業務用3Dプリンター「HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューション」に対応する造形材料を拡充

2017年12月4日

株式会社 日本HP

株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:岡 隆史)は、3Dプリンター「HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューション」向けに、今後新たに3種類のHP製の造形材料(*1)を追加することを発表します。HPの革新的な3D オープンマテリアル&アプリケーションラボで開発された新材料は、HPの3Dプリンティング技術「HP Multi Jet Fusionテクノロジー」(*2)の利用や可能性を広げ、新たな大量生産アプリケーション分野を切り拓くものです。

HP独自の3Dプリンティング向けオープンマテリアルプラットフォームは、新材料の開発を強化し、イノベーションを加速し、より広域なアプリケーションへの対応を可能にします。HPの造形材料は業界トップの再利用率が特長で(*3)、すべての「HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューション」で利用可能です。

新材料は以下の3種です。

・ HP 3D High Reusability PA 11:補綴物、インソール、スポーツ用品、スナップフィット、リビングヒンジなど、耐衝撃性と延性を備えた低コストかつ高品質の機能性パーツの生産向け

・ HP 3D High Reusability PA 12ガラスビーズ:寸法の安定性と再現性を備えた、低コストかつ高品質な機能性パーツの造形向け。エンクロージャやハウジング、型、ツーリングなど、高い剛性が求められるアプリケーションに最適

・ HP 3D High Reusabilityポリプロピレン:耐薬品性に優れ、軽量で、防水性を備えた柔軟性をもつ、低コストの耐久材料

また、HP純正の材料に加え、多彩な材料に対応するためのマテリアルパートナーエコシステムには、グローバルで業界をリードするアルケマ、BASF、エボニック、ヘンケル、Lehmann & Voss、Sinopec Yanshan Petrochemical Companyに加え、新たにDressler GroupとLubrizolが認定材料供給パートナーとして参画しました。

HPのオープンマテリアルプラットフォームというアプローチは急速に拡がっており、認定パートナーに加え、現在50社以上の化学メーカーが積極的に取り組んでいます。業界をリードするダウ・ケミカルやDSMなどが新たに加わり、HPと協力して「HP Jet Fusion 3Dプリンター」向けの造形粉末を開発するため、業界初となる「 3D マテリアルディベロップメントキット (MDK) 」を採用しています。

*1:「HP 3D High Reusability PA 11」は2018年1月中旬から、「HP 3D High Reusability PA 12ガラスビーズ」は2017年12月中旬から国内認定パートナーより販売開始予定。「HP 3D High Reusabilityポリプロピレン」の販売開始時期は未定。

*2:「HP Multi Jet Fusionテクノロジー」は、HPの30年以上におよぶプリンティング技術と高度な材料の知見をもとに開発。生産性と品質の向上を低コストで実現することで、3Dプリンターの活用の可能性を大きく拡大。ボクセル(Voxel)単位で必要な特性を持たせることが可能なため、将来的には、ボクセル単位でカラーやテクスチャー、機械的特性を持たせたパーツを造形することが可能。

*3:「HP 3D High Reusability PA 12」を使用して推奨のパッキング密度で製造した場合、粉末焼結積層造形法(SLS)テクノロジーと比較し、業界トップの余剰粉末再使用率を達成。機械的性能を損なうことなく、優れた再利用率を提供。ASTM D638およびMFIテストに従い、HDTを使用して異なる負荷で、寸法安定性のため3Dスキャナを用いてテスト。テストのモニタリングには、統計的プロセス制御を使用。リットルは、実際の材料分量ではなく、材料のコンテナ寸法を表す。材料はキログラムで測定。

HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューションに関する情報は、以下のURLを参照してください。
 http://www.hp.com/jp/3d-printers/

製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
 http://www.hp.com/jp/3dprinter_pr