Windows 11 のサポート期限はいつまで?バージョン別一覧表

2026-09-24

Windows 11 のサポート期限はいつまで?バージョン別一覧表
Windows 11 のサポート期限はいつまで?バージョン別一覧表

Windows 11 にはバージョンごとに異なるサポート期限が設定されており、期限を過ぎるとセキュリティ更新プログラムが提供されなくなります。企業で使用するパソコンの場合、サポート切れによるセキュリティリスクは重大な経営課題となり得るでしょう。

本記事では、Windows 11 のエディション・バージョン別のサポート終了日の一覧表、お使いのパソコンのバージョン確認方法、サポート終了後のリスク、期限前に取るべき具体的な対策まで解説します。Windows Update での最新化や買い替え検討のタイミングなど、企業のIT担当者が今すぐ確認すべき情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

Windows 11 は、エディションとバージョンによってサポート期限が異なります。この章では、各エディション・バージョン別のサポート終了日を一覧表でまとめ、今後のリリース予定についても紹介します。

お使いのパソコンがいつまでサポートされるのかを把握すると、適切なタイミングでアップデートや買い替えの計画を立てられるでしょう。

1-1. Windows 11 Home / Pro 各バージョンのサポート終了日

Windows 11 Home / Pro エディションのサポート終了日は、バージョンごとに異なります。以下の表で、バージョンごとのサポート期限をまとめました。

バージョン 開始日 終了日
Version 26H1
※特定の新型CPUを搭載した新しい出荷デバイスに限定して提供されるリリース
2026年2月10日 2028年3月14日
Version 25H2 2025年9月30日 2027年10月12日
Version 24H2 2024年9月30日 2026年10月13日
Version 23H2 2023年10月30日 2025年11月11日
Version 22H2 2022年9月19日 2024年10月8日
Version 21H2 2021年10月3日 2023年10月10日

参照:Microsoft「Windows 11 Home and Pro」「Windows 11、バージョン 26H1 の既知の問題と通知」(2026年8月時点)

Windows 11 Home、Pro、Pro Education、Pro for Workstations の各エディションには、同一のサポート期限が適用されます。なお SE エディションは Version 24H2 が最終バージョンとなり、2026年10月にサポートが終了します(24H2 のサポート終了日と同じ2026年10月13日)。

各バージョンのサポート期間はおおむね2年(24か月)となっており、定期的なアップデートが必要です。

1-2. Windows 11 Enterprise / Education 各バージョンのサポート終了日

Windows 11 Enterprise / Education エディションは、Home / Pro と比べてサポート期間が長く設定されています。各バージョンのサポート終了日は、以下のとおりです。

バージョン 開始日 終了日
Version 26H1 2026年2月10日 2029年3月13日
Version 25H2 2025年9月30日 2028年10月10日
Version 24H2 2024年10月1日 2027年10月12日
Version 23H2 2023年10月31日 2026年11月10日
Version 22H2 2022年9月20日 2025年10月14日
Version 21H2 2021年10月4日 2024年10月8日

参照:Microsoft「Windows 11 Enterprise and Education」(2026年8月時点)

Windows 11 Education、Enterprise、Enterprise マルチセッションの各エディションは、同一のサポート期限となります。

Enterprise / Education エディションは、企業や教育機関向けに提供されており、約3年間(36か月)のサポート期間が確保されています。この長期サポートにより、組織は計画的にシステム更新を行うことが可能です。

※1-1 と 1-2 の両表について:各表の開始日は Microsoft のライフサイクルページの表記に準じています(2026年8月時点)。同一バージョンでも表示上1日の差が生じる場合がありますが、リリース時期は同じです。サポート期限の判断には終了日をご確認ください。

1-3. 最新バージョンと今後のリリース予定

Windows 11 は原則として年に1回、暦年の後半に機能更新プログラムがリリースされます。Home、Pro、Pro Education、Pro for Workstations の各エディションは24か月間、Enterprise、Education の各エディションは36か月間のサポートが提供されます。

ただし、2026年2月にリリースされた Version 26H1 は例外で、新型プロセッサーへの対応を目的とした特定ハードウェア向けの限定リリースです。既存のパソコンには配信されないため、通常は次の年次アップデートを待つことになります。

また、Version 26H1 は 24H2 / 25H2 とは異なる基盤で構築されているため、26H1 がプリインストールされたデバイスは、次の年次アップデートに直接更新できないとされています。該当デバイスを調達する際は、この点を踏まえて更新計画を立ててください。

Windows 11 のバージョンは、設定画面もしくは「ファイル名を指定して実行」から確認できます。サポート期限を把握するためにも、まずは現在のバージョンを確認しておきましょう。

2-1. 設定画面から確認する手順

Windows 11 のバージョンとエディションは、設定画面から簡単に確認できます。以下の手順で進めてください。

  1. スタートボタンを右クリックして「設定」を選択
    スタートボタンを右クリックして「設定」を選択
    スタートボタンを右クリックして「設定」を選択
  2. 「システム」>下部にある「バージョン情報」をクリック
    「システム」>下部にある「バージョン情報」をクリック
    「システム」>下部にある「バージョン情報」をクリック
  3. 「Windows の仕様」欄を確認
    「Windows の仕様」欄を確認
    「Windows の仕様」欄を確認

この画面で確認したエディションとバージョンの組み合わせを、サポート期限一覧表と照らし合わせると、お使いのパソコンのサポート終了日を把握できます。

なお、設定が開かないときの対処法は、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

設定が開かないときの対処法を確認する

2-2. 「winver」コマンドで確認する手順

設定画面を開かずにバージョンを素早く確認したい場合は、「winver」コマンドが便利です。以下の手順で実行できます。

  1. キーボードで「Windows」キー+「R」キーを同時に押す
  2. 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが表示されたら、入力欄に「winver」と入力して「OK」をクリック
    「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが表示されたら、入力欄に「winver」と入力して「OK」をクリック
    「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが表示されたら、入力欄に「winver」と入力して「OK」をクリック
  3. 「Windows のバージョン情報」というウィンドウで、「Windows 11 のバージョン」「OS ビルド」が表示される
  4. 「OK」をクリック

サポート期限を調べる際に必要なのは、主にバージョン番号です。OS ビルドは、月例の累積更新プログラムがどこまで適用されているかを確認するときに使用します。

確認したバージョンは、前述の一覧表と照らし合わせてサポート期限を把握しましょう。

お使いのバージョンのサポートが終了した後も使い続けると、セキュリティ更新プログラムが配信されなくなる、ウイルス感染やサイバー攻撃の危険性が高まる、最新のソフトウェアが正常に動作しなくなるおそれがあるといったリスクに直面します。企業では、そのリスクが甚大な被害につながる可能性もあります。

それぞれのリスクについて、把握しておきましょう。

3-1. セキュリティ更新プログラムが提供されなくなる

お使いのバージョンのサポートが終了したとき、特に影響が大きいのは、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなることです。Microsoft は定期的に新たな脅威や脆弱性に対する修正プログラムを配信しているものの、サポートが終了するとこれらの更新が受けられません。

サポート終了後に提供されなくなる主な更新内容は、以下のとおりです。

  • セキュリティ更新プログラム(脆弱性の修正)
  • 品質更新プログラム(不具合の修正、動作の安定性向上)
  • 新機能や機能改善の提供
  • Microsoft による技術サポート

なお、Microsoft Defender のセキュリティインテリジェンス(ウイルス定義)はOSのサポート終了後も一定期間は更新が続きます。ただし、これは既知のマルウェアを検知する仕組みであり、OS本体の脆弱性そのものは塞げません。

3-2. ウイルス感染やサイバー攻撃の危険性が高まる

バージョンのサポート終了が近づくと、Windows Update を通じて自動的に新しいバージョンへ更新されるのが基本です。しかし、更新プログラムの適用を保留する設定にしている場合や、更新に必要な空き容量が不足している場合などは、サービスが終了したバージョンのまま取り残されることがあります。

企業では更新管理ツール(WSUS や Microsoft Intune など)で機能更新を制御しているケースが多く、この「取り残し」が実際に起こりやすいため注意が必要です。

取り残された状態では、新たに発見された脆弱性に対する修正プログラムが提供されません。その結果、以下のような脅威に対して無防備になります。

  • マルウェア(ウイルスやワームなど、悪意のあるソフトウェアの総称)への感染
  • OSの脆弱性を突いた不正アクセスや権限昇格(本来の権限を超えた操作を可能にする侵害)
  • ランサムウェア(データを暗号化して身代金を要求するマルウェア)による被害
  • 不正アクセスによる情報窃取

特に危険なのは、日々進化する新種のウイルスやサイバー攻撃の手口に対応できなくなる点です。セキュリティ対策ソフトを導入していても、OS本体の脆弱性が放置されていれば完全に防ぐことはできません。

インターネットに接続した状態での利用は、それだけでリスクが高まります。業務用パソコンでは、顧客情報や社内データの流出につながるおそれもあるため、安全に使い続けるためには、サポート期間内のバージョンを維持することが重要です。

サイバー攻撃やランサムウェアについては、以下の記事を参考にしてください。

サイバー攻撃の種類や手口、対策、被害事例を確認する
ランサムウェアの感染経路と対策、被害事例を確認する

3-3. 新しいソフトウェアが使えなくなる可能性がある

サポートが終了したバージョンの Windows 11 を使い続けると、新しいソフトウェアが正常に動作しなくなる可能性が高まります。なぜなら、多くのソフトウェア開発企業は、サポートが継続されている最新のOSを前提として製品を開発しているためです。

例えば、以下のような事態が想定されます。

  • 最新版のビジネスツールやクリエイティブソフトがインストールできない
  • Webブラウザの最新版が対応せず、特定のWebサービスが利用できない
  • セキュリティ対策ソフトの動作対象外のOSとなり、新バージョンの提供や動作保証を受けられなくなる

特に業務で使用するパソコンの場合、取引先とのファイル共有やオンライン会議ツールなどが使えなくなると、大きな支障が生じます。快適に最新のソフトウェアを利用し続けるためにも、サポート期限内のバージョンを維持することが重要です。

お使いのバージョンのサポート期限が来る前に、適切な対策を講じることが重要です。サポートが終了してから慌てるのではなく、計画的に準備を進めましょう。

主な対策として、Windows Update によるバージョンアップデート、新しいパソコンへの買い替え、データのバックアップ取得が挙げられます。それぞれの対策について、以下で詳しく解説します。

4-1. Windows Update で最新バージョンにアップデート

サポート期限が来る前に、Windows Update を実行して、お使いのパソコンを最新バージョンにアップデートしましょう。

Windows 11 では原則として、年に1回の機能更新プログラム(バージョンアップ)が暦年の後半にリリースされます。最新バージョンへ更新すると、そのバージョンに設定された新たなサポート期間が適用され、セキュリティ更新プログラムを継続して受け取れます。

Windows Update の手順は、以下のとおりです。

  1. 「設定」>「Windows Update」の順にクリック
  2. 「更新プログラムのチェック」を実行
    「更新プログラムのチェック」を実行
    「更新プログラムのチェック」を実行
  3. 利用可能な更新プログラムをインストール

なお、Windows 11 では、米国時間の毎月第2火曜日に月例の品質更新プログラムがリリースされます(日本では原則として翌水曜日に配信されます)。これはセキュリティ修正と不具合修正をまとめたもので、累積的なため、過去の更新内容がすべて含まれています。

ただし、これはあくまで現在お使いのバージョンの範囲内での更新であり、バージョン自体のサポート期限を延ばすものではありません。期限前に機能更新プログラム(バージョンアップ)を適用する必要があります。

4-2. 新しいパソコンへの買い替えを検討

買い替えを検討すべきなのは、Windows 10 のまま残っているパソコンがある場合(サポートは2025年10月14日に終了済み)、もしくは Windows 11 は動作しているもののスペックが最低要件に近く動作が重い場合や、今後の機能更新プログラムの適用に必要な空き容量を確保できない場合です。

Windows 11 の主なシステム要件は、以下のとおりです。

システム要件 詳細
プロセッサ 1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサまたは SoC。あわせて、Microsoft が公開する対応プロセッサーリストに掲載されていることが必要
メモリ 4GB(Microsoft が定める最小要件)
※業務利用では8GB以上、快適に使うには16GB以上を推奨
ストレージ 64GB以上
システムファームウェア UEFI、セキュアブート対応
TPM TPM バージョン 2.0
グラフィックスカード DirectX 12 以上(WDDM 2.0 ドライバー)に対応
ディスプレイ 対角サイズ9インチ以上で8ビットカラーの高解像度(720p)ディスプレイ
インターネット接続と Microsoft アカウント 個人向けの Windows 11 Home / Pro では、初期設定時にインターネット接続と Microsoft アカウントが必要(Microsoft Entra ID(旧 Azure Active Directory)やドメインに参加させる法人展開では、この条件は適用されません)

参照:Microsoft「Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する」

最新スペックのパソコンに買い替えると、業務効率の向上、セキュリティの強化、最新のAI機能への対応、メーカー保証を受けられるなどのメリットが得られます。

第12世代インテル® Core™ プロセッサー以降のモデルには、Windows 11 と連携して処理を適切なコアに割り振る「インテル スレッド・ディレクター」が搭載されています。2026年時点の最新世代であるインテル® Core™ Ultra シリーズ3 では、AI処理を担う NPU(Neural Processing Unit:AI演算に特化した処理装置)も搭載され、Copilot+ PC の要件を満たすモデルもあります。

慌てて買い替えると、バックアップ忘れや納品遅延などのトラブルが発生する可能性があるため、余裕をもって準備することが大切です。ぜひ以下のページもご覧ください。

現在のパソコンの要件の確認方法と「インテル スレッド・ディレクター」について確認する
インテル® Core™ Ultra シリーズ3 の実力を確認する

4-3. データのバックアップを取る

サポート終了にともなう予期せぬトラブルや、アップデート中の不具合に備えて、重要なデータは事前にバックアップを取っておくことが大切です。Windows 11 には「Windows バックアップ」という標準機能が搭載されており、以下のような項目を OneDrive 上にバックアップできます。

  • デスクトップ、ドキュメント、ピクチャなどのフォルダー
  • インストール済みのアプリ情報
  • 壁紙やテーマなどの個人用設定
  • Wi-Fiネットワークとパスワード

「Windows バックアップ」の保存先は OneDrive のみで、無料版では容量が5GBに制限されます(2026年8月時点)。業務データを含めて保全したい場合は、外付けHDDへのコピーやイメージバックアップ(システム全体を丸ごと複製する方式)、法人向けのクラウドストレージなど、別の手段を併用してください。

保存先を複数に分けておくと、一方が失われた場合にもデータを復旧しやすくなります。バックアップは定期的に実施し、常に最新の状態を保つよう心がけましょう。

詳しくは、以下の記事も参考にしてください。

パソコンのバックアップ方法の種類とやり方、復元方法を確認する

2026年8月現在、Windows 11 の後継OS(Windows 12 など)について、Microsoft から正式な発表はありません。Windows 11 自体のサポート終了日も設定されておらず、当面は年1回の機能更新プログラムによる更新が続く見込みです。

したがって、IT部門としては「次のOSを待つ」のではなく、年次のバージョンアップを前提とした更新計画を立てることが現実的だと考えられます。

Windows 11 のサポート期限はバージョンごとに異なり、期限を過ぎると深刻なセキュリティリスクに直面します。サポート終了後はセキュリティ更新プログラムの提供がなくなるため、ウイルス感染や顧客情報・機密情報の漏えいリスクが高まります。

安全にパソコンを使い続けるためには、以下の対策を早めに実施しましょう。

  • 現在のバージョンを確認する:設定画面や「winver」コマンドで確認
  • Windows Update で最新バージョンにアップデート:新しいサポート期間が適用される
  • データのバックアップを取る:万が一に備えて定期的に実施
  • パソコンの買い替えを検討:古い機種は最新版に対応できない場合も

なお、Windows 10 のまま運用を続けるために ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)を利用している企業もありますが、法人向けの提供は最長3年間で2028年10月に終了します。ESU はセキュリティ更新のみの延命措置であり、新機能や技術サポートは提供されません。

そのため、期限を前提に、Windows 11 への移行計画を進めることをおすすめします。大切な情報を守るためにも、サポート期限を意識した計画的な対策を心がけてください。

Windows 11 Pro 搭載パソコン特集はこちら

また、Windows 11 Home と Pro で迷われている場合は、以下の記事を参考にしてください。

Windows 11 Home と Pro の違いと選定基準を確認する

HPは、ビジネスに Windows 11 Pro をお勧めします。

Windows 11 は、AIを活用するための理想的なプラットフォームを提供し、作業の迅速化や創造性の向上をサポートします。ユーザーは、 Windows 11 のCopilotや様々な機能を活用することで、アプリケーションやドキュメントを横断してワークフローを効率化し、生産性を高めることができます。

組織において Windows 11 を導入することで、セキュリティが強化され、生産性とコラボレーションが向上し、より直感的でパーソナライズされた体験が可能になります。セキュリティインシデントの削減、ワークフローとコラボレーションの加速、セキュリティチームとITチームの生産性向上などが期待できる Windows 11 へのアップグレードは、長期的に経済的な選択です。旧 Windows OSをご利用の場合は、AIの力を活用しビジネスをさらに前進させるために、Windows 11 の導入をご検討ください。

※このコンテンツには日本HPの公式見解を示さないものが一部含まれます。また、日本HPのサポート範囲に含まれない内容や、日本HPが推奨する使い方ではないケースが含まれている可能性があります。また、コンテンツ中の固有名詞は、一般に各社の商標または登録商標ですが、必ずしも「™」や「®」といった商標表示が付記されていません。

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