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HP、再生可能エネルギーの100%活用に向けた取り組みを発表

2016年4月27日

株式会社 日本HP

本リリースは、HP Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、以下「HP」)が、2016年3月30日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。

HPは、グローバルの業務において将来的に再生可能なエネルギーを100%使用し、持続可能性に向けた長期的な取り組みを強化することを発表します。目標達成に向けた活動の一環として、HPは、再生可能エネルギーを100%活用することを目指す企業のグローバルイニシアチブ「RE100」に参加しました。CDPと共働し、The Climate Groupが指揮を執る「RE100」は、HPをはじめとする企業との連携を通じて、より多くの企業が再生可能エネルギーを利用し、世界のエネルギー市場が低炭素経済に転換することを支援しています。

この大きな目標の達成に向けた重要な一歩として、HPでは、グローバルの業務における再生可能エネルギーの使用割合を2020年までに40%に拡大させる計画です。HPは現在、自社のビジネス戦略の中核に持続可能性を取り入れるために尽力しており、今回の新たな目標はその取り組みをさらに強化するものです。

HPのチーフサステイナビリティ&ソーシャルインパクトオフィサー、ネイト・ハースト(Nate Hurst)は、次のように述べています。「企業全体で再生可能エネルギーを活用した業務体制に移行する中、今回の『RE100』への参加は、当社にとって記念すべき節目となります。より持続可能なビジネスと社会の変革を継続していく中で、コスト効果が高く低炭素のエネルギーを活用することは、HPのビジネスの未来と成長にとって不可欠です。このたびの取り組みは、テクノロジーと持続可能性を組み合わせてイノベーションを促進することで、ビジネスや地域社会、個人の繁栄を変革することができるという、私たちの信念に基づいています。」

The Climate Groupの北米担当エグゼクティブディレクター、エイミー・デビッドセン(Amy Davidsen)氏は、次のように述べています。「当社はHPと緊密に協業しており、同社は持続可能性を業務に取り入れるために明確な努力を行っています。気候変動枠組条約締約国会議における交渉を受けたHPのリーダーシップと、クリーン革命の推進役としての同社の献身的な姿勢を私たちは歓迎します。」

HPは、目標の達成に向け、以下の3段階の戦略を推進しています。

1. 業務と建物の効率性最適化と新たな効率化プロジェクトの導入により、エネルギー消費量を積極的に削減

2. 自社内における再生可能エネルギーの利用拡大

3. 再生可能エネルギークレジット(REC)の利用や買電契約(PPA)など、社外の再生可能エネルギーを取得、生成することにより、従来型エネルギーのCO2排出量を相殺

HPは、テクノロジー企業としていち早く、全社規模のCO2排出量の測定と公表を行い、業務、製品、サプライチェーンなど、バリューチェーン全体を通じて二酸化炭素の排出削減目標を設定しました。詳細は、www.hp.com/sustainabilityを参照してください。


HPのサステナビリティへの取り組みについては、以下のURLを参照してください。
  http://www.hp.com/jp/sustainability/