【覆面座談会】PC選定の課題は? 担当者にリアルな声を聞いてみた
PC選定における担当者の本音とは? 現役担当者を集めた覆面座談会の様子から、表舞台では語られない「ぶっちゃけ話」を聞いた。
2026-06-10
企業におけるPC選定は、今や単なる事務用品の調達ではない。戦略的なIT投資の一環だ。サイバー攻撃の高度化やハイブリッドワークの定着、求められる運用の効率化、急速に押し寄せる「AI PC」の実装。企業のPC選定を担う情報システム(以下、情シス)部門には、コスト最適化と最新テクノロジー活用を両立させるという、難易度の高いかじ取りが求められている。
PC選定の最前線に立つ企業の担当者たちは、どのような課題を抱えているのか。ITmedia NEWS編集部と日本HPは、PC選定担当者を集めた「覆面座談会」を実施。ユーザーからの切実な要望や予算承認の壁、インシデントによって得られた教訓など、表舞台では語られない「ぶっちゃけ話」を聞いた。
モデレーターは、日本HPのテレビCMなどに出演する俳優の二宮芽生さん。情報番組やレポーター経験で培った聞く力と、海外経験で培った柔軟な視点を生かし、企業のITの現場を外からの視点で聞いてもらった。
ITmedia NEWS 2026年4月28日 掲載記事より転載
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2604/14/news001.html
本記事は ITmedia NEWS より許諾を得て掲載しています
- 沖縄県出身。聖心女子大卒。
俳優のほか、情報番組のレポーター、MC、ナレーターとして幅広く活動。
映画『千年の糸姫』でアジア国際映画祭新人女優賞を受賞し、YouTubeで1億回再生を超える『TOKYOBON』にも出演。
近年はショートドラマやCMなど映像作品にも積極的に参加し、表現の幅を広げている。
参加者プロフィール(仮名)
- 製造業の情シス部門に所属。今回はオンラインで参加。
- 金融系の企業に勤務。ユーザーの立場からPC選定プロジェクトに参加していた。
- クリエイティブ系の企業のプロジェクトオペレーションチームに所属。
ユーザーの要望と予算を両立させる難しさ
アイティメディアが2026年2月に実施した調査によると、ビジネスPCで重視する要素(複数回答可)の1位は「処理速度」(72.1%)でした。次いで「メモリ容量」(65.3%)、「バッテリー持続時間」(62.8%)、「可搬性(サイズ、重さ)」(61.6%)と続きます。
2025年に実施した別の調査で1台当たりの予算を情シスに尋ねたところ、「9万円以下」が最も多く37.0%。以降は「10万~14万円」(28.0%)、「15万~19万円」(16.0%)と続きました。20万円以下の合計は81.0%になり、多くの企業が20万円以下の予算を想定していることが分かりました。
アンケートの結果には共感します。ただ近年はメモリなどのパーツ価格の高騰や円安の影響もあって、1台当たりの予算を20万円以内に抑えるのが難しくなっています。当社は業種柄か高いスペックのPCを求める人が多く、予算の確保には苦労しています。
コードを書く人、動画やグラフィックスを扱う人、大量の資料をまとめる人などPCの用途が幅広いため、一つの機種で全てのニーズを満たすのは不可能です。ただ共通しているのは「1キロを超えると重い」と言われることです。バッテリー持続時間の長さと可搬性に対する要求は非常に多いです。私たちとしては予算を20万円以下に抑えたいのですが、従業員の要求通りのスペックにすると100万円を超えてしまうこともあって、PC選定には苦戦しています。
私たちも「1キロのハードル」を痛感しました。先のリモートPCの選定では、予算と供給量の兼ね合いから、あるメーカーのPCを導入しました。ただ、1キロを超える重さや専用ACアダプター、Type-C非対応といった点に使いにくさを感じた従業員が多かったようです。そのため、直近のリプレースでは「1キロを切ること」を絶対条件にしました。
私たちの業種柄、社内で動画作成などを行う人はほとんどいません。主な用途は「Microsoft Outlook」「Microsoft Excel」「Microsoft Word」の使用です。そのため、ハードウェアスペックに対する不満はあまり出ないですね。
過去に経験したインシデントの教訓
セキュリティ対策を強化するには
HPのビジネスPCは、内蔵型プライバシースクリーン「HP Sure View」※1に対応しています。ワンタッチ操作で画面の視野角を制限し、横や斜め方向からののぞき見を効果的に防止します。物理的なプライバシーフィルターを使用することなく、正面のユーザーには画面を明瞭に表示可能。さらに、AIによるのぞき見検知機能「HP Privacy Alert」と併用することで、周囲の視線を検知し自動で画面を保護します。移動中や外出先でも、安心して業務に集中できる環境を提供します。
動画制作:日本HP
盗難や紛失リスクに対しては「HP Protect and Trace with Wolf Connect」※2を用意しています。PCの電源が入っていなくても、PCの現在地をリアルタイムで探索してPCのロックや、NIST(米国国立標準技術研究所)が定めるレベルでデータを消去できます。現在地の探索は80以上の国と地域に対応しています。
※1 HP Sure Viewはオプション機能です(購入時に対応モデルを選択した場合のみ利用可能)。
※2 HP Protect and Trace with Wolf Connectは、対応モデル向けのオプション機能です。利用可否は国・地域によって異なります。
AI PCへの期待 NPUがもたらす「真のメリット」
PCメーカーに言いたい! 情シスからの要望
HPの法人向けAI PCラインアップ──“新提案”と“定番”
「HP EliteBoard G1a Next Gen AI PC」
HP EliteBoard G1a Next Gen AI PCは、キーボードとPC本体を一体化した、これまでにないフォームファクターの法人向けデスクトップAI PCです。外付けディスプレイとマウスを接続するだけで、自分の業務環境をすぐに立ち上げることができます。
CPUにはAMD Ryzen™ AI 300シリーズを搭載し、最大50TOPSのNPU性能によって要約や生成、検索、会議支援といったAI処理をローカルで高速・安全に実行可能です。Copilot+ PCとして、クラウドに依存しないAI活用を実現します。
筐体はフルサイズキーボード形状で、PC本体を机上から排除できる省スペース設計が特徴。フリーアドレスオフィスや受付、拠点間を移動するハイブリッドワークでも、ディスプレイがある環境なら同一の作業環境を再現できます。
通信・接続はUSB Type-C(USB4)中心の構成で、対応ディスプレイとはケーブル1本で映像出力と給電が可能。メモリは最大64GB、ストレージは最大2TBまで構成でき、業務要件に応じた柔軟なカスタマイズにも対応します。
OSは「Windows 11 Pro」を採用し、「HP Wolf Security for Business※3」による多層防御をはじめ、法人利用を前提としたセキュリティ、管理機能も備えています。設置性、可搬性、AI性能を両立した、新しい選択肢になるAI PCです。
※3 HP Wolf Security for Businessは無償版と有償オプションがあるため、要件に応じて適切な構成を選択する必要があります。
モバイルワークの定番として選ばれてきた1キロ未満ノートPC
「HP EliteBook 635 Aero G11」
関連リンク
HPは、ビジネスに Windows 11 Pro をお勧めします。
Windows 11 は、AIを活用するための理想的なプラットフォームを提供し、作業の迅速化や創造性の向上をサポートします。ユーザーは、 Windows 11 のCopilotや様々な機能を活用することで、アプリケーションやドキュメントを横断してワークフローを効率化し、生産性を高めることができます。
組織において Windows 11 を導入することで、セキュリティが強化され、生産性とコラボレーションが向上し、より直感的でパーソナライズされた体験が可能になります。セキュリティインシデントの削減、ワークフローとコラボレーションの加速、セキュリティチームとITチームの生産性向上などが期待できる Windows 11 へのアップグレードは、長期的に経済的な選択です。旧 Windows OSをご利用の場合は、AIの力を活用しビジネスをさらに前進させるために、Windows 11 の導入をご検討ください。
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ハイブリッドワークに最適化された、Windows 11 Pro+HP ビジネスPC
ハイブリッドなワークプレイス向けに設計された Windows 11 Pro は、さらに効率的、シームレス、安全に働くために必要なビジネス機能と管理機能があります。HPのビジネスPCに搭載しているHP独自機能は Windows 11 で強化された機能を補完し、利便性と生産性を高めます。
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