2022年7月15日
株式会社 日本HP
「HP Presence Meeting Room Solution」により、会議時の音声や映像の品質を向上します。
「HP Presence」対応の「HP Elite Dragonfly G3」と「HP Elite Dragonfly Chromebook」は、優れた音声と映像体験を提供します。
「HP EliteBook 1040 G9」の薄型軽量シャーシは、移動が多いユーザーのパフォーマンスとモビリティを向上します。
「HP Wolf Pro Security」により、社員とIT部門は生産性を維持したまま、セキュリティを確保できます。
「HP Protect and Trace」は紛失したデバイスを保護します。
株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、ハイブリッドワーカーに、働き方や働く場所に関わらず、高い生産性と高度なコラボレーション、セキュアな環境の実現を支援するデバイスとソリューションを発表します。このポートフォリオには「HP Elite」シリーズのノートPCとオールインワンPCに加え、「HP Presence Meeting Room Solution」が含まれ、「HP Wolf Security」とサービスによって保護されます。
内閣府の調査によると、2019年から2021年の2年間でテレワークの実施率が約3倍に増加しています。また、従業員にとって働き方や働く場所を選択できることは、仕事に対するHappiness(満足度)を高める重要な原動力となっています。HPが行った調査によれば、国内の調査対象の50%以上が、働き方の柔軟性が仕事に対する満足度に大きな役割を果たすと回答しています(*1)。一方で、多くの人が、社会的つながりが減ることや、ハイブリッドワークを行うための適切なテクノロジーが十分でないことなど、オフィス以外の場所で働くことに関して課題を抱えています。誰もが、ハイブリッドワークの際にも、協力的で活気のある環境で、一人一人がきちんと認識され、意見を聞いてもらい、生産的でありたいと考えています。
会議の品質を向上する新たなソリューション
ハイブリッドな働き方への移行により、従業員はオフィスの中でも外からでも協働するようになりました。その結果、多くの企業が、オフィススペースのアップグレードの際にコラボレーションを強化しています。また、IT部門は常に生産性が高く安全なテクノロジーを提供することを期待されているため、IT部門の67%が会議やコラボレーションに関するソリューションを最優先事項として挙げています(*2)。
「HP Presence Meeting Room Solution」は、会議室の規模や目的により必要な構成を組み合わせ、会議室に常設して利用するハードウェアで、直感的な操作で充実した会議体験を実現します。使用していない時はカメラを物理的に隠すプライバシー機能や、Windows OSだけでなくPC深部のファームウェア/BIOSやハードウェア、PC外部のインターフェイスを含めて多層的に保護するセキュリティ機能「HP Wolf Security for Business」を搭載します。さらに高いリモート管理性が特長のインテル® vPro® プラットフォームを採用し、高いセキュリティを保ちながら円滑なコラボレーションを可能にします。コミュニケーションと コラボレーションプラットフォームとしてMicrosoft Team Rooms に対応します。
「HP Presence Meeting Room Solution」は、全体を制御する小型のデスクトップPCと、マイク/スピーカー/操作パネルが一体となったコントローラーの組み合わせを基本とし、その他の拡張機能をオプション製品で提供します。それぞれのコンポーネントは以下のとおりです。
「HP Presence Meeting Room Solution」は、会議室に溶け込むような上品なデザインで、優れた音声および映像体験を提供します。
製品名 | 希望小売価格(税込) | 販売開始時期 |
---|---|---|
HP Presence Mini Conferencing PC +HP Presence Control | 53万円前後(予定) | 2022年10月 |
HP Presence Mini Conferencing PC +HP Presence Control Plus | 68万円前後(予定) | 2023年2月 |
HP Presence See 4K AI Camera | 15万円前後(予定) | 2022年10月 |
※その他のオプション製品は2023年2月以降の販売を予定しています。価格は未定です。
ハイブリッドワークを支援するPC新製品
ハイブリッドワークを支援するPC新製品としてノートPC 4機種、オールインワンPC 2機種を発表します。「HP Presence」に対応するこれらの新製品は、高品質のビデオチャットを実現するために低照度補正機能を備えた5MPカメラとAudio by Bang & Olufsenで調整される4つのスピーカーで、没入感のあるユーザー体験を提供します。
1kg未満(*3)と軽量な13.5インチのクラムシェル型モバイル「HP Elite Dragonfly G3」は、3:2のアスペクト比のディスプレイを搭載します。「HP Presence」に対応し、Audio by Bang & Olufsenと4つのディスクリートアンプが連動して臨場感のある音響を実現、「HP Dynamic Voice Leveling」が音声の明瞭さを自動的に最適化し、AIベースのノイズ除去2.0が音質を向上させるため、マスクを着用していても声がはっきりと聞こえます。くっきりした画像を届ける5メガピクセルカメラはフレームを自動調整するHP Auto Frameに対応、PCから離れてもフレームの中心に収まります。周囲の明るさを判断して自動的に対象の明るさを調整する機能も搭載し、卓越した共同体験を提供します。また、インテリジェントな充電機能によって、バッテリーが作業パターンを学習し、消費電力を最適化します。オプションでLTEと5G接続をサポートします。「HP Wolf Security for Business」は、マルウェアやハッキングに対してレジリエンスのある防御を実現します。
重量1kgを切る「HP Elite Dragonfly G3」は、13.5インチのクラムシェル型と、より表示領域の広い3:2アスペクト比の画面、長いバッテリー寿命で 生産性を維持します。
クラウド中心のワークスタイルに向けてモバイル性を重視した「HP Elite Dragonfly Chromebook Enterprise」は触覚トラックパッドを搭載し新たな操作性を提供するビジネス向け13.5インチのChromebookです。Chrome OSのシンプルさによって、ビジネスおよびクラウドユーザーによる共同や共有、アイデア創出を可能にします。
デバイスの側面にマグネットで装着しワイヤレスで充電可能なUSIペンを使用すれば、ユーザーはその場でメモを取ることやアイデアを共有することも可能です。Chromebookユーザーに要望の多い英語キーボードモデルも展開します。内蔵型プライバシースクリーン機能「HP Sure View Reflect」と、ワンクリックでウェブカメラを遮断する「HP Sure Shutter」などのセキュリティ機能を備えます。
この他の「HP Presence」に対応する新製品は以下の通りです。
製品名 | HP Directplus価格(税込) | 販売開始時期 |
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HP Elite Dragonfly G3 Notebook PC | 25万円前後~(予定) | 2022年9月 |
HP EliteBook 860 G9 Notebook PC | 234,300円~ | 2022年9月 |
HP EliteBook 1040 G9 Notebook PC | 24万円前後~(予定) | 2022年9月 |
HP EliteOne 870 G9 All-in-One Desktop PC | 50万円前後(予定) | 2022年11月 |
HP EliteOne 840 G9 All-in-One Desktop PC9 | 41万円前後(予定) | 2022年11月 |
製品名 | 希望小売価格(税込) | 販売開始時期 |
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HP Elite Dragonfly Chromebook Enterprise | 217,800円~ | 2022年8月 |
「HP Wolf Security」に新機能を追加
企業が安全なハイブリッド環境を実現できるように、HPは「セキュリティ・バイ・デザイン」を採用したPCとプリンター、ハードウェア強制型エンドポイントセキュリティソフトウェア、およびエンドポイントセキュリティサービスの統合ポートフォリオである「HP Wolf Security」に新しいソリューションを導入しました。
「HP Wolf Pro Security」(*4)は、中堅・中小企業における情報システム担当者の負荷を軽減するために設計されています。マイクロ仮想マシンを使用した脅威の封じ込め、マルウェアを防御するための次世代アンチウイルス、およびユーザー資格情報の保護を統合し、これらすべてをPCのハードウェアセキュリティ機能に組み込むことで、IT部門が容易に導入、展開、および運用できる優れた保護を提供します。社内にセキュリティ専門家がいない企業でも、シリコンからクラウド、そしてBIOSやブラウザに至るまで、「HP Wolf Pro Security」の堅牢で内蔵された保護機能を利用できます。ユーザーデータは、エンタープライズグレードの透過的なセキュリティで保護されるため、安全な環境を維持するためにインターネットに接続する必要なく、ハイブリッドな職場環境を保護するための最適なサポートを提供します。「HP Wolf Pro Security」は、他社製PCでも利用可能で、本年5月より提供を開始しています。価格は、1年1ライセンスあたり4,950円、25ライセンス以上での販売です。
「HP Wolf Protect and Trace 」(*5)は、PCの紛失や置き忘れに対応します。「HP Wolf Protect and Trace」は、包括的でハードウェア強制型の検索、ロック、データ消去サービスを提供し、ファイルやネットワークへの不正アクセスを遮断します。「HP Wolf Protect and Trace」は、7月より提供を開始しています。価格は、1年1ライセンスあたり1,980円からの販売です。
■製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
法人向けノートPC:http://www.hp.com/jp/notebooks
法人向けデスクトップPC:http://www.hp.com/jp/desktop
会議室向けソリューション:https://jp.ext.hp.com/business-solution/office/presence/
■製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
法人向けノートPC:http://www.hp.com/jp/business_notebook_pr
法人向けデスクトップPC:http://www.hp.com/jp/business_desktop_pr
会議室向けソリューション:http://www.hp.com/jp/business_thinclient_pr
*1:HPプロプライエタリー調査、2022年4月
*2:Launchbox、2021年。共同用途、体験、認識および価値ある提案に関する検証調査、オンライン調査n=1000(米国n=504 / ドイツn=502)
*3:実際の重量は構成によって異なります。「HP Sure View Reflect」の非タッチパネル、タッチパネル、WWAN、6セルバッテリ、512GB SSD以上および8GB以上のメモリ、ならびにNFCは、1kg未満から提供する構成では搭載されていません。
*4:「HP Wolf Pro Security」プラットフォーム(「HP Sure Click Pro」および「HP Sure Sense Pro」を含む)は、一部のHP製品にて、同時購入することが可能です。これには、購入したHP製品によって1年間または3年間の有料ライセンスが含まれます。「HP Wolf Pro Security」プラットフォームソフトウェアは、「HP Wolf Security Softwareソフトウェア - エンド ユーザー使用許諾契約(EULA)」のライセンス条件(https://jp.ext.hp.com/content/dam/jp-ext-hp-com/jp/ja/ec/lib/services/ps/carepack/fixed/pdfs/wolf_pro_security_tac.pdf)に基づいてライセンスが供与されます。なお、当該EULAは、以下のとおり修正されるものとします。「7. 条件。本EULAの定めに従って早期に解約されない限り、「HP Wolf Pro Security」プラットフォーム(「HP Sure Sense Pro」および「HP Sure Click Pro」)のライセンスは起動時に有効になり、12カ月または36カ月のいずれかのライセンス期間(以下「当初期間」といいます)継続します。当初期間の終了時に、(a) HP.com、HP Sales、またはHP Channel Partnerから、「HP Wolf Pro Security」プラットフォームの更新ライセンスを購入するか、あるいは(b) 追加費用なしで「HP Sure Click」および「HP Sure Sense」の標準バージョンの使用を継続する(この場合には、以降、ソフトウェアアップデートやHPサポートの提供はありません)ことができます。
*5:「HP Wolf Protect and Trace」は、一部のHP 600、800、1000、Elite DragonflyシリーズのノートPC、一部の800シリーズのデスクトップなどで利用可能です。デバイスの電源を入れてインターネットに接続すると起動します。
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あらかじめご了承ください。