育児中心の生活にHP ZBook x2がもたらしたのは
どこでも、スキマ時間に描ける制作環境
―― どのような仕事をされているか、教えてください。
私は漫画家です。普段は自宅を兼ねてもいるスタジオで、自分の作品を制作したり、主人で漫画家の神崎裕也のアシスタントをしたりもしています。ただし、今は生後3ヶ月の子どもがいるので、やはり育児中心の生活になっています。
―― これまでのコミック制作環境について教えてください。
自宅兼スタジオで作業をするときは、HP EliteBook 8570w Mobile Workstationに21型の液晶タブレットをつないで、スタンディングデスクに据え置いて使っていました。
また、外で仕事をするためのモバイル環境として、パソコン機能を内蔵した小型の液晶タブレットとBluetoothキーボードを用意していました。
スタジオ兼自宅のリビングで、本棚はさすがに漫画でいっぱい
コミック制作ソフトを起動したHP ZBook x2
―― これまでの環境で課題に感じていたことを教えてください。
据え置きの環境は、作業できる場所が自分のデスクに限られてしまうことです。一方で、モバイル環境は荷物が多く、重くなってしまうことです。液晶タブレット本体、Bluetoothキーボード、ペン、それにAC電源も含めるとかなりの重さです。電源の確保も意外に大変ですし、Bluetoothキーボードの充電を忘れていて、せっかく持ってきたのに使えないということもありました。また、制作環境を分けることで、データ管理も煩雑になっていました。
どちらにしても、育児が生活の中心になっている今は、まとまった時間が取れないのでパソコンの電源を入れること自体が難しいというのが現実でしたね。
―― では、そんな課題に対して、HP ZBook x2はどのように役立ちましたか?
HP ZBook x2は子どもをあやしながら作業できるし、子どもが寝ていたり、食事の支度でオーブンを待っているあいだなど、ちょっとしたスキマ時間でもサッと電源を入れて作業ができるようになったので、とてもありがたいです。基本的には家の中にいますが、その家の中ならどこででも作業できるようになっています。
家の中とはいえどこででも作業ができるのは、
今までになかった画期的なことと青鹿さんは話す