掲載日:2021/11/22

インテル® Evo™ / インテル® vPro® ロゴはモダンパソコンの証

 インテル® Evo™ プラットフォームは、ノートパソコンの新しい当たり前をインテルが定義し、モバイル性の高いビジネスユーザーに最高の体験を提供するためのものです。また、インテル® vPro® プラットフォームはビジネスコンピューティング向けに開発された一連のハードウェア、テクノロジーを集約したプラットフォームとして、在宅勤務やテレワーク等で分散して使われるパソコンの管理性を飛躍的に高めます。





インテル® Evo™ とは

 インテル® Evo™ ロゴは、最新のモダンなパソコンとして現時点で考えられる最高のモバイルノートPC体験を提供できる製品であることの証です。パソコンメーカーとインテル® がインテル® Evo™ プラットフォームとして共同で製品を開発し、各社各様の先進的な機能を含めて提供されます。

 だからといって、各社のパソコンがすべて同じになってしまうわけではありません。たとえばHP製のパソコンはその独自性を含めることが許容されています。インテル® Evo™ はスペックで縛られた画一的な製品を生み出すためのものではなく、体感を重要視したテストをパスし、各社各様のモダンなパソコンを実現するためのシステムだということです。

 また、インテル® Evo™ プラットフォームにインテル® vPro® プラットフォームが融合し、セキュリティ面での要素を担保したものが、インテル® Evo™ vPro® プラットフォームで、コンシューマーPC向けのインテル® Evo™ とは別のロゴが用意されています。

 

 インテル® Evo™ プラットフォームでは、規定された検証項目を満たすために、細かくさまざまな要件が規定されています。インテル® Evo™ を名乗るためには、これらのすべての要件を満たす必要があります。

 各種要件を見るとわかりますが、今現在のパソコンとして求められる最新の要素がすべて含まれています。逆に言えば、インテル® Evo™ のロゴが貼付されたパソコンを選んでおけば、当面は、何も困らない環境が得られるということでもあります。

 

 

インテル® Evo™ の要件を体感してみた

 インテル® Evo™ の必須要件のうち、体感でわかりやすそうなものを実際に手元のHP Elite Dragonfly G2で試してみました。

 まず、スリープ状態から1秒以内に復帰です。要件としてコネクテッドスタンバイからの復帰が求められています。コネクテッドスタンバイというのは、スリープ状態の一種で、ネットワーク等との接続状態を維持しつつ、周辺回路についても完全に電源を切ることもしない状態です。プロセッサーはS0iXと呼ばれる状態で待機します。Microsoftでは、同様の状態をモダンスタンバイと呼んでいます。

 つまり、以前のS3スリープ状態に比べて、電力消費については不利ですが、パソコンが完全に眠ることがないために、復帰に要する時間を飛躍的に短くすることができます。

 Windowsの既定設定では、ノートパソコンの液晶ディスプレイを閉じると、スリープ状態に移行するようになっています。そして、その状態から、再び液晶ディスプレイを開くと、スリープ状態に入る直前の状態に戻ります。

 1秒以内という時間は、あたかもずっと電源が入りっぱなしであったかのようなものです。HP Dragonfly G2では、実測が不可能なくらいに瞬時に復帰します。もちろん、最初に画面に表示されるのはロック画面ですが、カメラがWindows Helloによる顔認証でその場でロックを解除し、すぐに、作業の続きをすることができます。

 

 

スリープ中も各種情報を更新

 多くのビジネスユーザーは、Outlookを使ってメールや予定の管理をしていると思います。インテル® Evo™ でのコネクテッドスタンバイは、スリープ中にもネットワーク接続が維持されているため、Windows標準アプリのメールやカレンダーを使うことでスリープ中にも新着メールや他者によって入れられた新たなスケジュール等がチェックされ、スリープからの復帰時には各情報が更新済みです。つまり、OutlookがExchangeサービスとやりとりして情報を更新するのを待たなくても、スリープ中に起こったことをすぐに把握することができます。

 標準アプリとしてのメールやカレンダーはExchangeサービスと接続することができます。Outlookとの整合性にも問題はありません。これらの機能をうまく活用したいものです。具体的にはUWP(Universal Windows Platform)と呼ばれる種類のアプリがこの機能に対応しています。移動などで数時間パソコンをスリープさせている間にも数100通のメールが届くようなことも珍しくありません。その更新には数分かかる可能性もあります。その更新を見て待っているだけというのは時間の無駄です。

 もっともコネクテッドスタンバイ中の情報更新にはインターネット接続が必要です。5G、LTE通信対応のHP Dragonfly G2なら、それもカンタンです。これならまるでスマホのようにパソコンが使えます。電力消費が気になる場合のために、Windowsでは、Adaptive Connected Standby(ACS)がサポートされ、スリープ中のネットワーク接続を禁止できるようにもなっています。

 

 

ハイブリッドなパソコンの使い方に柔軟に対応できるインテル® vPro® とは

 

 インテル® vPro® プラットフォームはビジネスコンピューティング向けに開発された一連のハードウェア、テクノロジーを集約したプラットフォームです。具体的には、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー(インテル® AMT)、インテル® vPro® プロセッサー、EMA、インテル® ネットワークコントローラで構成されています。

 これらのハードウェアによって、リモート電源制御、ハードウェアアラームクロック、ハードウェアKVM、ブートリダイレクト、ファイアウォール越しのサポート、クラウドベースの管理性、無人システム制御、アップグレード管理などを実現します。たとえOSがハングアップしていても、また、シャットダウンされて電源がオフになっていてもリモートからの管理が可能です。

 

 コロナ禍のニューノーマルとして、在宅勤務やテレワークが一般化しつつあります。この新しい働き方によってオフィスで使われていたPCは、あらゆるところで活用されるようになりつつあります。こうして分散化されたパソコンには、実は、管理性やセキュリティ上の課題が少なくありません。

 第11 世代インテル® vPro® プラットフォームは、パフォーマンス、セキュリティ、安定性、運用管理性という4つの柱でビジネスニーズに対応し、これらの課題を解決します。

関連記事