2017年11月1日
株式会社 日本HP
株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:岡 隆史、以下「日本HP」)は、株式会社ディノス・セシール(本社:東京都中野区、代表取締役社長:石川 順一)が2018年4月より本格運用予定の「オンライン」と「紙」をリアルタイムで連携させる顧客リレーション強化施策において、高品質なパーソナライズ印刷を実現するHPのデジタル印刷機が採用されることを発表します。
国内の上場企業のマーケティング活動では、デジタル施策とアナログ施策を組み合わせて実施している割合が3割を超え、その有効性を感じている企業が6割を超えたという調査結果が発表されています(*1)。一般消費者のニーズが多様化し、情報収集から購買行動までデジタルとリアルを行き来するオムニチャネル化が進む中、従来一括で大量に印刷されていたカタログやダイレクトメール(DM)のようなアナログ施策もデジタル施策と同様、タイムリーにカスタマイズできるようテクノロジーが進化しています。
ディノス・セシールは、老舗の通販ブランド「ディノス」、「セシール」を擁し、顧客ニーズやライフスタイルの多様化に応えるため、提供する商品やサービスの拡充とともに、EC、カタログ、テレビなど販売チャネルを多様化させています。今後、総合通販事業者としての強みであるカタログやDMなどの「紙」と「オンライン」をリアルタイムで連携させたCRMを導入することで、顧客体験のさらなる向上を目指しています。
その第一弾として、ディノス・セシールは自社が運営する「ディノスオンラインショップ」において、顧客の購買行動にあわせてパーソナライズした紙のDMを活用した取り組みを開始します。最短24時間で発送するパーソナライズDMを従来のオンラインコミュニケーションと組み合わせることで、商品の検討を異なるタッチポイントからタイムリーに促進していくものです。
今回の取り組みには、株式会社グーフ(本社:東京都品川区、CEO 岡本 幸憲)が提供するオンライン上の顧客行動データと印刷を自動的に連携するプラットフォームと、短時間で高品質なパーソナライズ印刷を小ロットから大ロットまで提供可能なHPデジタル印刷機が採用されています。革新的なテクノロジーを搭載し、業界をリードするHPの デジタル印刷機は、製版を不要とした可変印刷によるパーソナライズコンテンツを、生産ロットに関わらず高い印刷品質で実現できることが特長です。
日本HPは、パートナーと協力し、最新のデジタル印刷技術を活用することで、オムニチャネル時代に必要とされる、デジタルとリアルな体験のタイムリーな連携に貢献し、企業のブランド体験を支援してまいります。
〈関連情報〉
株式会社ディノス・セシールのプレスリリース: https://www.dinos-cecile.co.jp/news/2017/11/01110000.html
株式会社グーフ: http://www.goof.buzz/
*1:出典:株式会社日経BPコンサルティング 「デジタル・アナログ領域のマーケティング施策実態調査(第3回)」
■HPデジタル印刷機に関する情報は、以下のURLを参照してください。
HP Indigoデジタル印刷機:http://www.hp.com/jp/indigo
高速インクジェットデジタル輪転機「HP PageWide Web Pressシリーズ」:http://www8.hp.com/jp/ja/commercial-printers/web-presses/overview.html
■製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
http://www.hp.com/jp/digital_pr
文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
記載されている情報は発表時点でのものです。内容は予告なく変更する場合がございます。
あらかじめご了承ください。