2020年6月24日
株式会社 日本HP
News Highlights:
・Wi-Fi 6搭載モデルを含む、GIGAスクール構想に対応するノートPC4機種を7月下旬より出荷開始
・堅牢で長時間の連続使用に対応する設計に加え、1年間の引き取り修理サービスにより管理工数を低減
株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:岡 隆史、以下「日本HP」)は、GIGAスクール構想の標準仕様に対応する教育向けノートPC計4製品を発表します。GIGAスクール構想では、生徒と教師がICTを活用して学びを加速し、Society 5.0時代に必要とされる主体的な判断力、豊かな創造力、協働する力、およびクリティカルシンキングなど、新たなスキルの育成を推進します。HPの教育向けノートPCのラインアップは、さまざまな学習環境に対応できるよう堅牢性に優れ、Microsoft Windows 10 Pro EducationとGoogle Chrome OSから選択でき、デジタルを活用した学校での学びを最適化します。新製品は販売代理店を通じて7 月下旬より出荷を開始します。
現在、世界中で多くの学生がICT機器を活用して学習しており、世界の教育市場では、HPのノートPCが最も多く使われています(*1)。新製品「HP ProBook x 360 11 G5 EE」、「HP Stream 11 Pro G5」、「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」および「HP Chromebook 11A G8 EE」は、長時間バッテリ駆動、次世代無線規格Wi-Fi6など安定した接続性に、12万時間におよぶHP独自テストや76cmからの落下試験を含む米軍調達基準(MIL-STD-810G)(*2)に準拠した堅牢性を備えています。また、全機種に1年間の引き取り修理サービスを標準で提供し、万が一の故障の際にも管理者の工数を低減できます。
〈Microsoft Windows 10搭載モデル〉
インテル®プロセッサーを搭載したコンバーチブルPC「HP ProBook x 360 11 G5 EE」は、最大約16時間45分のバッテリ駆動と90分間で90%の急速充電に対応します。Wi-Fi 6を搭載し、高速で信頼性の高い接続が可能になり、学校はノートPCを長期間ストレスなく使用できます。360°回転するヒンジとデュアルカメラにより、生徒は4つのモード (スタンド、テント、タブレット、ノートブック)で入力、タッチ、キャプチャ、書き込み、描画を行うことができるため、子どもたちが制作から発表、協働作業を簡単に行えます。キーボードは防滴仕様で水をこぼしても安心です。
「HP Stream 11 Pro G5」はインテル®プロセッサーを搭載し、重さは1.28 kgです。フルサイズの快適なキーボードで、最大約12時間のバッテリ駆動を提供します。
〈Google Chrome OS搭載〉
インテル®プロセッサーを搭載したコンバーチブルPC「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」は、最大約13時間の長時間バッテリ駆動で、急速充電をサポートします。生徒はスタンド、テント、タブレット、ノートブックの4つのモードを使用して、協働作業や個別最適化した学習に取り組むことができます。
AMDプロセッサーを搭載したクラムシェル型の「HP Chromebook 11 A G8 EE」は、最大10時間のバッテリ駆動時間と急速充電を実現し、携帯性と耐久性を兼ね備えた、世界最薄の堅牢な11インチ教育向けChromebookです(*3)。両製品ともに、122 cmの高さからの落下試験やIP41準拠の防塵・防滴構造により耐久性を高めています。キーボードは防滴仕様で水をこぼしても安心です。
〈Microsoft 365 Education GIGA Promoに対応〉
HP のWindows PCは、学習者用基本ツールとなるOfficeアプリケーション「 Microsoft 365 Apps (旧 Office 365 ProPlus)」、多数のデバイス、ユーザー、アプリを一元管理できる端末管理ツール「 Intune for Education」、企業レベルのウイルス対策機能を備えた Windows Defender を標準で搭載したWindows 10 Pro Educationを搭載。GIGAスクール構想で求められる要件を満たします。(販売、サポートはマイクロソフト社およびCSP:クラウドソリューションプロバイダー / Cloud Solution Providerより提供)
日本マイクロソフト株式会社:https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/education/default.aspx
〈HP Chromebook の特典〉
Google が提供する「Google for Education」の Google Classroom 機能を拡張する「InterCLASS Console Support」を無償で利用できます。「InterCLASS Console Support」は、教育専業企業であるチエル 株式会社が開発した G Suite アプリで、キーボード操作に習熟していない学習者でも、QRコードをカメラにかざすだけでログインすることができる機能や、ふりがなや出席番号入力などの機能拡張、利用開始時に先生による登録のみでGoogle Classroom をすぐに使い始められる機能などを備えた運用支援ツールです。(サポートはチエル 株式会社より提供)
チエル株式会社:https://www.chieru.co.jp/products/jr-school/ic-console-support/
株式会社 日本HP
代表取締役 社長執行役員 岡 隆史
HPは、教育市場でのグローバルの知識、ノウハウを活かし、日本の子どもたちに新しい学習環境を整備する「GIGAスクール構想」に最適化したソリューションを提供します。HPのテクノロジーによって、子どもたちが創造性を育み、教室とオンライン学習を組み合わせたブレンド型学習や体験により、どこでも主体的に学べる環境を促進していきます。
製品名 | 希望小売価格(税抜) | 出荷開始時期 |
HP ProBook x360 11 G5 EE | 54,800円 | 7月下旬予定 |
HP Stream 11 Pro G5 | 44,800円 | 8月中旬予定 |
HP Chromebook x360 11 G3 EE | 49,800円 | 7月下旬予定 |
HP Chromebook 11A G8 EE | 39,800円 | 7月下旬予定 |
*1:出典:IDC Quarterly Personal Computing Device Tracker, 2020Q1
2019年および2020年第一四半期における教育向けTraditional Notebook PCおよびUltraslim Notebook PC出荷台数シェア
*2:MIL STD 810Gテストは米国国防総省の契約要件または軍事利用への適合性を実証することを意図したものではありません。テスト結果は、これらのテスト条件での将来の性能を保証するものではありません。
*3 :2020年1月時点のHP社内分析に基づく。70cm落下試験にパスする、表面加工ゴム製のトリムやバンパーなどを含むゴム製の耐久性機能を備えたクラムシェル型Chromebookとの比較。ヒンジの高さに基づいて最も薄い。
■製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
https://jp.ext.hp.com/business-solution/education/
■製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
http://www.hp.com/jp/business_notebook_pr
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