プレスリリース
HP、最新のデジタル印刷機の採用が加速し、
HP Indigo 100Kデジタル印刷機の100台目を設置
コロナ禍の逆境の中でもお客様は
イノベーションにより継続的な成長を実現
コロナ禍の逆境の中でもお客様は
イノベーションにより継続的な成長を実現
2022年3月29日
株式会社 日本HP
本リリースは、HP Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、以下「HP」)が、2022年3月7日に発表したプレスリリースに基づいて作成した日本語抄訳です。
本発表のハイライト
HPは、「HP Indigo 100Kデジタル印刷機」の納入台数が100台に達したことを発表しました。これは、この画期的な印刷機が継続的にお客様に活用されていることを示しています。受賞実績を誇るプリントサービスプロバイダー(PSP)であるSolopressは、所有する5台のHP PageWideインクジェット輪転機およびHP Indigoデジタル印刷機に加えて、今月新たに「HP Indigo 100Kデジタル印刷機」を導入し、デジタルトランスフォーメーションを継続しています。
SolopressのマネージングディレクターであるSimon Cooper氏は次のように述べています。「極めて困難な時期を経て、市場が危機的な時期を脱し、受注が増え始めていることを大変うれしく思います。ここ数年間、当社は企業としてお客様により多くの価値を提供するべく変革に取り組んできました。その目標を達成するために、先日『HP Indigo 100Kデジタル印刷機』を追加したほか、既存の自動化機能の強化を目的として『HP Site Flow』を導入しました。」
1999年に創業したSolopressは、デジタル印刷の分野で20年以上の経験を有し、何万社もの企業とリセラーを支えています。コロナ禍による制約が解消され、同社では需要の急増に伴い生産能力を強化する必要性が高まりました。「HP Indigo 100Kデジタル印刷機」の生産性と信頼性について、クーパー氏は次のように述べています。「当社は常に生産性の最大化を目指しており、『HP Indigo 100Kデジタル印刷機』によって、お客様のために求めていたさらなる生産能力、信頼性、品質を得られます。」
HPのIndigo担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるハイム・レヴィット(Haim Levit)は次のように述べています。「100台目の採用という大きな節目を迎えられたことを大変誇りに思います。これは、当社の担当部門だけでなく、真のデジタルトランスフォーメーションをサポートするポートフォリオの立ち上げ、強化、構築を支えてくださったお客様のおかげです。2020年に発表したdrupa製品ポートフォリオは、あらゆるセグメントで採用されてきました。『HP Indigo 100Kデジタル印刷機』は、俊敏性を提供するだけでなく、それ以上のパフォーマンスを発揮します。特にオフセット印刷機を保有するPSPからは自社のニーズを満たす優れたソリューションとして同製品を評価していただいています。この高い品質と生産性のユニークな組み合わせが、パンデミックのさなかでも多くのお客様の成功に寄与したことは間違いありません。今後も、Solopressとの長期的なコラボレーションが継続し発展していくことを期待しています。」
B2対応のHP Indigoデジタル印刷機の販売から10周年を迎えました。drupa 2012で「HP Indigo 10000デジタル印刷機」を発表して以来、当該市場は変革を遂げてきました。この10年間で、デジタルトランスフォーメーションが世界的に拡大し続けていることから、一部のお客様は受注の急増と顧客ニーズに対応し続けるために新たな印刷機への長期的な投資を進めてきました。
時間あたり最大6,000枚の印刷が可能なクラス最速レベルのB2対応デジタル印刷ソリューション「HP Indigo 100Kデジタル印刷機」は、商業印刷において従来のオフセット印刷からデジタルによる大量印刷への移行を実現しています。優れた印刷品質、高い生産性、印刷速度が低下することなく月あたりB2用紙6,000万枚の印刷が可能で、幅広い商業印刷アプリケーションに対応するという現在のニーズを満たしています。
HPはプラットフォームを進化させ続け、「HP Indigo 100Kデジタル印刷機」の自動パレット交換機能と5色目オプションの提供も発表しました。これによりユーザーは、印刷を中断させることなく、バッチやジョブ毎にパレットを自動交換することが可能になります。新しいパレットが常にスタンバイ状態にあり、このパレットが任意のタイミングで印刷済みのスタックを排紙ユニットから押し出し、必要な分量の印刷、スタック、排紙を可能にします。このシステムは年内に提供開始予定です。
HP Indigoは、堅調な四半期決算のほか、Microsoft HoloLens 2を活用した「HP xRServices」やPrintOS「Site Flow」といったテクノロジーの導入によって、勢いを増しながら2021年を締めくくりました。2022年も、成長を後押しするサービスとソリューションでお客様のニーズを満たし、デジタル印刷の採用と統合を推進するとともに、変化し続ける業界を支えていきます。ハイム・レヴィットは次のように述べています。「この2年間で私たちは、コロナ禍でビジネスを継続させることだけでなく、完全なデジタル化への移行を続けて、アプリケーションの幅を広げ、お客様が将来にわたり仕事を確保することに取り組みました。当社のワークフローと自動化ツールを活用するお客様が急増し、その利用状況は2021年の初めから162%増加 しています。また、社会がニューノーマルに移行し、さらに自動化が進む未来を見据え、『HP xRServices』とMicrosoft HoloLens 2の連携のニュースにも大きな関心が寄せられました。これらはすべて、印刷業界で魅力的な仕事ができる時代であることを物語っています。」
■「HP Indigoデジタル印刷機」に関する情報は、以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/indigo
■製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
http://www.hp.com/jp/digital_pr
※1 2021年時点での時点の社内分析に基づく。
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