HP、drupa 2016において業界をリードするデジタルソリューションをフルラインアップで展示

2016年5月31日

株式会社 日本HP

本リリースは、HP Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、以下「HP」)が、2016年5月31日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。

drupa 2016の見どころ

• 「HP PageWide C500 Press」

• 「HP Indigo Digital Combination Press」初の技術デモンストレーション

• 「HP Jet Fusion 3D プリンティングソリューション」

• 最新の「HP Indigoデジタル印刷機」の導入事例

• 「HP PrintOS」を活用する企業の紹介

HP Inc.は、世界最大のグラフィクスイベントとなるdrupa 2016において、デジタル印刷の可能性を拡げるHPデジタル印刷ソリューションのフルラインアップを展示します。HPは、サッカーコート約一面分(6,200平方メートル)の広さを誇る出展者最大のブース(ホール17)において、計50機種以上のデジタル印刷ソリューションを展示し、デジタル印刷のイノベーション、スピード、パフォーマンス、パワーを紹介します。

HPは、「HP ページワイドテクノロジー」を搭載した、柔軟かつ堅牢な段ボール向けの産業用ポストプリントソリューション「HP PageWide C500 Press」を発表します。HPは、さらにHP Indigoによる印刷とデジタル加飾を単一の印刷機に組み込んだ「HP Indigo Digital Combination Press」を展示します。また、HPは、「HP Indigo 12000 / 8000 / 7900 / 5900デジタル印刷機」を含む新製品の導入事例、ならびに「HP Indigo 50000 デジタル印刷機」初のベータカスタマーを発表します。

HPグラフィクスソリューションビジネスのゼネラルマネージャー兼グローバル責任者、マイク・サルフィティ(Mike Salfity)は、次のように述べています。「drupa 2016はグラフィクス業界の一大イベントで、印刷とグラフィクスの世界を変革する最新のイノベーションをご覧いただける機会です。HPはデジタルイノベーションにより印刷の役割を変え、それはグラフィクス業界の経済を変えます。我々は画期的なソリューションにより、新たな印刷の可能性を拡げ、印刷事業者に驚きと喜び、感動を提供することを目指しています。」

〈30年間のイノベーションにより、段ボールのポストプリント工程を変革〉
「HP PageWide C500 Press」は、30年以上にわたる「HP サーマルインクジェットテクノロジー」のイノベーションと、シングルパス印刷が可能な「HP ページワイドテクノロジー」により、幅広い段ボール素材への直接印刷を、オフセット品質と効率的なコストで実現します。

新製品は、大規模な総合パッケージングコンバーターから、小規模、独立系のシート工場まで、標準的な印刷環境にシームレスに導入できるよう設計され、主な印刷工程のデジタル化を推進します。パッケージ分野において、デジタル印刷は最も急成長をしている分野で、年平均成長率は17%、2019年には190億ドルの市場規模が見込まれています(*1)。

「HP Corrugated Gripテクノロジー」は、最軽量のマイクロフルートから最も重い複両面段ボールまで幅広い素材に対応できるため、コンバーターは対応素材を拡張し、生産の柔軟性を高めることが可能になります。また、食品と接触しない面への印刷用に開発された新しい水性インクは、食品向けパッケージに求められるグローバルの食品安全基準と業界ガイドライン(*2)にも対応し、食品のパッケージ分野での活用を推進します。

HPは、薄いフィルムから段ボール印刷に対応するパッケージ印刷向けソリューションを拡充することで、変化し続ける市場の要求に応え、生産性と利益の向上を支援する新たな可能性を提供します。

HPは、お客様の工場における「HP PageWide C500 Press」のテスト運用を2017年から開始し、2018年に一般販売を予定しています(*3)。

〈デジタルコンビネーションラベル印刷の未来〉
HPは、コンビネーションラベル印刷の未来に対するビジョンを紹介します。「HP Indigo Digital Combination Pressコンセプト」は、HP Indigoによる印刷とデジタル加飾を単一の印刷機に組み込むことで、さらに多くのお客様が高付加価値のラベルやパッケージを供給できる、フルデジタルのシングルパスソリューションを実現します。

HPブースでは、この新しいデジタルコンビネーションコンセプトを「HP Indigo WS6800デジタル印刷機」を使用し、デモンストレーションします。無限のデザインを可能にする「HP SmartStream Mosaic」ソリューションに加え、JetFxと共同で開発した新しいデジタルコンビネーションコンセプトにより、印刷からデジタルスポットニスや凹凸感を表現する仕上げ加工、デジタルフォイルなどの加飾まで一貫した生産が可能になります。

「HP Indigo Digital Combination Pressコンセプト」は、フルデジタルのコンビネーションプレスの優位性を示すものであり、すべての機能を1か所で管理できるとともに、「HP Indigo WS6800デジタル印刷機」や「HP Indigo 8000デジタル印刷機」などのデジタルの前工程にシームレスに統合することで無駄を省き、印刷に必要な期間を短縮します。

〈ものづくりを変革する、革新的な3Dプリンティングシステム〉
HPは、設計から試作、製造の工程に変革を起こす、「HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューション(エイチピー・ジェットフュージョン 3Dプリンティングソリューション)」を展示します。既存の3Dモデリングと比較して、高い品質のパーツを最大10倍のスピードと半分のコストで生産することが可能です。また、ボクセル単位(ボクセル=従来の2Dプリンティングのピクセルに相当する3Dプリンティングの単位)で必要な特性を持たせたパーツをモデリングすることが可能です。2016年5月17日の発表以来、一般のイベントでは初の展示となります。

〈「HP Indigoデジタル印刷機」の導入〉
2016年3月に「HP Indigoデジタル印刷機」の新製品を発表して以降、市場の評価とお客様の導入が急速に進んでいます。

• 「HP Indigo 12000デジタル印刷機」を早期に導入したお客様には、Truyol(スペイン)、Pureprint社(英国)、Precision Printing社(英国)、Rotolito Lombarda社(イタリア)、およびPageworks社(米国)が含まれます

• 業界で最も生産性の高いラベル印刷機(*4)である「HP Indigo 8000デジタル印刷機」を導入したお客様には、Rako社(ドイツ)、Eurostampa社(フランス)、MegaFlex社(オランダ)、およびCentury Label社(米国)が含まれます。

• 「HP Indigo 50000デジタル印刷機」の世界初のベータカスタマーはDigital Lizard社です。さらに、Digital Lizard社は、6台の「HP Indigo 7900デジタル印刷機」の購入に520万ドルを投じています。

• 「HP Indigo 7900デジタル印刷機」を早期に導入したお客様は、Deja Link(フランス)、TPSI社(米国)とMillet社(米国)です。

• 「HP Indigo 5900デジタル印刷機」を導入したお客様は、Offsetkopie社(オランダ)とRPI Graphic Data社(米国)です。

さらに、「HP PrintOS(プリントオーエス)」は、300か所を超える企業で導入されている500台以上の印刷機で利用され、お客様の1日当たりの生産性を拡大し、印刷速度の改善に貢献しています。バルセロナが本社のSerafi社では、PrintOS Box(ボックス)のアプリケーションを活用して、ファイルの受領からジョブ作成までの時間を40分からわずか5分へと短縮しています。

HPは、drupaにおいて数十年にわたり提携関係にあるEsko社と戦略的パートナーソリューションを拡充し、HP Indigoデジタル印刷のお客様に新たなワークフローソリューションを提供します。

新しい「Esko Automation Engine」を「HP SmartStream Production Pro」と統合することで、「HP Indigo 12000 / 7900 / 5900デジタル印刷機」は軽量パッケージ印刷に対応します。また、Esko社はラベルパッケージ向けEnhanced Productivity Mode(EPM)プレフライトオプションを拡張することにより、さらに多くのHP Indigoのお客様がこの生産性の強化オプションを利用できるようにします。

〈お客様のイノベーションへの投資〉
「HP ファイナンスサービス」は、過去7年間で23億ドル超の投資を行い、HPのお客様が最新のデジタル印刷技術を活用できるよう支援してきました(*5)。

「HP ファイナンスサービス」の投資ソリューションのポートフォリオ拡大により、印刷事業者は、drupa 2016で発表されたHPの新製品を容易かつ迅速に導入でき、印刷分野でのHPの革新に応じて継続的に自社の拡張やアップグレードを行うことが可能です。


本発表の詳細については、drupa 2016オンラインプレスキット(http://magicbulletmedia.com/MNR/reinventyourpossibilities (英語))を参照してください。

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*1:出典:“The Future of Package Printing to 2019,” by Vlad Savinov, Smithers Pira 2014.

*2:このインクは米国と欧州の以下の規制および業界ガイダンスに準拠するものです。US FDA 21CFRパート170-199、EU Framework Regulation 1935/2004/EC、the Swiss Ordinance 817.023.21第 26(i)条、EuPIA Guideline on Printing Inks 2011(およびGMPに関してEuPIA Guidance第3訂版)、Nestleガイドライン(2014)、EN 1230。最終的なパッケージの食品パッケージ基準への準拠状況についてはお客様の判断によるものとします。この判断についてはHPから該当するOPVの候補を提供することが可能です。

*3:提供時期は変わる可能性があります。また地域により異なります。

*4:「HP Indigo 8000デジタル印刷機」が市場で最も生産性の高いナローウェブデジタル印刷機であることは、HP社内および第三者の市場調査のデータに基づきます。

*5:ファイナンスとサービスは、特定の国においてHewlett-Packard Financial Services Companyならびにその子会社と関連会社(まとめて「HPFSC」と呼ぶ)から提供され、また与信承認と標準のHPFSC文書締結が条件となります。利率と期間はお客様の与信格付け、提供タイプ、サービスまたは機器のタイプ、およびオプションによって異なります。お客様によっては対象とならないこともあります。すべてのサービスとオファーがすべての国において提供されるわけではありません。他の制約が適用される場合もあります。


「HP PrintOS」についての製品情報は以下のURLを参照してください。
  http://www8.hp.com/us/en/commercial-printers/floater/printos.html(英語)