2019年6月6日
株式会社 日本HP
株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:岡 隆史、以下「日本HP」)は、小規模オフィス向けプリンターとして、新機能「スマートタスク」とクラス最高のセキュリティ性能(*1)を搭載したビジネスインクジェットプリンターの新製品を発表します。新しい「HP OfficeJet Pro」シリーズは、操作がシンプルでコンパクトな「HP OfficeJet Pro 8000」シリーズと、印刷ボリュームが多いお客様のニーズに応える「HP OfficeJet Pro 9000」シリーズの計4機種です。
新製品の主な特長は以下の通りです。
● 場所を問わず作業可能「HP Smart」
スマホアプリ「HP Smart」を使用して、スマートフォンから簡単に印刷、スキャン、コピーができます。また外出先からでもプリンターがリモート操作できるため、いつでもどこからでも作業が可能です。
● 作業時間を節約可能「スマートタスク」
新機能「スマートタスク」を利用することで、印刷、電子メール送信、クラウドストレージへの保存の作業の組み合わせを一つのタスクとして登録し、簡単にフローの簡略化を実現することができます。これにより、繰り返し作業の手間を大幅に削減することが可能です。登録したタスクは「HP Smart」から簡単に実行できます。また、OCR機能(光学式文字認識)の利用によりスキャンデータを編集、検索することができるデータに変換することができます(*2)。
● セキュリティ強化と信頼性の高い接続「自己修復Wi-Fi」
「HP OfficeJet」シリーズでは初めて、上位機「HP PageWide Pro」シリーズに搭載されている、起動時にブートコードの整合性を確認し安全な起動を可能にする「HP Secure Boot」やファームウェアの自動更新などに対応します。高いセキュリティ機能により、ウィルス、マルウェア、不正アクセスからデバイスやデータ、ドキュメントを安全に保護します。また、自己修復Wi-Fi(*3)による安定した接続環境を提供します。再接続できなくなった際はパネル上でガイドを出し、トラブルシューティングの支援をします。
● 環境に考慮された設計
「HP OfficeJet Pro 8000」シリーズはプリンター等のリサイクルプラスチックを材料として製造され、リサイクル素材がプラスチック重量の15%以上含有されています。「HP OfficeJet Pro 9000」シリーズでは10%以上になります。
● スタイリッシュなデザインで狭いスペースにも設置可能
店舗や在宅勤務での使用など、限られたスペースに置けるよう省スペース化を実現しました。「HP OfficeJet Pro 9000」シリーズは従来機(*4:HP OfficeJet Pro 8730)より最大約36%コンパクトなサイズになりました。また「HP OfficeJet Pro 8000」シリーズは落ち着いたグレー×ホワイト(HP OfficeJet Pro 8020)と、鮮やかなブルーグリーンを彩ったオアシス×ホワイト(HP OfficeJet Pro 8028)の2色のカラーから選択できます。
各製品の価格、販売開始日、主な仕様は以下の通りです。
〈HP OfficeJet Pro 8020/ HP OfficeJet Pro 8028〉
製品名 | HP Directplus価格(税抜) | 販売開始日 |
HP OfficeJet Pro 8020 | 17,800円 | 7月11日 |
HP OfficeJet Pro 8028 | 17,800円 | 7月11日 |
主な仕様は以下の通りです。
・ A4カラーインクジェット複合機(プリント、コピー、スキャン、ファクス)
・ 対応インク:HP 915インクカートリッジ
・ 4色独立型(顔料インク)
・ 印刷速度:モノクロ 約20枚/分、カラー約10枚/分(ISOプリント速度)
・ 35枚ADFスキャン対応
・ 2.7インチカラータッチスクリーン
・ 自動両面印刷機能標準対応
・ 筐体サイズ(W×D×H):約460×341.2×234 mm
・ 重量:約8.2Kg
※HP OfficeJet Pro 8020とHP OfficeJet Pro 8028の違いは筐体のカラーのみです。「HP OfficeJet Pro 8020」はホワイト/グレーを、 「HP OfficeJet Pro 8028」はホワイト/オアシスを採用しています。
※「HP OfficeJet Pro 8028」はHP Directplus専用モデルです。
〈HP OfficeJet Pro 9010〉
製品名 | HP Directplus価格(税抜) | 販売開始日 |
HP OfficeJet Pro 9010 | 22,800円 | 7月11日 |
主な仕様は以下の通りです。
・ A4カラーインクジェット複合機(プリント、コピー、スキャン、ファクス)
・ 対応インク:HP 965インクカートリッジ
・ 4色独立型(顔料インク)
・ デュアルパス両面コピー、スキャン対応
・ ドキュメントがより容易に取出しやすいスキャナガラス仕様
・ USBメモリから直接印刷が可能
・ 印刷速度:モノクロ 約22枚/分、カラー約18枚/分(ISOプリント速度)
・ 35枚ADFスキャン対応
・ 2.65インチカラータッチスクリーン
・ 自動両面印刷機能標準対応
・ 筐体サイズ(W×D×H):約439.3×342.5×278mm
・ 重量:約8.95Kg
〈HP OfficeJet Pro 9020〉
製品名 | HP Directplus価格(税抜) | 販売開始日 |
HP OfficeJet Pro 9020 | 34,800円 | 7月11日 |
主な仕様は以下の通りです。
・ A4カラーインクジェット複合機(プリント、コピー、スキャン、ファクス)
・ 対応インク:HP 965インクカートリッジ
・ 4色独立型(顔料インク)
・ シングルパス両面コピー・スキャン対応
・ 500枚給紙トレイ(250枚給紙トレイ×2)を標準装備し、高生産性をサポート
・ ドキュメントがより容易に取出しやすいスキャナガラス仕様
・ USBメモリから直接印刷が可能
・ 印刷速度:モノクロ 約24枚/分、カラー約20枚/分(ISOプリント速度)
・ 35枚ADF両面スキャン対応
・ 2.65インチカラータッチスクリーン
・ 自動両面印刷機能標準対応
・ 筐体サイズ(W×D×H):約437×396.3×318.3mm
・ 重量:約12.02Kg
*1:クラス最高のセキュリティ:299米ドル以下の主要プリンターベンダーのカラーデスクトップ型インクジェット複合機と比較。Keypoint Intelligence - Buyer Lab 2018は、HPが委託した調査であり、2018年12月15日時点のプリンターメーカーより公開された仕様、サステナビリティレポート、およびプレスリリースに基づきます。クラス最高のセキュリティとは、ビジネスクラスのマルチポイントセキュリティを提供するものとして定義され、それには、データ、デバイス、ネットワーク、文書レベルの暗号化、およびエンタープライズクラスのWi-Fiセキュリティ、そしてセキュアプリントを含みますが、これだけに限りません。詳細については、keypointintelligence.com/HPOfficeJetPro を参照してください。
*2:OCR機能:HP OfficeJet Pro 9020/9010に対応しています。
*3:自己修復Wi-Fi:ワイヤレス操作は2.4GHz動作および5.0GHz動作とのみ互換性があります。
*4:最大約36%コンパクト:「HP OfficeJet Pro 8730」の寸法と比較して小さい設置面積、および公開仕様に関するHPの社内調査に基づく。設置面積は、「HP OfficeJet Pro 9020」で437×396.3×318.3mm、「HP OfficeJet Pro 8730」で499.5 × 530.1 × 327.3mm。
■製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/bizink
■製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
http://www.hp.com/jp/inkjet_pr
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