2022年11月8日
株式会社 日本HP
株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、HP Brilliantインクに対応した大量印刷向けインクジェット輪転印刷機「HP PageWide Web Press T485 HD」を発表します。2022年9月に発表した「HP PageWide Advantage 2200」に加え、「HP PageWide Web Press T485 HD」と既存製品の強化により、出版、ダイレクトメール、商業印刷のお客様に、オフセット水準の印刷品質と高い生産性を提供し、ビジネスの成長を支援します。
「HP PageWide Web Press T485 HD」は、商業印刷、ダイレクトメール、出版、トランザクション印刷などの多彩な用途に対応できるよう設計され、印刷事業者が上質紙とコート紙を使ってお客様のニーズに応える汎用性を提供します。
HP Brilliantインクに対応したHP PageWide Web Press T485 HD
HP Brilliantインク対応の「HP PageWide Web Press T485 HD」の主な特長は次の通りです。
HP Brilliant インク搭載の「HP PageWide Web Press T485 HD」は、既存のHP PageWide T400シリーズよりアップグレードが可能です。新製品の出荷時期は2023年前半を見込んでいます。
〈HP PageWide Web Press T250 HDの機能強化〉
「HP PageWide Web Press T250 HD」の機能を強化します。244メートル/分のモノクロ印刷モードの採用により、「HP PageWide Web Press T250 HD」はモノクロ印刷用途で60%の生産性向上を実現します(*2)。毎月9,000万ページという高いデューティサイクル(*3)で、既にPageWide T250 HDをお使いのお客様は、300ページのA6サイズのブックブロックを毎時2,500冊印刷できるようになります。
2010年の発表以来、HPは品質向上、高速化、対応メディアの拡大、そして今回の超高速モノクロスピード印刷機能という4つの重要なアップグレードを本プラットフォームで実現してきたことになります。
〈HPのSmartStream Elite-DTプリントサーバーの拡張〉
HPは、ダイレクトメールやトランザクション用途の印刷生産ニーズ支援のために開発された画期的なソリューションによる「HP SmartStream Eliteプリントサーバー」シリーズの拡張と、柔軟性の向上を発表します。「HP SmartStream Elite-DTプリントサーバー」は、IPDS形式のコンテンツを印刷機に配信し、AFP、PDF、PostScriptのファイル形式にサポートを広げた、拡張された新機能でHP PageWide製品ポートフォリオの能力をさらに強化するデジタルフロントエンドです。高速なネイティブRIP処理によるオブジェクトの再利用や、臨機応変なページの合成と面付けにより、特別なセキュリティを要する用途やプライバシー/セキュリティ規制の遵守にプリンターが対応できる新たな代替ワークフローを実現できます。
*1:パフォーマンスモードでは、1種類(または小)の液滴で高い印刷品質を得られます。クオリティモードでは、大小2種類の液滴を使って最高品質で印刷します。
*2:現在はカラー印刷で毎分152メートル、今回のモノクロ印刷では毎分244メートルでの印刷が可能になるため、60%の増加となります。
*3:HP PageWide Web PressT250 HDのデータシートとHP PageWide Web Press T260Mの長年の実稼働データを参照。
◆HPデジタル印刷機に関する情報は、以下のURLを参照してください。
https://jp.ext.hp.com/printers/digital-presses/
◆製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
http://www.hp.com/jp/digital_pr
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