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HP、エントリーワークステーション新製品を発表

パフォーマンス、拡張性、セキュリティを強化

2018年7月18日

株式会社 日本HP

株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:岡 隆史、以下「日本HP」)は、「HP Z Workstation(エイチピー ゼット ワークステーション)」のエントリーワークステーション「HP Z2 Mini G4 Workstation」、「HP Z2 SFF G4 Workstation」、「HP Z2 Tower G4 Workstation」を発表します。プロフェッショナルワークフローの生産性を強化し、グラフィックスの性能や、拡張性、シームレスな体験、セキュリティ機能、コストパフォーマンスに優れたワークステーション製品です。

新製品は、日本HPのオンラインストアHP Directplus( http://www.hp.com/jp/directplus_smb )、日本HP販売代理店、HP Directplusコールセンター、HP Directpartnerにて、8月下旬より順次販売を開始します。

新製品「HP Z2 Mini G4 Workstation」、「HP Z2 SFF G4 Workstation」、「HP Z2 Tower G4 Workstation」は、セキュアで扱いやすいエントリー向けのワークステーションです。自己修復に対応したBIOSとユニークなHPエンドポイントセキュリティコントローラーを搭載し、進化するマルウェアの脅威から保護します。「HP Sure Start Gen4」や「HP Sure Run」などのセキュリティソリューションによって、PCを保護している重要なセキュリティプロセスをマルウェアの攻撃から保護します。さらに、「HP Manageability Kit Gen2」で複数のデバイスを容易に管理することができます。

「HP Z2 Workstation」シリーズは、ワークステーションの厳しい信頼性基準に基づいて設計されています。Thunderbolt™ 3.0カード(後日販売開始予定)による高速なデバイス接続が可能で、数多くのアプリケーションに対応しています。また「HP Performance Advisor」を利用して、ソフトウェアやドライバーの最適化が可能で、インテル® Xeon®プロセッサーやECCメモリを導入して信頼性を強化できます。カスタマイズ、拡張性、将来のパフォーマンスアップグレードの可能性に対応する数多くのI/Oオプションを選択できることも特長です。

今回発表の第4世代となるエントリー向けワークステーション新製品のラインアップは以下の通りです。

〈ミニワークステーション「HP Z2 Mini G4 Workstation」〉
全容積が2.7リットルの超小型の筐体で、高いパフォーマンスを提供します。前世代と比較してグラフィックスパワーは2倍となり、NVIDIA® Quadro® P600や、オプションでNVIDIA Quadro P1000グラフィックスにも対応し、プロフェッショナルワークフローの可視化とレンダリングにおける応答時間を向上させています。また、静音性にも優れたミニワークステーションです。

多目的で省スペース性に優れた設計で、デスクの下や、ディスプレイの後ろ側、ラックの中など、柔軟に設置できます。オプション製品として用意されるラックマウントブラケットを使用して、標準2M(42U)ラックに最大56台の「HP Z2 Mini G4 Workstation」を設置可能です。豊富なインターフェイスによって、最大6台のディスプレイに対応できるだけでなく、レガシーなシリアルポートも利用できます。また、画期的な設計と柔軟性により、トレーディングデスクから工場の作業現場、データセンターに至るまで、柔軟な導入を可能にします。6コア対応プロセッサーであるインテル Xeonを搭載して信頼性を強化したミニワークステーション「HP Z2 Mini G4 Workstation」は、ミッションクリティカルな環境にも安心して導入できます。

〈省スペース型ワークステーション「HP Z2 SFF G4 Workstation」〉
「HP Z2 SFF G4 Workstation」は、CPUのパフォーマンスも大幅に向上した、パワフルな小型フォームファクターのワークステーションです。PCIeスロットを使用することなく、豊富なインターフェイスでレガシーな機器や特殊な機器、変化するディスプレイのニーズに合わせたカスタマイズを可能にします。

「HP Z2 SFF G4 Workstation 」は、4つのPCIeスロットと2つのM.2ストレージスロットを備えています。またフレキシブルI/Oオプションによって、PCIeスロットにPCIeアダプターを追加することなく、ネットワーキング、I/O、ディスプレイのニーズをカスタマイズできます。このようなパフォーマンス、拡張性のアップグレードだけでなく、多彩な取り付けや設置オプションを備える「HP Z2 SFF G4 Workstation」は、製品開発者、組み込み用途のOEMなどに適しています。

〈タワー型ワークステーション「HP Z2 Tower G4 Workstation」〉
「HP Z2 Tower G4 Workstation」は、ハイエンドなUltra 3D対応グラフィックスと最新のインテル Core™またはインテル Xeonプロセッサーを備え、BIMやレンダリングなどの複雑なワークロードに対応できるように設計されたパワフルなエントリー向けワークステーションです。高いグラフィックスパワーにより、要求の多い3Dプロジェクトにも対応できます。プロセッサーのクロックレートが高いため、重いワークロードでも十分なパフォーマンスを得られます。

「HP Z2 Tower G4 Workstation」、本体を容易に移動できるようハンドルをフロントとリアに装備し、前世代よりも13%小型化されています。信頼性を向上させるために、「HP Z2 Tower G4 Workstation」と「HP Z2 SFF G4 Workstation」にはダストフィルター(オプション)が装着され、工場の作業現場や機械加工を行う環境でもシステムをクリーンに保ちます。また、デュアルM.2ストレージスロットにプログレードのストレージを取り付けて、高速なストレージパフォーマンスで使用することができます。


製品名HP Directplus価格(税抜)販売開始日
HP Z2 Mini G4 Workstation143,000円~8月下旬
HP Z2 SFF G4 Workstation117,000円~8月下旬
HP Z2 Tower G4 Workstation126,000円~8月下旬


製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
 ワークステーション: http://www.hp.com/jp/workstation


製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
 ワークステーション: http://www.hp.com/jp/workstation_pr

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