「一児の父として家族との時間も両立したい」と葛藤するフリーランスデザイナーが、
HP EliteBook 1050 G1を使ってみた!
会社勤めとは違い、仕事の時間と私生活の時間を区切らずに働けるのがフリーランスの特徴。
でも寝る間を惜しんで働きづめで、気づけば家族と会話もろくにしていない!
……なんてことは避けたいですよね。
仕事も大事、家族も大事。そんなフリーランスにとって心強い相棒となるノートパソコン「HP EliteBook 1050 G1」を
アートディレクターの川越旭さんに実際に使ってもらい、その感想を聞きました!
Profile
アートディレクター Art Director
川越 旭 KAWAGOE Akira
6年間の会社員生活を経てフリーランスのグラフィックデザイナーに。Web・紙問わずデザインを手がけるほか、プロジェクト全体のディレクションも並行するなどマルチに活躍中。日本最大級のクラウドソーシングLancersが主催の「Lancer of the Year」にてデザイナー部門受賞を受賞。現在は企業や広告代理店からも指名で仕事が入る毎日で、Lancersの「認定ランサー」としての実績も多数。
HP EliteBook 1050 G1
日本HPがリリースした法人向けノートパソコン。中でも「1050 G1」は「Elite」シリーズ内初となるモデルで、4K時代を先取りするディスプレイが評判。さらにGeForce GTX1050を搭載し、ゲーミングPC並の強力なグラフィックス機能が創造性をサポートする。また、「HP EliteDisplay S14」はUSB接続に対応するフルHDポータブル液晶ディスプレイで、セカンドディスプレイにうってつけ。
ときに徹夜になることも!? フリーランスならではのアンバランスな生活
家族のため、フリーランスとしての価値を高めるため
デザイナーとディレクターを兼業する
――川越さんは「Lancer of the Year 2018」の受賞者。仕事もかなり忙しいのではないでしょうか。
ありがたいことにLancersさん経由のお仕事と、企業さんから直接いただくお仕事と2つの軸でやっていますので、会社員時代よりも収入は増えています。とくに自分はデザイン全般だけでなく企画やプロジェクト全体のディレクションもやる特殊なタイプなので、そこに興味を持っていただけているとしたら嬉しいですね。
――デザイナーさんといえば、仕事の流れでいえば一番川下。取材がすべて終わって最後に依頼が来るポジションというのが一般的ですが……。
その通りです。でも、妻と娘もいる以上、そのままのスタイルでいるのは将来的に不安だなと思い、なんとか上流工程から携われるスキルを身に着けなければと自分なりに考えことが、ディレクションを始めたきっかけです。なかば無理やり自分で手を挙げました(笑)。そこからこつこつとディレクション業務の実績も積み上げ、現在に至ります。
日々デザイン業務やプロジェクトマネージメントで大忙し
家族との生活も大切にしたいからこそ
ワーク・ライフ・バランスに悩む
――現在の「働き方」はどのような感じでしょうか。
自宅は千葉県なのですが、デザイナー1本で仕事をしていた頃より、クライアントとの打ち合わせなどで外出することが増え、週に半分ぐらいはなんだかんだと都心に出かけています。そういう意味では部屋に閉じこもりがちにならず、良いバランスだと思います。
でも「ワーク・ライフ・バランス」となると葛藤がありますね。寝室が仕事部屋も兼ねているのですが、家にいるときはほとんどそこにこもりきりだったんです。
夫婦の会話をする時間もあまりなかったですし、とくに忙しいときは娘が仕事部屋に入るとピリッとしてしまうこともありましたね。
お仕事があるのはありがたいことなのですが、「生活のために」とついつい頑張りすぎてしまうのか、結果として仕事の時間が長くなってしまうんですよね。トラブルが続くと徹夜をすることもあるんです。
せっかくフリーランスなんだから家族との時間をもっと大事にしたかったんですけど、うまくできないもどかしさがありました。
でも、今回HP EliteBook 1050 G1とHP EliteDisplay S14を使ってみたら、時間の使い方が変わったんですよ。
HP EliteBook 1050 G1とHP EliteDisplay S14で
クリエイターの生産性をとことん追求
ノートパソコンなのにGeForce GTX1050を搭載
どんな場所でもデザイン業務がサクサク進む
――時間の使い方が変わった、その理由とは。
HP EliteBook 1050 G1にはグラフィックボード(GeForce GTX1050)がついているから、仕事部屋以外の場所で、メインのマシンと同様のデザイン業務ができるんです。すごいことですよね。しかも本体が2060gと軽い。
デザインの仕事をする上で、画像や映像をきれいに写すためにはグラフィックボードという部品が不可欠です。でも一般的なパソコンにはこのグラフィックボードの基本的な機能しか搭載されていないので、仕事用で使うなら、自分で用意する必要があるんですよ。そのため、これまでは仕事部屋のデスクトップパソコンにグラフィックボードを取りつけて仕事をしていました。
2つのディスプレイならパパは仕事、娘はYouTubeなんて使い方も
――デスクトップだと持ち歩けませんね。
そうなんです。ですから、外出時は別のノートパソコンを持っていっていたのですが、パワーが足りずほぼフリーズしてしまうので、デザインの仕事は家でしかできないのが悩みで。
打ち合わせが2件入っているようなときに限って、デザインの納期も重なっていたりするんですよ(苦笑)。いままでは、そういうときは打ち合わせと打ち合わせの時間をなるべく空けるように調整して、最初の打ち合わせが終わったら1回帰って納品作業をして、また出かけるという状態でした。
HP EliteDisplay S14を一度使うと「これなしでは戻れない」とか
――クリエイターにとってマシンのスペックは重要ですからね。
そうなんです。HP EliteBook 1050 G1は、スリムなのに、クリエイターにとって必要な重たい作業も楽々できて! 個人的に一番感動したポイントです。
HP EliteDisplay S14と一緒に持ってもかさばりません。これなら出先でもデザインの仕事ができるので、移動時間の無駄が削減できるんです。それに、USB-Type Cケーブル1本でパソコンから給電できるので、電源不要なのも便利ですね。
もう一枚のディスプレイがあると、IllustratorとPhotoshopを同時に見られるほか、仕様書を見ながらの作業も可能ですから、自宅の仕事部屋の環境と遜色ない状態で仕事ができました。
正確で精細な4Kディスプレイに驚き
リビングで広げて子供のそばでも仕事ができる
――デザイナーとしてはディスプレイ上の色味も重要だと思いますが。
画面がキレイで驚きました。4Kと知って「ここまで進化したか!」とびっくりです(笑)。必要以上にビビッドではなくナチュラルな色でキレイなので、紙への出力もイメージに近い色でできると思います。働く人の目線で作られているなという印象です。
――製品としてのビジュアルはいかがですか。
純粋にかっこいいですよね。HPのパソコンって企業に支給しているイメージだったので、こんなに垢抜けたデザインをするんだ、と思いました。商談中でも自信を持って広げられます。
妻はインテリアにこだわりがあるんですけど、これならリビングに持ってくるのも大歓迎だそうです。
使い終わったら、ちょっとしたスキマやラックにスッと収納
見た目もそうですけど、リビングで仕事をしてもらえると、娘に仕事をしている父親の姿も見せられるなぁ、って。
娘もパパがそばにいるので嬉しそうです。パパの格が上がるんじゃないでしょうか。
デザイナーである自分、パパである自分
どちらも手放さないままに働く
メインマシンとして使えるHP EliteBook 1050 G1で
稼働時間は短縮! 収入アップもねらう!
――パパご自身はどうお考えですか?
はい(笑)。フリーランスになって10年たちますが、年々、仕事にスピードが求められてきていると感じます。その中でクオリティを維持するのは結構大変なんです。フォントを1つ変えるだけでもワンテンポ待ったりして……。
でもHP EliteBook 1050 G1は、そうしたひとつひとつの処理速度が早いなぁと実感しました。
パソコンのパワーは、仕事の稼働時間と収入に直結するので、HP EliteBook 1050 G1はかなり頼りになると思います。
仕事と家族を天秤にかける時代はとっくに終わったのだ
――反対に、気になる点はありますか。
英数配列のキーボードに少し戸惑ったぐらいですかね。でもそれも、何度か使っていくうちに効率的な配列なんだと気づき、案外仕事がはかどるんじゃないかと思いました。
――他にはいかがでしょう。
何か短所があるだろうと探したんですよ。でも、快適すぎて(笑)。いままで高いお金を払って一生懸命自分でグラフィックボードを取りつけたりしていた苦労はなんだったんだ! と悔しくなるぐらい、欲しいものが全部パッケージされていました。
デザインもいいし、持ち運びもできる上、メインのマシンになりうる。これで20万円台(278,000円)はリーズナブルなので、本当に買い替えを検討しています。
いいじゃない。いますぐ秋葉原に行って、いまあるパソコンを売ってきて(笑)!
えっ、いまから!?
いつでも、どこでもデザイナーとして働ける
家族旅行が叶う日が来るかも
――HP EliteBook 1050 G1でワーク・ライフ・バランスは変えられそうですか。
ええ。仕事の生産性を上げることと、家族とのコミュニケーションを増やすことが両立できると感じます。また、これなら自分の仕事部屋にあるパソコンと同じように仕事ができるので、煮詰まったときはソファで横になりながら作業もできますし、近所のカフェで作業してもいいかもしれないです。気分転換になって、精神的にも余裕が生まれそうです。
――場所に縛られなくなりそうですね。
本当ですね! 思えば、フリーランスといいながら家族で泊まりの旅行をすることなんてほとんどありませんでした。急に修正の依頼が入るのが怖くて、長期間自宅を離れられなかったんです。
玲子さんの「海外旅行したいなぁ」の声に「はい、頑張ります(汗)」
実は私、釣りが趣味なんですが、HP EliteBook 1050 G1は「米軍調達基準対応」なほど頑丈なんですよね。房総半島の下あたりで、釣りをしながら仕事をしてみようかな。あと、日本海側にも行ってみたいです!
HP EliteBook 1050 G1とHP EliteDisplay S1で、いままで以上に家族の時間も大事にできるようになったという川越さん。
家族旅行という新たな目標も見つかって、ますます仕事に力が入りそうだ。
HP EliteBook 1050 G1
クリエイターに圧倒的なパワーを
NVIDIA® GeForce® GTX 1050 搭載 プレミアムノートパソコン