商業印刷向けのラインアップを拡充し、HP IndigoとHP PageWide Web Pressシリーズ8機種を発表

2016年4月25日

株式会社 日本HP

株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:岡 隆史)は、印刷品質と生産性、汎用性、カラーマネジメントにおいて革新的な機能強化を行った「HP Indigoデジタル印刷機」シリーズの新製品5機種と「HP PageWide Web Press」シリーズの新製品3機種を発表します。このたびの発表は、商業印刷向けの高付加価値アプリケーションの可能性を広げ、印刷事業者の事業成長に貢献するものです。

過去20年以上に渡りイノベーションを繰り返してきたHP Indigo エレクトロインキ現像技術を搭載した「HP Indigoデジタル印刷機」の新製品は、枚葉機3機種「HP Indigo 12000/7900/5900デジタル印刷機」とB1ノビに対応する両面印刷機「HP Indigo 50000デジタル印刷機」、フォト向け「HP Indigo WS6800pデジタル印刷機」です。加えて、ラベル/軟包装用デジタル印刷機「HP Indigo 20000デジタル印刷機」は、商業印刷アプリケーション向けに強化を図りました。
これらの新製品および製品強化は、drupa 2012で発表された実績あるHP Indigoプラットフォームをベースに開発されました。

「HP PageWide Web Press」シリーズには高精細ノズルアーキテクチャテクノロジーが搭載され、新製品の「HP PageWide Web Press T490 HD/T490M HD/T240 HD」は、これまでよりも高い印刷品質と生産性を提供できます。これにより、印刷事業者はより多くの高付加価値アプリケーションをオフセットからインクジェットに転換することが可能となります。


〈革新的なエレクトロインキ現像技術を搭載するHP Indigoデジタル印刷機の新ラインアップ〉

・ ハードウェアと消耗品、ソフトウェアの総合的な技術革新により、オフセット印刷を上回る印刷品質(*1)を実現し、印刷のシャープさとなめらかさを高めています。新しい高精細ライティングヘッドテクノロジーは印刷解像度を2倍に向上し、より高品質な印刷を実現します(*2)。

・ インラインの分光光度計など、自動カラーマネジメントツールを活用して色の精度と一貫性を高め、最も厳しい基準への対応とカラーマネジメントによる競合優位性を確保します。

・ 新開発のHP Indigoエレクトロインキ、合成素材、蒸着紙、キャンバス、黒ならびにカラー原反を含む広範囲のメディアへの対応、そして、抜群のインキ定着を実現するHP Indigo エレクトロインキデジタルプライマーにより、新しいアプリケーションの活用の可能性を広げます。また、新しいカラーシャッフル機能が搭載された、画期的なハイパーカスタマイズソフトウェア「HP SmartStream Mosaic 3.0」により、デザインの選択肢も広がります。

・ 生産性の向上と自動化機能の拡充により、1日あたりのジョブ数を無理なく増やすことができます。お客様は、「HP SmartStream Production Pro 6.0」を活用することでプリプレス作業を最大50%削減できます。また、生産中の校正作業やジョブの優先順位の変更をオンプレスで制御し、ノンストップ印刷をサポートする「HP Indigo Optimizer」により、シフトあたりのスループットが最大40%向上します。さらに、より強化された「HP SmartStream Production Center」は生産管理を簡素化し、効率を高めるとともにコストを削減します。

「HP Indigoデジタル印刷機」を活用するお客様は、世界80社以上のワークフローや後加工パートナーが提供する260種以上のソリューションにより、幅広い独自のアプリケーションを包括的なソリューションとして活用でき、生産性のさらなる向上を図ることができます。

このたびHPは、株式会社シオザワ (本社:東京都中央区、代表取締役社長 塩澤好久、以下「シオザワ」)が開設するHP Indigo用紙トリートメントセンターを、国内初のトリートメントセンターとして認定しました。
シオザワは、HPがテストし、推奨したHP Indigoデジタル印刷機向けのMichelman社のプライミングソリューションを使用し、用紙やカードボード紙など幅広い汎用紙へのプレコーティングサービスの提供を開始し、アジア太平洋地域および日本のブランドや企業のデジタル印刷への移行や活用を支援します。


〈品質と生産性を向上させた「HP PageWide Web Press」〉
インクジェット印刷を限定された用途での活用から商業印刷の主流に変える「HP PageWide Web Pressシリーズ」は、カラー書籍や定期刊行物、販売カタログ、パンフレット、販促資料など、大量のオフセット品質が求められる様々な印刷アプリケーションに適しています。

42インチの「HP PageWide Web Press T490 HD」は、業界で最も生産性の高いデジタルカラー両面印刷機であり(*3) 、印刷速度は生産性モードで最大約305m/分という従来比67%の高速化(*4)を、高品質モードでは約152m/分の速度を実現しました。モノクロ印刷の「HP PageWide Web Press T490M HD」は、一般書籍の印刷業者向けに、オフセットクラスのデジタルモノクロと同等の生産性を提供します。また、「HP PageWide Web Press T470 HD/T480 HD」は、高品質モードによる印刷速度が発売当初より25%向上し、約152m/分を実現しています。

22インチの「HP PageWide Web Press T240 HD」は、生産性モードの印刷速度を25%向上させた152m/分(*5)、高品質モードでは76m/分を実現しました。最大印刷可能枚数は月間6,000万枚です。「HP PageWide Web Press T240 HD」は、2アップの印刷環境において信頼性の高いカラーパフォーマンスを必要とする商業印刷、プロダクションメールならびに書籍印刷業者向けに設計されています。

2009年の販売開始以来、「HP PageWide Web Press」シリーズによる生産実績は、1,500億枚(レターサイズ換算)を超えています。


〈提供予定〉
「HP Indigoデジタル印刷機」の新製品は、2016年下半期に出荷を開始します。オプションは2016年内のフィールドアップグレードの予定です。「HP Indigo 12000デジタル印刷機」向けの新しい高精細ライティングヘッドテクノロジーは、2017年に提供予定です。
新しい「HP PageWide Web Pressシリーズ」は、2016年に販売開始予定です。既存の両面カラー対応「HP PageWide Web Pressシリーズ」は、2016年中に新しいテクノロジーにアップグレードが可能になります。

全ての新しい「HP Indigoデジタル印刷機」ならびに「HP PageWide Web Press」シリーズは、「HP PrintOS(プリントオーエス)」を活用して印刷の工程管理を改善することができます。「HP PrintOS」は2016年5月31日より提供開始予定です。


〈drupa 2016への出展〉
HPは、drupa 2016(ドイツ、デュッセルドルフ)において、新ソリューションを5月31日から6月10日まで展示します(ブース:ホール17)。
期間中、日本語によるブースツアーを実施します。参加には専用サイト(http://www.hp.com/jp/drupa2016 )からの登録が必要となります。

今年のdrupaは、これまでで最も高いソーシャルメディアの活用が見込まれており、参加者や記者、専門家、ブランド企業の会話にはハッシュタグ #drupa2016が使用されます。また、ハッシュタグ #ReinventPossibilitiesで、最新のHP Indigoのラベルとパッケージ向けソリューションに関する意見交換が可能です。

*1:HP Indigo LabによるHPの社内調査に基づいています。

*2:2017年に「HP Indigo 12000デジタル印刷機」向けに提供される予定です。

*3:「HP PageWide Web Press T490 HD」の印刷可能枚数は月間2億500万枚(U.S.レターサイズ画像換算)であり、HPの社内データによると、競合製品のデジタルカラー両面印刷機を上回る生産性を備えています。

*4:「HP PageWide Web Press T410」の生産性モードとの比較。

*5:「HP PageWide Web Press T230」の生産性モードとの比較。


新製品の詳細については、以下のURLを参照ください。
 HP Indigo デジタル印刷機: http://www.hp.com/jp/Indigok
 HP PageWide Web Pressシリーズ:http://www8.hp.com/jp/ja/commercial-printers/web-presses/overview.html

製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
 http://www.hp.com/jp/digital_pr