インクタンク vs インクカートリッジどっちを選ぶ?
HP ENVY 6120 & Smart Tank 5105徹底比較
プリンターの専門家、印刷マニア様にご協力いただき、HPの人気モデル「ENVY 6120(カートリッジ式)」と「Smart Tank 5105/5106(インクタンク式)」を徹底比較!印刷マニア様の鋭い視点で正直に検証いただきます。
はじめに
プリンター選びでお悩みではありませんか?
家庭用プリンターを探していると、ほぼ全員が一度はここで止まります。
「結局、どれを選べばいいかわからない…」インクジェット?レーザー?カートリッジ?インクタンク?
調べれば調べるほど情報が増えて、気づいたら比較サイトやAmazonのページだけ開いて、そのまま放置…。
これは、かなりよくある悩みです。
実際に僕もYouTubeでプリンターの情報発信をしていますが、一番多い相談が「結局どれを選べばいいかわからない」というものです。
そこでこの記事では、これまで40台以上のプリンターを実際に触ってきた印刷マニアの僕が、プリンター選びをわかりやすく解説していきます。
- 家庭用プリンターを初めて購入する方
- インク代をできるだけ抑えたい方
- 年賀状や写真、学校の資料を自宅で印刷したい方
- 今使っているプリンターにちょっと不満がある方
- とりあえず安いプリンターを買って後悔したくない方
最も重要なのは、「インクカートリッジ」と「インクタンク」どちらを選ぶか。
ここをなんとなくで選ぶと、
- インク代が思っていたよりかかる
- 久しぶりに使うと不安
- なんとなく使いにくい状態が続いてしまう
こういった小さなストレスが、ずっと残ります。
逆にここさえ間違えなければ、プリンター選びはかなりシンプルになります。
この記事では、HPの人気モデルを使って検証し、「結局どっちを選べばいいのか」 を、わかりやすく解説していきます。
なぜHPプリンターを紹介できるのか
この記事を書いている僕は、京都で印刷会社を経営しています。
普段から仕事で大量の印刷に関わっていて、年間3,000万枚以上の印刷に関わってきました。
さらに、家庭用から業務用まで40台以上のプリンターを実際に使って検証してきました。
正直なところ、プリンターはスペックだけでは分からない部分がかなり多いです。
実際に使ってみて初めてわかる
- 印刷の仕上がり
- 使い勝手
- インクコストのリアル
こういった部分こそが、本当の違いだったりします。
この記事では、そういったカタログには載っていない部分も含めて、できるだけシンプルに、そして正直にお伝えしていきます。
この記事を読むとわかること
この記事では、HPの人気モデルをもとに、家庭用プリンター選びで一番迷いやすいポイントを整理しています。
具体的には、こんなことがわかります。
- インクカートリッジとインクタンクの違い
- それぞれどんな使い方に向いているのか
- HP「ENVY 6120」と「Smart Tank 5105」のリアルな使用感
- 印刷コストは実際どれくらい違うのか
- 結局どっちを選べば後悔しないのか
この記事を読み終わる頃には、「なんとなく」で選ぶのではなく、自分の使い方に合ったプリンターをちゃんと選べるようになります。
動画でも詳しく解説しています
今回の内容は、実際の印刷結果や違いが分かるように動画でも詳しく解説しています。
文字だけでは伝わりにくい「印刷の仕上がり」や「色味の違い」なども確認できるので、印刷品質や色味まで確認したい方は、ぜひ動画もチェックしてみてください。
今回紹介する2機種は、HP(日本法人:株式会社日本HP)のプリンターです。
HPは、インクジェットプリンター分野で世界シェアNo.1を誇るメーカーです。
さらに長年トップシェアを維持している、実績のある人気ブランドです。
- 世界中で使われている実績のあるメーカー
- 文書・写真ともに安定した印刷品質
- 家庭用からビジネス用まで幅広いラインナップ
- 再生プラスチックの活用など環境への取り組みも積極的
- シンプルでインテリアに馴染みやすいデザイン
性能・実績・デザインのバランスが良く、安心して選びやすいメーカーです。
- せっかくなら長く使えるプリンターを選びたい
- 日本メーカー以外も検討してみたい
- みんなと同じプリンターを使いたくない
- おしゃれなプリンターを探している
そんな方には、HPはかなり有力な選択肢になります。
インクタンクとインクカートリッジの違いとは?
プリンター選びで一番ややこしいのが、「インクカートリッジ」と「インクタンク」の違いです。
名前はよく聞くけど、実際どう違うのか分かりにくいですよね。
ここは一度しっかり整理しておくと、プリンター選びがかなり楽になります。
インクカートリッジとは
インクがなくなったら、カチッと外して丸ごと交換するタイプです。
- 本体価格が比較的安く、コンパクトで置きやすい機種が多い
- インク交換も簡単
- 一体型インクは交換時にヘッドも新品になるため、久しぶりに使う方でもトラブルが少ない
- 独立型インクは減った色だけ交換できるため、無駄が少なく経済的
- 1枚あたりの印刷コストは高めだが、たまに使う人には十分現実的
特に印刷頻度が高くない家庭用途では、扱いやすく選びやすい方式です。
インクタンクとは
インクをボトルから直接補充するタイプです。
- 1枚あたりの印刷コストがかなり安い
- 大量印刷してもコストを気にしなくていい
- インク交換の頻度が少ない
- 長く使いやすい → モデルによってはヘッド交換にも対応(HP Smart Tankなど)
そのため、「日常的に印刷する人」にはかなり向いています。
違いをシンプルにまとめると、次のようになります。
- 手軽さ重視 → カートリッジ
- コスト重視 → インクタンク
- 低頻度利用 → カートリッジ
- 高頻度利用 → インクタンク
| 項目 | カートリッジ | インクタンク |
|---|---|---|
| 本体価格 | 安い | やや高い |
| 印刷コスト | 高い | 安い |
| 向いている用途 | 1カ月に数回の利用 | 毎日コンスタントに印刷 |
| 特徴 | コンパクト・デザイン性・品質◎ | 大容量・低コスト |
結局どっちを選ぶべき?
- たまにしか使わない → インクカートリッジ
- 日常的に使う → インクタンク
この基準で選べば、大きく失敗することはありません。
特に最近は在宅ワークなどで印刷頻度が増えていることもあり、迷った場合はインクタンクを選ぶ方が、長い目で見ると満足度は高くなりやすいです。
HP ENVY 6120を正直レビュー
正直、この価格帯でここまでバランスがいいプリンターはかなり珍しいです。
HP ENVY 6120を一言で表すなら、「とりあえず失敗したくない人」に一番おすすめしやすいプリンターです。
結論
- 操作が簡単で誰でも使いやすい
- 文字も写真もバランスよくきれい
- たまに使う人でもトラブルが起きにくい
▶ エントリーモデルで迷ったらこれでOKな1台
実際に使って感じたこと
とにかく扱いやすいということです。
タッチパネルが直感的で、説明書を見なくてもなんとなく操作できる。
この「ストレスのなさ」は非常に大きいです。
また、前面給紙なので棚やデスク下に置いても使いやすく、家庭用としてかなりうまく設計されています。
印刷品質
印刷品質については、
- 文字 → くっきり読みやすい
- カラー → 色ノリが良く見やすい
- 写真 → やや濃いめでしっかりした発色
▶ すべてが高水準で、大きな弱点が見当たらないバランス型です。
特にカラー印刷や写真印刷の満足度は高めです。
インク
さらに安心なのがインク構成です。
この機種は一体型インクカートリッジなので、インク交換=ヘッドも新品。
つまり、「久しぶりに使ったらかすれてる…」みたいなトラブルが起きにくい。
▶ たまに使う人ほどメリットが大きいです
基本スペック
基本スペックは以下のとおりです。
| 商品名 | HP ENVY 6120 |
|---|---|
| 価格 | 希望小売価格:18,300円 / Amazon:14,000〜18,000円前後 |
| Amazon評価 | ★4.0 |
| 機能 | 印刷/コピー/スキャン/無線LAN/自動両面印刷/2.4型タッチパネル搭載 |
| インク構成 | 顔料ブラック(文字くっきり)+染料カラー(写真・イラスト鮮やか)の一体型 |
| サイズ | 幅432㎜×高さ132㎜×奥行361㎜ ※高さ最薄クラス |
| インクコスト | モノクロ約26.6円/カラー約35.5円 |
| 印刷スピード | モノクロ約10枚/分、カラー約7枚/分(公式値) |
| 保証 | メーカー保証1年間 さらに、HP CarePack延長保証(税込):2年4,400円 / 3年7,700円 |
価格は記事作成時点の参考価格です。
総評:サイズ感・使いやすさは家庭用としてかなり優秀。インクコストは一体型のためやや高めです。
- 年賀状や写真などを年に数回印刷する
- とにかく簡単にプリンターを使いたい
- 置き場所に困らないプリンターを探している
▶初めての家庭用プリンターとしてかなり選びやすい1台です。
HP Smart Tank 5105を正直レビュー
結論から言うと、印刷コストを気にせず使いたいならかなり有力な選択肢です。
HP Smart Tank 5105を一言で表すなら、「印刷コストを気にせず長期的にプリンターを使いたい人」におすすめです。
結論
- インクコストが圧倒的に安い
- インク交換の手間がほぼない
- インクタンクプリンターでありながらヘッド交換が可能で長く使える設計
▶ 長く安心して、コストを抑えながら使い続けやすいプリンターです。
実際に使って感じたこと
このプリンターの一番の特徴は、「印刷にストレスがないこと」です。
一般的なカートリッジタイプだと、
- インク減るな…
- またインク交換か…
- インクが詰まってかすれる…
となりがちですが、Smart Tankはそれがほぼありません。
▶ コストも手間も気にせず使いやすい点が大きな魅力です。
印刷品質
印刷品質は、
- モノクロ → 滲みにくく耐水性高い
- カラー → 明るく自然な仕上がり
ENVYほどパキッとはしないですが、資料用途ではかなり見やすいです。
インク
初期同梱インクはなんとフルボトル!
- ブラック:約12,000枚
- カラー:約8,000枚
家庭用途であれば、数年単位でインク交換なしになるケースも普通にあります。
例えば…月100枚印刷する場合でも単純計算で5〜6年はインク交換不要。長く使う上でも安心できる仕様です。
インクタンクで気になるのが目詰まりですが、この機種は実はプリントヘッド交換が可能(約2,000円)万が一のトラブル時も低コストで対応できるため、長く安心して使うことができます。
基本スペック
基本スペックは以下のとおりです。
| 商品名 | HP Smart Tank 5105 |
|---|---|
| 価格 | 本体価格:公式:30,400円 / Amazon:23,500円前後 (ネイビー色の5106は28,000円前後) |
| Amazon評価 | ★3.7 |
| 機能 | 印刷/コピー/スキャン/無線LAN/手動両面印刷/Fax(送信のみ) /背面給紙/スマホ印刷など |
| インク構成 | 顔料ブラック(文字くっきり)+染料カラー(写真・イラスト鮮やか) |
| サイズ | 幅434.7㎜×高さ157.3㎜×奥行361.5㎜ |
| インクコスト | モノクロ約0.40円/カラー約1.13円 |
| 印刷スピード | モノクロ約12枚/分、カラー約5枚/分(公式値) |
| 保証 | メーカー保証1年間 さらに、HP CarePack延長保証(税込):2年4,840円 / 3年8,470円 |
※価格は記事作成時点の参考価格です。
▶ インクコストはENVY 6120と比較して大幅に抑えられます。家庭用では最安クラス!
こんな人におすすめ
- 在宅ワークや資料印刷がメイン
- 印刷コストをとにかく抑えたい
- 長く安心して使いたい
▶日常的にプリンターを使う方には、かなり有力な1台です。
ENVY 6120とSmart Tank 5105を徹底比較
ここまで読んでいただいて、おそらく一番気になっているのが「で、結局どっちがいいの?」というところだと思います。
なのでここでは、2機種の違いを一度整理します。
主な違いをまとめると、以下のとおりです。
| 商品名 | ENVY 6120 | Smart Tank 5105 |
|---|---|---|
| 本体価格 | ||
| インクコスト | △ | ◎ |
| 印刷速度 | ||
| 品質 | ◎ | |
| 印刷頻度 | 低頻度 | 高頻度 |
| 使いやすさ | ◎ | |
| 長期運用 | △ | ◎ |
ENVY 6120とSmart Tank 5105の違いはシンプルです。大きな違いは「インクコスト」と「使う頻度」です。
例えば、次のように考えると分かりやすいです。
- 月に数回しか印刷しない → ENVYで十分
- 毎月資料や書類を印刷する → Smart Tankの方が圧倒的に有利
このように、使い方によって最適な選択は変わります。「どれが良いか」ではなく「どちらが自分の使い方に合うか」で選ぶのがポイントです。
それぞれ向いている人・向いていない人
最後に、それぞれのモデルがどんな人に向いているかを整理します。
ENVY 6120が向いている人
- 年賀状や写真などを年に数回印刷する
- とにかく簡単に使いたい
- 久しぶりに使うことが多い
- 写真やカラー資料を手軽に鮮やかに印刷したい
- インテリアになじむおしゃれなプリンターが欲しい
▶ 必要なときだけ手軽に使いたい方に向いています。
ENVY 6120が向いていない人
- 毎月コンスタントに印刷する
- インクコストを重視したい
▶使う頻度が増えるほどコスト面が気になってきます。
Smart Tank 5105が向いている人
- テレワークや資料印刷が多い
- 印刷コスト・インク代を節約したい
- 長く安心して同じプリンターを使いたい
- 子供の教材印刷をコンスタントに印刷する
▶「日常的に使う人」にはかなり相性がいいです。
Smart Tank 5105が向いていない人
- 年に数回しか使わない
- 初期費用をできるだけ抑えたい
▶性能を活かしきれない可能性があります。
まとめ
今回の内容をシンプルにまとめると、
- たまに使う → ENVY 6120
- よく使う → Smart Tank 5105
この考え方で選べば、ほぼ失敗しません。
特に最近は在宅ワークや家庭での印刷機会が増えていることもあり、以前よりも印刷頻度が高くなっている方も多いと思います。
そういった場合は、 印刷頻度が高い方は、最初からインクタンクを選ぶのも非常に合理的です。
プリンターは一度購入すると、数年単位で使うものです。
だからこそ、「なんとなく安いから」ではなく「 自分の使い方に合っているかどうか」ここを基準に選ぶことが大切です。
プリンターは数年単位で使う買い物です。後悔しない1台を選びたい方は、今のうちに2機種の価格・在庫をチェックしてみてください。
HP ENVY 6120
最安値で買えるサイトはこちら
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公式サイトはこちら
https://jp.ext.hp.com/printers/personal/inkjet/envy6120/
HP Smart Tank 5105
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https://jp.ext.hp.com/printers/personal/inkjet/smart-tank5105/