株式会社 日本HP（本社：東京都港区、代表取締役 社長執行役員：岡戸 伸樹）は、現 会長の岡 隆史（おか たかふみ）が2022年10月31日付で退任することをお知らせします。

岡 隆史は、1992年に日本HP（当時、コンパックコンピュータ株式会社）に入社しました。2006年11月よりパーソナルシステムズ事業統括に就任し、2015年8月から2021年10月まで代表取締役 社長執行役員を務めました。2021年11月1日からは会長に就任し、これまでの経験をいかして日本の事業を支援してまいりました。

岡は、1999年には、PCの国内生産とオンライン販売サイト「ダイレクトプラス」をスタートさせ、カスタマイズに対応する製品を短納期かつ高い品質で日本のお客様に届ける仕組みを構築しました。東京にPCの製造拠点をおいた「Made in Tokyo」は日本HPのPC製品の代名詞ともなり、HPを日本PC市場のトップブランドに育てました。

HP Inc. グレートアジア地域担当マネージングディレクターであるティァン・チョン・ウン（Tian Chong Ng）は次のように述べています。「岡さんは15年以上日本のビジネスをリードし、業界での豊かな経験と顧客やパートナーとの関係により、ビジネスの成長を推進しました。在職期間中、PC事業に加え、デジタル印刷や3Dプリンティング事業も成長させました。岡さんの多大なる貢献と強いリーダーシップに感謝します。2021年11月より代表取締役 社長執行役員に就任した岡戸さんには、デジタル活用による新たな価値創造と、HPのカルチャー、特に社内のダイバーシティ、エクイティ＆インクルージョンの推進に期待しています。」

当社は、下記のとおり役員の異動を行うことを決議いたしましたのでお知らせいたします。

（2022年8月1日付）

日本HPは、岡戸のリーダーシップのもと、さらに社会に貢献できる企業となるべく、一層努力を重ねてまいります。