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プラスチックカード印刷の未来はここにある
──業界を変えるワールドコウゲイの挑戦

プラスチックカード印刷の未来はここにある
──業界を変えるワールドコウゲイの挑戦

株式会社ワールドコウゲイ

HP Indigoと社内一貫体制が生む、“超短納期×高品質”の新常識と圧倒的対応力。印刷のプロフェッショナルが切り拓く新潮流

印刷の未来を先取りするワールドコウゲイのDNA

株式会社ワールドコウゲイ(大阪本社・東京支社)は、1991年の創業以来、シルクスクリーン印刷業から事業をスタートし、手帳や文具、販促グッズから大型サインに至るまで多岐にわたる印刷物を手がけてきた。創業当初から「あらゆる印刷アイテムを一括受注できる」体制づくりを掲げ、営業・デザイン・印刷・加工・施工・発送の全工程を自社内で完結するワンストップ生産モデルを構築。これにより無駄な工程間の待ち時間を排除し、短納期と高品質の両立という、他社には真似できない生産力を確立してきた。そのスピード対応力は業界内でも際立っている。

外注に頼らない一貫体制は、単に速さだけでなく顧客からの信頼にも直結している。印刷から仕上げ・発送に至る最終工程まですべて同じ社屋内で完結するため、複数の会社間で日程調整をする必要がなく、一直線に製造できる。森社長いわく「まっすぐ製造できる」このシンプルな戦略が、高速な納品と安定品質を支える要因だ。さらに各工程の担当者が日常的に顔を合わせて直接コミュニケーションできる環境により、デザインの意図や注意点がスムーズに共有される。

結果として、引き継ぎミスや手戻りの発生が減り、初回から高品質な仕上がりを実現しやすい。万一途中で仕様変更やトラブルが起きても、社内スタッフ同士の即時連携で解決策をひねり出せるため、顧客に対して常に柔軟に「期待以上に応える」ことができる。このように、ワンストップ生産モデルによるスピード・品質・対応力の三拍子が、ワールドコウゲイの揺るぎない信頼の土台となっている。

カード印刷の革命児が描く差別化戦略

ワールドコウゲイの代名詞ともいえる事業領域が、プラスチックカード印刷である。同社代表の森社長自身がカード製造の経験を持ち、創業当初から名刺・会員証・IDカードといったカード印刷技術の探究に注力してきた。その成果として、JIS II型規格に準拠する高品質カードの製造を社内一貫で行える体制を築き上げている。シルクスクリーン、オフセット、オンデマンド(デジタル印刷)という複数の印刷方式を駆使し、さらに磁気ストライプの貼り付け、バーコード・QRコード印字、エンボス(浮き出し刻印)加工など、カードへの特殊加工も含めてワンストップで対応できる総合力は他社にはない強みだ。

特にデジタル印刷機によるフルカラープラスチックカード製造は国内でも手がける企業が数えるほどしかなく、同社はそのパイオニアとして早くから取り組んできた。写真やグラデーションの鮮やかさをそのままカードに再現し、小ロットでも短納期で提供する独自サービスは、多くの企業にとって唯一無二の存在である。

こうした先進的な取り組みの成果もあり、プラスチックカード事業は同社売上の柱に成長している。一度導入した顧客のリピート率が非常に高く、名刺や会員証の発注先として「ここなら安心だ」と継続的に選ばれて安定した事業基盤を築いている。また単にカードを印刷して終わりではなく、ポイントカード用のリーダー機器や会員管理システムの企画販売といったカード周辺サービスまで展開しており、印刷物提供に留まらないソリューション型のビジネスモデルで差別化を加速している。独自の技術とサービスモデルを武器に、ワールドコウゲイは印刷業界の常識を塗り替える挑戦を続けている。

HP Indigoが変えた、印刷のスピードと可能性

2010年代に入り、印刷市場では多品種・小ロット・超短納期というニーズが一段と高まった。従来のアナログ印刷(オフセット印刷やシルクスクリーン印刷)中心のままでは、版の作成に時間とコストがかかるため、100部程度の小ロット仕事や、一枚一枚内容が異なるパーソナライズ印刷への即応に限界が見え始めていた。こうした課題を打破すべく、ワールドコウゲイは最新のデジタル印刷技術に早くから着目し、その最終的な切り札としてHP Indigoデジタル印刷機の導入に踏み切った。HP Indigoは液体電子写真方式によるデジタル印刷機で、版を作らないオンデマンド印刷でありながらオフセット印刷機に迫る高精細・広色域な画質を実現する。「デジタルオフセット」とも称され、微細な網点や正確な特色の再現を可能とし、さらに可変データ印刷によって一枚ごとに内容を変えてシームレスに出力できるなど、多彩な柔軟性を備えている。同社は2010年代にこのHP Indigoを数台導入し、社内のデジタル印刷生産力を飛躍的に高めた。特にIndigoは塩化ビニール(PVC)のカード素材へ直接フルカラー印刷できるため、従来プラスチックカード製造で行っていた「印刷フィルムをカード基材に挟み込む」工程を省略でき、生産効率を劇的に向上させた。実際、Indigo導入後はプラスチックカード関連の受注が導入前と比べて「数百倍規模」にまで急増し、同社が蓄えていた「フルカラーで少部数だけカードを作りたい」といった市場の潜在需要を一気に取り込む結果となった。

HP Indigo導入による効果はそれだけに留まらない。刷版が不要になったことで印刷開始までのリードタイムが劇的に短縮され、従来は対応不可能だった超特急案件にも着手できるようになった。また、少量ジョブの採算性も大幅に向上している。例えば100冊程度の小冊子印刷は、オフセットでは版代がかさみ赤字覚悟だったが、Indigoなら刷った分のコストだけで済むため利益を確保しやすい。これにより、これまでは受注を控えていたような小ロット案件も積極的に引き受けられるようになり、ビジネスチャンスが拡大した。さらに可変データ印刷による付加価値サービスも実現した。人手に頼っていた名入れや連番印刷がデジタルで自動処理できるため、DMハガキの宛名差し替えやイベント入場証ごとの個別QRコード印字など、新たなニーズに応えるきめ細かなサービスを開始できたのである。総じて、HP Indigo導入によって品質を犠牲にせず柔軟性と生産性を得るという当初の狙いが見事に実現され、ワールドコウゲイの生産体制は一段と強靭で機動力の高いものへと進化した。

品質に妥協なし、信頼を生む印刷哲学

どれだけ納期対応力や効率を高めても、ワールドコウゲイは「品質こそ最大の価値」という信念を絶対に揺るがさない。同社は「最高品質の仕上がりを最短納期で」提供することをモットーに掲げ、その両立に妥協しない姿勢を創業以来貫いてきた。HP Indigoの採用もこの理念の延長線上にあり、デジタルであってもオフセット同等の品質を得るための投資であった。Indigoによる出力は、一般的なデジタル印刷では難しい繊細な階調や特色の再現も可能で、オフセットに迫る美麗な仕上がりを実現している。実際、同社がIndigoで印刷したプラスチック製名刺は深い光沢とシャープな印字で受け取った相手に高級感を印象づけ、「デジタル印刷とは思えない」と評されることも多い。もちろん機械性能だけで真の品質は達成できない。人の技術と目利きによる支えがあってこそである。同社の印刷オペレーターたちはIndigoのポテンシャルを最大限に引き出すべく、日々微調整やキャリブレーション(色校正)を欠かさない。特に企業ロゴなど厳密な色指定には細心の注意を払い、必要に応じて特色インクの使用や高度なカラーマネジメントを適用してブランドカラーを忠実に再現している。

また素材ごとに最適な前処理(プライマー塗布など)のノウハウを蓄積し、紙やプラスチックフィルムの種類を問わず常にインクの定着と発色をベストな状態に保っている。さらに印刷後の加工・仕上げ工程でも品質重視の姿勢は変わらない。ラミネートや箔押し、エンボス加工といった付加工程をすべて社内で丁寧に行い、耐久性と美しさを兼ね備えた製品へと仕上げている。このような徹底した品質へのこだわりにより、小ロットであっても色味や仕上がりに一切妥協したくないという顧客から絶大な支持を得ている。「オフセット印刷と遜色ない品質で短納期対応してもらえた」と驚きと感謝の声が寄せられ、また「難しい色指定も忠実に再現してくれる」と信頼を寄せる担当者もいるという。実際、印刷会社など同業社からの注文も少なくない。取引先は「豊富な後加工まで含めた対応力と、品質・納期の安定感が決め手」と評しており、同業からの信頼は一朝一夕には得られないだけに、品質と対応力を両立し多彩なニーズに応える姿勢こそが同社のブランド価値を支えていると言えるだろう。

次世代のものづくり企業へ──未来への挑戦

ワールドコウゲイは、現在の成功に安住することなく常に次の一手を模索している。「印刷の枠を超えた次世代のものづくり企業」というビジョンを掲げ、技術革新と新事業への挑戦を続けているのだ。今後ますます高まる多品種少量生産やリードタイム圧縮の要求に応えるため、既に社内ではワンストップ体制とデジタル印刷を融合させたスマートファクトリー化を推進中である。カラーマネジメントや生産スケジューリングのシステムを高度化し、受注から出荷まで人手の介在を減らしつつ品質を標準化することで、超短納期対応力を極限まで引き上げようとしている。

またAIの活用にも積極的で、需要予測や生産計画の最適化に取り入れることで、一層無駄のない生産体制を目指している。デジタル印刷機についても、HP Indigoをはじめ次世代モデルへのアップデートに常にアンテナを張り、必要とあらば果敢に最新設備への投資を行う方針だ。こうした継続的な設備投資とプロセス改革への意欲が、同社の競争優位を将来にわたって支えていくだろう。

さらに、印刷物そのものの枠にとらわれない新製品開発にも取り組んでいる。その一例がICチップ内蔵型の印刷製品への挑戦だ。非接触ICやRFIDチップを埋め込んだプラスチックカードに高品位な印刷を施し、小ロットから提供できる体制を目指している。森社長は「ホテルのルームキーや会員証にもオリジナリティが求められる時代。小ロットでも高級仕様のICカードを提供していきたい」と語っており、まさに“カード道”を極める覚悟で新たな商品開発に臨んでいる。これが実現すれば、従来は難しかったオリジナルICカードの少量製作という市場に風穴を開け、ホテルや会員制ビジネスなど新たな顧客層の獲得につながるだろう。

また、現代企業として避けて通れないサステナビリティ(持続可能性)への対応にも積極的だ。環境対応インクや再生素材の活用はもちろん、使い終えた印刷物の回収・再資源化サービスにも乗り出そうとしている。例えばイベントで使用した大型バナーを回収し、新たな原料にリサイクルするプロジェクトは、環境負荷低減に貢献するだけでなく「印刷物を最後まで面倒見る」サービスとして顧客企業のCSRニーズにも応える取り組みである。

そして何より、ワールドコウゲイの企業文化に脈々と息づくのは貪欲なまでの挑戦心である。様々な展示会への積極的な出展や、新サービスの実験的展開に見るように、市場ニーズの先を読み自ら変革していくベンチャースピリットこそが成長の原動力だ。森社長の「印刷設備を活かすも殺すも自分たち次第」という言葉が象徴するように、同社は常に新しい工夫と発想でビジネスチャンスを創り出してきた。実際、昇華転写プリントによるオリジナルカーテン製作やデジタル壁紙の開発など、印刷の枠にとらわれない領域にも次々とチャレンジしている。さらにオンラインショップを開設し、家庭やオフィス向けのインテリア印刷市場に乗り出す計画も進行中だという。こうしたベンチャースピリット溢れる企業文化がある限り、ワールドコウゲイは今後も印刷業界のフロンティアとして走り続けるに違いない。

業界の常識を超えていく

ワールドコウゲイの歩みは、単なる設備導入の成功談に留まらない。品質と納期を両立させ、多彩なサービスで顧客の期待に応え続ける姿勢は、印刷業界に新風を吹き込んでいる。創意工夫と果敢な挑戦によって「ものづくり」の可能性を拡張し続けるその姿は、まさに“印刷の枠を超える次世代のものづくり企業”である。

常識にとらわれない発想でさらなる高みを目指すワールドコウゲイの挑戦は、これからも業界内外から熱い注目を集めるだろう。

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Dscoop: コミュニティ

DscoopはHP IndigoをはじめとしたHP デジタル印刷機をお使いのお客様のコミュニティです。
年に数回イベント(工場見学、勉強会など)が行われ、パートナーシップを組み今後のビジネスの展開に生かして行くことを目的としています。

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