり、すぐに故障してしまった
このような失敗を防ぐためには、どんな点に気を付けて購入すればよいかをご紹介していきます。
ポイント①
パソコンの用途を確認しよう
パソコンを購入したら、どんなことに使おうと考えていますか?
調べ事や動画の閲覧をする程度であれば、たいていのパソコンで快適に楽しむことができますが、例えば写真の編集をしてみたい、PCゲームをしてみたいというようなニーズがある場合、注意が必要です。
写真や動画の編集やゲームなどは、比較的重い処理が必要なため、それなりのスペックを搭載したパソコンでないと、いちいち処理に時間が掛かってしまい、とってもストレスフルな状態に。
また意外と見落としがちなのが、どれくらい「持ち運ぶか」というポイントです。自宅で使うと思っていても、違う部屋で使いたくなったり、たまには外出先で使いたくなったりするもの。15~16インチの重いパソコンを買ってしまうと、持ち運ぶときに常につらい思いをしなくてはならないことも。
安いからということで飛びつかず、しっかりと自分がどのようなことに使うのかを想定して、それに見合ったスペックやサイズのパソコンを選びましょう。
ポイント②
ソフトウェアや周辺機器の必要性を確認しよう
1章でご紹介したように、安いパソコンにはソフトウェアが入っていないことが多いです。その最たるものがMicrosoft Officeでしょう。
パソコン本体が安いからと喜んで購入したものの、実はMicrosoft Officeが入っておらず、別売り製品を購入することになり、結果的に2倍くらいの価格になってしまったということも起こりかねません。
また、ソフトウェアだけではなく、DVDを見たかったのにDVDドライブが付いていなかった、USBポートの数が足りなくて接続用のドックを買い足すことになってしまったなど、せっかく安いパソコンを購入しても、追加で費用が発生してしまうと悔しい思いをすることも。
やはり、購入前には自分の使い方をしっかり考えること、そしてそれが購入しようとしているパソコンでしっかり満たせるということを確認しましょう。
ポイント③
中古よりも新品がおすすめ!
近年、フリマアプリの普及などで中古パソコンを検討する方も増えています。数年前のモデルなら3~7万円で購入できるケースもあり、価格重視の方には魅力的です。ただし中古は、購入前に注意すべき点もあります。
例えば、OSやCPUの世代によっては動作が遅く感じるなど、性能面で不満が出やすいことがあります。さらに、バッテリーやストレージなど部品の老朽化により、使い勝手が落ちたり故障リスクが高まったりする可能性も。
またサポート面もポイントです。新品ならメーカーサポートを受けられますが、中古品はサポートがない(または受けづらい)場合があり、不安に感じる方も多いでしょう。
日本HPのコールセンターでは購入前の製品に関するご相談や、購入後の設定方法の確認等も日々受け付けており、どこにいても手厚いサポートが受けられます。安心して長く使うためにも、HPでは中古ではなく新品の購入をおすすめしています。
このスペックなら買い!目安となるおすすめスペックは?
ここまでご紹介してきた注意ポイントも踏まえて、具体的なおすすめスペックをご紹介していきます。
コラム 2【メーカーオンラインストアでお得な製品に出会えるかも!?】
日本HPのオンラインストアでは、昨年や一昨年のモデルを旧モデルとしてお得な価格で販売していたり、外箱のちょっとした損傷などで通常価格では販売ができなくなってしまった製品などをアウトレット価格で販売していることがあります。
同じ予算でも少しアップグレードした製品を購入することができるかも?しかも、おうちからお買い物ができて自宅まで届けてくれるから楽々!
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