プレスリリース
日本HP、軟包装市場向けデジタル印刷機を発表
印刷速度と生産性が大幅に向上したHP Indigo 200Kデジタル印刷機
印刷速度と生産性が大幅に向上したHP Indigo 200Kデジタル印刷機
2023年4月12日
株式会社 日本HP
〈本発表のハイライト〉
株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、軟包装向けデジタル印刷機「HP Indigo 200K デジタル印刷機」を発表します。
「HP Indigo 200K デジタル印刷機」は、生産性の向上、オンデマンド印刷、最小受注単位なし、独自のデザイン、エネルギー消費の削減、廃棄物の最小化により、パッケージコンバーターの競争力を高めます。「HP Indigo 200K デジタル印刷機」は、デジタル軟包装の分野で高い評価を得るデジタル技術と、全世界で300台以上導入された第4世代(シリーズ4)の「HP Indigo 25K デジタル印刷機」の成功がベースになっています(*1)。第5世代(シリーズ5)の「HP Indigo 200Kデジタル印刷機」は、最大56m/分の印刷が可能で、小ロットのサステナブルなデジタル軟包装の生産性を大幅に高め、納期を数週間から数日に短縮することができます。
〈品質を維持したまま高速化〉
「HP Indigo 200K デジタル印刷機」は「HP Indigo 25K デジタル印刷機」と比較して、速度が30% 、生産性が 45%向上しています(*2) 。LEPと One-Shot Color テクノロジーによるグラビア印刷に匹敵するカラー品質が特長で、幅広い種類のエレクトロインキに対応し、多様な印刷基材に白を含む高カバレッジのパッケージを表刷りと裏刷りのどちらでも印刷できるよう設計されています。さらに、独自のブランドプロテクション機能も備えます。
「HP Indigo 200Kデジタル印刷機」は、HP PrintOSによるバッチ処理、ギャンギング、バリアブルデータの自動化機能、より高速で正確な色合わせとワークフローによって、効率的な生産を実現します。オペレーターの効率を高める自動化ツール(*3)は、サステナブルな生産、循環型パッケージ、食品パッケージの安全性(*4)とともに、優れたデジタルソリューションを実現します。
HP Indigo 200K デジタル印刷機
*1:「IT Strategies Digital Packaging 2022 レポート」によると、HPは軟包装のマーケットリーダーとして軟包装デジタル印刷市場で90%以上のシェア(台数)を獲得しています。
*2:Enhanced Productivity Modeによって印刷速度が向上。
*3:最適化されたユーザーインターフェイス、すばやいカラーキャリブレーション、迅速なインク装填、一時停止からのスピーディな復旧によって、オペレーターの作業効率が向上。
*4:HP Indigo エレクトロインキの一部は、主要な基準に基づくコンポスタビリティのテストを行っており、一定の制限下において、コンポスタブルなパッケージ(産業および家庭用コンポスト)の印刷用インキとして使用できます。承認されたインクと制限の詳細については、HP Indigoチームまでお問い合わせください。
◆HP Indigoデジタル印刷機に関する情報は、以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/indigo
◆製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
http://www.hp.com/jp/digital_pr
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