医療界でもAI技術の活用に注目が集まっています。AIとは「Artificial Intelligence」の略で直訳すると「人工知能」となります。機械学習の1つであるディープラーニング(深層学習)が様々な分野で実用化が進んでいます。直近では、機械学習の1つである生成系AI（ジェネレーティブAI）と呼ばれる技術に注目が集まっています。膨大なサンプルデータに基づき、アウトプット（コンテンツや画像）を自動的に生成するAIのことです。実は、私たちは知らず知らずのうちにAI技術を利用しています。

例えば、言語を機械に理解させようとする「自然言語処理技術」を利用した「問診システム」。音声を機械に聞き取らせる「音声処理技術」を利用した「音声入力システム」などが実用化されています。問診システムも音声入力システムも、近年のAI技術の進歩によって認識精度や処理速度が著しく向上しています。ほかにも写真や動画などの画像情報を理解させる「画像処理技術」によって医師の画像診断を支援し、処理スピードが著しく上がり、見逃しの減少に貢献しています。

いち早くAI ✕医療を提唱されており、医療ICT化の普及啓発活動を2002年よりおこなっておりました、MICTコンサルティング(株) 大西 大輔様よりAI技術をどうビジネスに取り込むかについて、最新の情報と併せてわかりやすく講義していただきます。さらに現在の医療にAI技術を融合させたアプリケーションを多くの医療機関に導入いただいております、企業２社様をお招きいたします。新たに導入を検討されている医療関係者の皆様にはわかりやすい解説と導入された医療現場の声など、役に立つ情報が多く御座います。

また、医療でも多く導入されている画像解析ＡＩなどに欠かせない、ワークステーションの新製品情報をご案内いたします。参加費は無料（要申込）、有楽町駅からすぐの会場ですので、是非ご参加ください。