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日本HPの学生向けプログラム、第9回「キャリア教育アワード」で経済産業大臣賞(大賞)を受賞

2018年12月19日

株式会社 日本HP

株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:岡 隆史)の学生向けプログラム「Project MARS -Education League JP- (プロジェクトマーズ エデュケーションリーグ ジェイピー)」が、経済産業省主催の第9回「キャリア教育アワード」で経済産業大臣賞(大賞)を受賞しました。「キャリア教育アワード」は、国が企業や経済団体による教育支援の取り組みを奨励する表彰制度で、経済産業大臣賞(大賞)は総合的に最も優れた取り組みに対して授与されるものです。

「Project MARS -Education League JP-」は、火星での人類100万人の暮らしを科学的根拠に基づき設計する国際的プロジェクト「HP Mars Home Planet」と連携し、日本の学生の宇宙開発とテクノロジーに対する理解促進を図りながら、グローバル化が進む将来社会に備えた課題解決型教育プログラムです。日本では国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力し実施しました。

本プログラムには、全国から104チーム410名の高校生、大学生、大学院生、高等専門学校生、専門学生が参加しました。火星での暮らしという未知の課題に対して、各分野の専門家との交流や学校、学年の枠を超えた多様なメンバーとの協働、コンピューターを駆使した3Dモデリング化などのテクノロジー活用により、アイディアを創出、発展させ、視覚的に理解しやすいプレゼンテーションの実施までを総合的に学びました。

さらに、優勝チームを含む4チームのコンセプトをVR化した作品が、9月に開催されたJAXA筑波宇宙センター特別公開のイベント「火星に創られた100万人の未来都市を体験しよう!」のコーナーで一般公開されました。これらVR作品は、今後、日本HPのショールーム「Customer Welcome Center」で体験できる予定です。

本プログラムの参加者は、宇宙に関する興味に加え、世代を超えた参加者や社会人との交流、フィードバックを通して、自己の可能性と適性に気づき、将来の生き方への関心や意欲を高めることができました。

HPは、世界の人々の暮らしをより良いものにするためのテクノロジーの創造をビジョンに掲げ、地球、人々、地域社会に対して持続可能なインパクトをもたらす様々な取り組みを推進しています。地域社会に対しては、テクノロジーを活用した質の高い学びの場を提供することで、子どもたちの将来の可能性を広げる活動をしています。最新テクノロジーを活用した本プログラムも地域社会への貢献の一環として実施しました。



関連情報
 経済産業省プレスリリースサイト:
 http://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181207004/20181207004.html

 HP Mars Home Planetプロジェクトサイト:
 http://jp.ext.hp.com/workstations/missionz/mars/

 最新のHPサステナブルインパクトレポート:
 http://jp.ext.hp.com/info/sustainability/