HP TechPulse
プロアクティブ管理
増大し続けるPC管理の工数課題を削減するソリューション
IT部門が抱えるリソース問題
近年、IT部門の役割はますます重要度が増しています。「既存システムの運用や障害対応」、
「セキュリティ管理」、「クラウドへの移行・活用推進」などの従来型機能に加えて、
「商品やサービスのデジタル化」「AIソリューションの導入」といった新たなミッションを課せられてきており、業務負荷は増すばかりです。
一方、増加し続ける業務に対して要員は必ずしも増員されているわけではないという現実もあり、
本来注力すべき業務に影響が出てしまう事が企業の大小を問わず、大きな課題となっています。
IT部門の業務が以前より増えている
最大の要因はデバイスに関する業務
HP独自調査オンラインアンケート
1,392名(2019年1月)
デバイス管理と活用における課題
自社のインベントリ情報を把握しきれていません
インベントリとは社内にある情報機器のデータやソフトウェア等をまとめた資産目録のことです。
従業員が多い組織では、貸与したパソコンの構成やシリアルナンバー、インストールされているアプリケーションを把握するのが大変です。それらの情報を把握できていないと、ライセンス切れ対応や端末の入れ替え作業、あるいはトラブルシューティングを行う際の確認工数が膨大になる上に、資産管理上のリスクにもなります。
業務内容とPCのパフォーマンスが適応しているか判断して配布することが難しい
仕事とPCのパフォーマンスが合わない
部門によって業務の内容が違うので、同じPCを業務で使用するにしても、活用するアプリケーションが違ったりすることがあります。
配布されたパソコンのパフォーマンスと現在の業務内容が合わないと業務効率が下がってしまう恐れがありますが、業務内容を把握し、相応しいPCを選定して配布する、というのはPC調達の手間を増やす一因になっています。
Windows 10のバージョン把握やエラー対応は時間と労力がかかっています
社内全体のWindows 10デバイスに対して、個人のOSが適正なバージョンになっているか、最新のパッチが適用されているかなどの情報を一目で確認するのは難しい状況です。特に今後Windows 10のアップデートやバージョン更新に伴い、必要なディスクの空き容量を確認するには、従業員ごとのデバイス情報を把握しなければならないため、大変な時間と労力がかかってしまいます。またブルースクリーンエラーの発生状況の把握やトラブルシュートにもかなりの時間が割かれてしまう、といった声が多く聞かれます。
PCを管理する際に“よくある課題”を
「HP TechPulse プロアクティブ管理」がまとめて解決します!
「HP TechPulse プロアクティブ管理」は
企業内のデバイスの稼働状況をリアルタイムで監視および予測し、
デバイスの故障予兆やセキュリティリスクなど顧客の潜在的な問題を事前に検出する
予測分析型のデバイス管理ソリューションです。
社内全てのデバイス情報を一目で確認することが可能
「HP TechPulse プロアクティブ管理」を利用すれば、メーカーを問わずどんなパソコンの情報も簡単に把握できます。
どのパソコンにどんなOSやアプリケーションが使用されているのか、
また、どのくらいCPUやメモリを使っているのかをシンプルなグラフ画面で把握できます。
また、組織全体の貸与端末情報をCSVファイルでレポートする機能もあり大変便利です。
「HP TechPulse プロアクティブ管理」ダッシュボード
ソフトウェアパフォーマンスやCPU/メモリ使用状況を簡単に可視化
PCがどのくらい使用されているかCPUやメモリーの負荷状況や温度の推移、ディスク容量が簡単に確認できます。
また、それらをレポートとしても把握することができます。
デバイス使用状況
ハードウェアの状態
IT部門様のメリット
PCの利用状況やパフォーマンスを把握することで、作業効率に合ったPCを導入することができ、生産性の向上を実現できます。
ユーザー様のメリット
自分の業務や働き方にあったPCで効率よく作業することができます。
デバイスの利活用状況を可視化
モバイルパソコンの移動距離や所在地の確認までできるので、従業員の方が業務に合ったパソコンを使用しているか把握できると同時に、
テレワーク活用による生産性向上や従業員満足度との相関分析などにも役立てることができます。
モビリティファクター
長時間通信していないデバイス
IT部門様のメリット
モバイルPCの移動距離を測定することで社外での利活用状況を簡単に把握することができ、社外活動状況の改善やデバイス配置の最適化を行ったりすることができます。
社内にある全てのBIOSやWindows 10のバージョン情報を自動収集し
アップデート状況をスムーズに確認することが可能
「HP TechPulse プロアクティブ管理」ならOSアップデート時の大前提となるディスク残量、
従業員に貸与したパソコンのOSのバージョンやドライバー、そして、BIOS(バイオス)のバージョンの把握も簡単にできるので、
不具合が生じそうなパソコンはOSアップデートを先送りしたり、不具合が起きないように事前に個別対応することができるようになります。
BIOSバージョン情報1
BIOSバージョン情報2
Windows10バージョン情報
ディスク容量計画レポート
IT部門様のメリット
本来業務ではないが、今後重要であるWindows 10のバージョン確認を手間なく、簡単に対応できることにより、時間と工数の削減ができます。
ユーザー様のメリット
自分のPCのWindowsバージョンを適切に保つことができ、アップデートをしないことによるトラブルを回避することができます。
PCのブルースクリーンエラーを自動で収集
本来エラーが起きてしまった方から連絡がないと把握しにくいブルースクリーンエラーですが、「HP TechPulse プロアクティブ管理」ならブルースクリーンが起きてしまったPCから自動で情報を収集しバグ内容を確認、Microsoft社のバグチェックページへのリンクや影響しているドライバーの表示までを行いスムーズな問題解決を支援します。
ブルースクリーンエラー
ドライバー別ブルースクリーンエラー
IT部門様のメリット
時間がかかりがちな問題の特定と影響範囲の調査など初動調査にかかる時間を劇的に短縮できます。 このことにより本来業務に集中することができます。
ユーザー様のメリット
自分のPCに問題が発生してから、解決までの時間が短縮できることにより、業務停止時間を減らせます。
運用方法
社内で運用する、PCを購入した販売店に委託する、HP サービス エキスパートが管理する方法の3つの運用方法を選ぶことができます。
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1
社内で運用する
社内の情報システム・IT部門の方に管理していただきます。
人口知能を活用してデバイスの問題を事前予測してトラブルを回避することができます。 -
2
PCを購入した
販売店に委託する -
3
HPサービス
エキスパートが管理専任スタッフであるHPサービスエキスパートにパソコン管理や分析を委託する事によって、さらに快適にご利用いただく事も可能です。
導入事例
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事例 1業種:インターネット広告 台数:80 台
HP TechPulse プロアクティブサービスの導入で、組織内のデバイス利用状況を可視化・分析、一人情シスのワークスタイルを大きく変革。
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事例 2業種:小売り 台数:1,200 台
店舗数の拡大に伴い、デバイスのインベントリ情報や利用状況の分析が必要となり、HP Tech Pulseを選択。
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事例 3業種:教育 台数:38,000 台
年次で数万台のPCが教育施設に導入されており、それらデバイスの適切な管理が必要となりHP Tech Pulseを選択。
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事例 4業種:製薬 台数:1,200 台
次世代のエンドユーザサポートを模索する中、各種ライフサイクルサービスとともにHP Tech Pulseを選択。
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事例 5業種:サービス 台数:10,000 台以上
HP Tech Pulseプロアクティブ管理でデバイスの稼働状態をリアルタイム管理。迅速なサポートと業務効率化を実現。
ライセンス価格
サービス名 | 価格 | 製品番号 | 内容 | 事例 |
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スタンダード | 1年 2,400円(税別) | U9KZ6E |
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導入事例 1・2・4 |
スタンダード サービスエキスパート付 |
1年 8,800円(税別) | U9WX4E |
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導入事例 3 |
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