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CCL、100台目のHP Indigoデジタル印刷機を導入しデジタル分野の成長を加速
紙器市場への事業拡大を目指し「HP Indigo 35Kデジタル印刷機」を増設

2021年6月30日

株式会社 日本HP

HP Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト)が、2021年5月12日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。

HP Inc.(以下「HP」)とCCL Industries Inc.(以下、「CCL」)は、CCLが100台目となるHP Indigoデジタル印刷機を導入したことを発表しました。CCLは、グローバル企業、政府機関、小規模企業、消費者向けに、ラベル、セキュリティ、パッケージのソリューションを提供する世界的な大手企業で、CCL Label、CCL Design、Avery、Checkpointの事業において世界中の60カ所を超える拠点でラベル印刷向けのHP Indigoデジタル印刷機を使用しています。

CCLはまた、紙器市場へのさらなる事業拡大を目指し、カナダのモントリオールにあるCCL Label Healthcareの拠点に、世界で初めて「HP Indigo 35Kデジタル印刷機」を導入しました。B2対応の紙器および特殊アプリケーション向け「HP Indigo 35K デジタル印刷機」は、高精細印刷、セキュリティインキの使用、可変データ印刷を実現し、トラック&トレースソリューションとさまざまなセキュリティ要素を提供します。これにより、紙器生産用のHP Indigoソリューションは、ヘルス&パーソナルケア市場、プラスチックカード市場、そして高級紙器市場に対し、複数のブランド保護機能をワンパスで提供することが可能です。

CCLの社長兼最高経営責任者であるジェフリー・T・マーティン(Geoffrey T. Martin)氏は次のように述べています。「当社は15年以上、HPと共にパッケージ業界におけるデジタル印刷とワークフローの開発に取り組んできました。HP Indigo デジタル印刷機の導入台数が大きな節目を迎えたことをうれしく思います。HPのテクノロジーは、お客様や消費者と世界規模でデジタルにつながるための重要な要素であり続けています。」

CCLは、B2対応「HP Indigo 30000 デジタル印刷機」や商業印刷向け「HP Indigo 12000 デジタル印刷機」を含む、ラベルやパッケージ用途の広範なHP Indigo デジタル印刷機のポートフォリオを導入しています。

HPのIndigo担当ゼネラルマネージャーであるハイム・レヴィット(Haim Levit)は次のように述べています。「HP Indigoによるデジタル印刷技術の継続的な進化は、お客様に新たな市場、アプリケーション、可能性をもたらします。CCLがグローバルネットワークで使用しているHP Indigo印刷機が100台目に達したことを大変うれしく思います。スマートなラベルパッケージソリューションは、ブランドオーナーが生産時のブランド保護を強化する必要性から、市場での勢いが増しています。」

MarketsandMarketsのレポートによると、粘着ラベルの世界市場規模は、2020年から2025年にかけての年平均成長率(CAGR)が4.9%で、2020年の465億米ドルから、2025年には592億米ドルに拡大することが予測されています。発展途上国における食品や飲料の需要の増加に加え、Eコマースの成長が北米と欧州の粘着ラベル市場の拡大をけん引すると見込まれています(*1)。

*1:粘着ラベル市場レポート(MarketsandMarkets、2020年6月)

■製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
 HP Indigoデジタル印刷機ポートフォリオ:
 https://jp.ext.hp.com/printers/digital-presses/indigo/portfolio/

■製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
 http://www.hp.com/jp/digital_pr

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