• Z by HP
  • OMEN
  • Hyper X
  • Poly

ザ・ハーシー・カンパニー、HP Indigoデジタル印刷機を活用した
チョコレートバーのパッケージで女性の活躍を称賛
国際女性デーに合わせてHPとハーシーが才能ある女性を称える新しい動画を公開

参考資料
HP PCのブランド・トランスフォーメーション:将来に向けた統一ビジョン

デザイン&サステナビリティ担当シニアバイスプレジデント ステイシー・ウルフ

2024年5月22日

株式会社 日本HP

本資料は、HP Inc.が、2024年5月20日(現地時間)に発表したブログ(HP PC Brand Transformation: A Unified Vision for the Future)に基づいて作成した日本語抄訳です。

理想的なPCは、性能、フォームファクター、色、デザイン、価格など、さまざまな要素が影響します。実際、平均的な消費者は、PCについて調べて購入するまでに20日間かけており、そのうち33%が、選択に確信が持てなかったり、間違った選択を恐れて購入決定を遅らせたりしています。つまり、PCを選ぶという行為は必要以上に混乱しやすいのです。

HPは、説得力のあるブランディングには、製品の価値をお客様に明確に伝える力があることを知っています。パーソナルコンピューティングの世界がAI PCによって急速に作り替えられようとしている今、私たちはこれをチャンスととらえ、ますます複雑化するテクノロジーを真新しいシンプルな方法で伝えることができるようにしたいと考えました。

AI PC時代を共に成長し、柔軟に対応できるように、将来に備えて新しいネーミング構成を構築しました。これは、購入に至るまでのジャーニーをよりシンプルにし、お客様との関係をさらに緊密にし、PCカテゴリーの中でHPを差別化していくためのものです。お客様は、テクノロジーの進化と共にHPのブランドも進化すると期待しており、HPはそれに応える準備ができています。

新しいネーミング構成は「Omni」と「Elite」の二つの接頭語で始まり、それぞれ個人向けと法人向けのポートフォリオであることを示しています。この新名称のついた初のデバイスが、「HP OmniBook X AI PC」と、「HP EliteBook Ultra G1q AI PC」です。

〈HP OmniBook:新しい個人向けポートフォリオの第一弾〉
HPの新しい個人向けPCポートフォリオの名称は「Ommi」に統一され、製品カテゴリーを示す記号や言葉と組み合わせて製品名がつけられます。たとえば、OmniBookはノートPC、OmniStudioはオールインワンのデスクトップ、OmniDeskは従来型のデスクトップを指しています。ゲーミングPCについては引き続きOMENブランドを使用します。

次世代のコンピューティングソリューションに最適な名称を探すなか、私たちはHP自身の歴史から「OmniBook」を見つけました。OmniBookはもともとHPの最初のノートPCポートフォリオの一つに使われていた名称で、普遍的な重要性を持っています。「Omni」には本来「すべて」という意味があります。私たちは絶えず、仕事と遊びが融合するハイブリッドな世界にいますが、この「Omni」という接頭語はまさにこうした概念を指し示し、あらゆるニーズに応えるHPの多様な製品群を表しているものと言えます。つまり、HPは人と仕事の関係を再定義するパートナーシップの上に築かれた会社であることを表現しているのです。

今回のブランドの変更は、HPの個人向けPC製品の普遍性に対する強い信念を反映しており、消費者の生活に合わせて多様性や適応性を備えた最先端のソリューションの提供に取り組んでいくことを、改めて確認するものです。

個人向けポートフォリオのネーミング構成

〈HP EliteBook と HP ProBook:新たなHPの法人向けポートフォリオ〉
次に、HPを象徴する法人向けPCブランドを進化させるHP EliteBookとProBookを紹介します。私たちは、信頼性や品質、高性能の代名詞である現在のサブブランドのブランドエクイティや親しみやすさを維持する必要があることを認識しています。同時に、Dragonflyのような名称を追加することで、総合的なポートフォリオの一部と見なされるのではなく、その製品自体を目立たせることになったことも認識しています。そしてこのたびHPでは、ネーミングを合理化し、シリーズを通じて名称の一貫性を維持していきます。

法人向けポートフォリオのネーミング構成

極めてシンプルだと思いませんか?法人向けの接頭語の「Elite」と「Pro」は、個人向けの「Omni」に相当します。では、性能やフォームファクターをどのように伝えていくのか説明しましょう。

〈性能の伝え方:新しい構造〉
ポートフォリオの簡素化という目的の下で、HPは各製品の独自の機能や目的の伝え方も簡素化していこうと考えています。

今後、各デバイス名には、2~10(10はXで表します)の数字が含まれます。奇数は個人向けPCを示し、法人向けPCには偶数が用いられ、現在の名称と密接に関連づけられるようになります。番号が増えるにつれて、デザインやデバイスの機能、全般的なパフォーマンスも高まるため、お客様はポートフォリオの階層をすぐに理解できます。たとえば、HP OmniBook 3は、エンターテインメントやパーソナルユースを優先したお客様向けの製品、OmniBook Xはよりクリエイティブやテクニカルな要求の高いお客様向けに設計された製品、ということになります。最上位の製品またはデバイスには、「Ultra」という名称が含まれます。

-Book、-Studio、-Deskは、個人向け、法人向け共通の汎用的なフォームファクターを表します。さらに、デュアルスクリーンを示す「Fold」、コンバーチブルPCに付けられた「Flip」なども残す予定です。

こうした統一されたアプローチを採ることで、お客様はこれまでより簡単に、自分に適したHP製品を特定し、理解した上で選択できるようになります。

〈次世代AI PCを新たなロゴのレベルへ〉
前述のとおり、AIはテクノロジーやパーソナルコンピューティングを巡る環境を急速に変えようとしています。HPでは、AI技術に最適化したデバイスをデザインするために、膨大な時間をエンジニアリングに費やしてきました。そうしたデバイスが簡単に見つけられるようにするために、新しいマーク「HP AI Helixロゴ」を付けました。このロゴは、信頼できるHP AIエンジニアリングによって開発されたHPのあらゆるポートフォリオのデバイスやサービスで、パワフルで意味のある、そして安全なAI体験の提供を示すものです。

AI Helixのロゴは、DNAのらせん構造を思わせる形になっており、AIのDNAをデバイスへ組み込むというHPのコミットメントを象徴しています。まさにDNAが生命の進化の核心を担うように、私たちはAIがすでに人間の可能性を高めている技術的な進化の原動力であると確信しています。

5月20日に発表した次世代AI PCにはHP AI Helixロゴが搭載されており、これが従来のPCではないことを示しています。このデバイスについているHP AIエンジニアリングは、「HP AI Companion」や「Poly Camera Pro」など、HP独自のAI体験が開発され、AIによって生成される脅威に対する保護機能を備えています。これらはすべて、40TOPS(兆回/秒)以上のNeural Processing Unit(NPU)と、次世代OSを含む強力なプラットフォーム上に搭載されています。ローカルでもクラウドでも、業界中が注目する画期的なAI体験の実現を目的に開発されています。

HP製品 にHP AI Helixロゴがある場合、そのデバイスがAIイノベーションの最前線にあることを示しています。これは、単なるロゴではなく、HP AI エンジニアリングのシンボルであり、AIのパワーを通じてユーザーに力を与えることを約束するものです。HPは今後、お客様に新たなAI体験を提供するあらゆる機会にHelixロゴを使用する予定です。

新しいHP AI Helixロゴ

〈お客様のさらなる行動力を高める〉
HPの歴史の新たな章に踏み出すにあたって、イノベーションと顧客中心主義への継続的なコミットメントを反映したこれらの重要なアップデートを皆さんと共有できることを、大変嬉しく思います。そして、お客様の購買に至るジャーニーが限りなく迅速かつストレスのないものになると信じています。

再活性化したHP OmniBook、OmniDesk、OmniStudioのポートフォリオから、再構築したHP EliteBookやHP ProBookラインに至るまで、テクノロジーの持つ変革の力に対するHPの信念が揺らぐことはありません。

これはほんの始まりに過ぎないのです。

文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

記載されている情報は発表時点でのものです。内容は予告なく変更する場合がございます。
あらかじめご了承ください。

◆お客様からのお問い合わせ先

カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-436-555
ホームページ : http://www.hp.com/jp/