HP、コールセンター向けの国内最大級イベント「コールセンター/CRMデモ&コンファレンス2024 in 東京」に出展
2025-01-08
コールセンターおよびカスタマーサポート業界向けの一大イベント「コールセンター/CRMデモ&コンファレンス2024 in東京」が、今年も開催された。最新のソリューションや新製品の展示はもちろん、有識者によるセミナーやパネルディスカッション、運用事例、研修講座など、多彩な内容に多くの来場者が集まるイベントだ。HPももちろん、本イベントに出展。多くの来場者が足を止めて見入っていた。早速HPブースの模様をお届けしよう。
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コールセンター関係者からの注目モデルは?
コールセンターやカスタマーサポート業界向けのイベントとしてすっかり定着した「コールセンター/CRMデモ&コンファレンス2024」も、今回で開催25回目になるという。需要が絶えない業界向けに最新情報が一挙に集うというだけあって、関係者各位がサンシャインシティ文化会館を訪れていた。この業界では確固たる地位を築いてきたHPのPolyブランドは今回ももちろん参加。会場を大いに盛り上げていた。
今回のブースは4階入り口近くで、来場者が必ず目にする位置にあったこともあり、イベント期間中は大盛況だった。さらに、Polyの技術を体感できることから、足を止める来場者のほとんどがヘッドセットを手に説明に聞き入っていた。
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今回の出展品の中で注目製品はどれになるのか、さっそくHP Poly担当の小尾氏に伺ってみた。「やはり、注目度が高いのはヘッドセットですね。特にコールセンター向けの製品に関しては有線モデルをはじめ、Bluetoothによるワイヤレスモデル、DECT™ タイプのワイヤレスモデルなど、どれもみなさまに興味を持ってご覧いただけました」と小尾氏。
HP Polyのコールセンター向けの製品といえば、「EncoreProシリーズ」、「Saviシリーズ」が特に有名だ。「それぞれに両耳タイプ、片耳タイプとあるので、オフィス環境や個人の好みによってお選びいただけます。高品質なノイズキャンセリングはとても好評ですが、それだけでなく軽量という部分で選択いただくお客様も多いですね。長時間身に着けることを考えると、お体にフィットして負担を与えないということはとても大切です」と心遣いをみせる小尾氏。Polyというと高機能な面で捉えられがちだが、オペレーターからは軽量であることやフィット感で好まれている例も多いのだ。
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EncoreProシリーズも種類が多いが、無理をいって小尾氏に最も人気のあるモデルを伺ってみると「やはり、一番シェアが大きいのは『Poly EncorePro 500シリーズ』ですね。機能はもちろんですが、先ほど触れたように軽量モデルであり、なおかつ劣化しにくく、壊れにくい高耐久性にもこだわっています。軽くて壊れない、まさにプロフェッショナル向けという点で、お使いのみなさまには大変好評な製品です」と小尾氏は答えてくれた。
ワイヤレスモデルの中でも高機能で人気があるDECT™ タイプは、通信範囲の広さや、単体でのノイズキャンセルなどの機能の高さ、それにデスクトップ電話やPCと連携できるマルチデバイス連携などで人気だ。「スーパーバイザー向けにワイヤレスモデルは特に人気です。Bluetoothタイプもお問い合わせが多い機種ですが、機能面からDECT™ タイプにも注目される方が多いですね」と小尾氏。今回の展示ではPoly Savi 7300 Officeシリーズから、7310(片耳タイプ)/7320(両耳タイプ)が展示されており、機能とコストバランスの良さで多くの来場者から質問されていた。
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IPデスクトップ電話機やビデオバーにも注目
他の注目製品では、コールセンターでも増えているWebミーティング機能を持ったIPデスクトップ電話機のニューモデル「Poly Edge E220」も展示されていた。「新発売となるこちらの製品は非常にコストパフォーマンスが高く、導入しやすいモデルです。最近出番の多い、Zoom、Microsoft TeamsといったWebコミュニケーションツールを電話機で利用することができます。これまでの主流だったPBXが廃止され、IP電話をクラウドタイプに切り替えるお客様が増えています。そういったニーズにまさにぴったりの製品といえます」と小尾氏は語る。
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同様の理由で導入が増えているのがPolyのビデオバーシリーズだ。「今回お持ちしているのはPoly Studio R30です。小型のビデオバーで、ディスプレイなどの上部に簡単にセットできるので非常に手軽に高画質、高音質、多機能をお使いいただけます」と小尾氏。Web会議用にカメラとマイク、スピーカーがひとつのデバイスに集約されたビデオバーシリーズは、導入した直後からWebミーティングの品質を大きく向上させてくれるソリューションだ。Webミーティングの機会が増えるほど、コミュニケーション品質がより重要度を増す。PolyのWeb会議ソリューションは、あらゆるシチュエーションに最適な製品を豊富な製品ラインアップで提供しているので、興味がある方はぜひご確認いただきたい。
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コールセンターにもAIの波
2日間の開催期間中、多くの来場者が足をとめていたHPブースは本イベントを大いに盛り上げることに貢献したといえる。積極的な来場者も多く、イベント中での見積もり依頼なども多かったという。それだけ、来場者にとって得るものが大きかったのがHPブースだったといえる。
また、HPブースを離れ、会場を一回りして感じるのは生成AIを用いたコールセンター/カスタマーサポート向けのソリューションが非常に多いという点だ。オペレーターの会話支援や、AIを活用したCRMなど、近い将来、この業界へ向け、生成AIが大きなインパクトを与えることは確かなようだ。
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HPはAI技術が搭載されたPolyのヘッドセットやIPデスクトップ電話機、ビデオバーといったコールセンター向けの幅広いポートフォリオを持つだけでなく、AI活用に最適な「AI PC」「Copilot+ PC」などの法人向けPCや、AI開発、学習、チューニングなどの開発・運用にも使えるHP Zシリーズのようなワークステーションも豊富に揃っている。生成AIが必要となった場合、HPならワンストップでコールセンターやカスタマーサポート向けの製品が調達できるという大きなアドバンテージがある。もちろん、サポートも一元化されるので、運用面でのメリットも圧倒的に高い。コールセンターやカスタマーサポートの必要機材の調達だけでなく、生成AI活用を考えるなら、ぜひ一度HPに相談してみてほしい。
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