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ビジネスのためにデザインされたタブレットを発表

ビジネスで求められる高いセキュリティ、管理性、メンテナンス性を搭載したタブレット

2015年12月10日

株式会社 日本HP

株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:岡 隆史、以下「日本HP」)は、モバイル環境での利用時に高い生産性と利便性を提供する新デザインのタブレット、「HP Elite x2 1012 G1(以下、HP Elite x2 1012)」を発表します。

新製品は、日本HPのオンラインストアHP Directplus( http://www.hp.com/jp/directplus_smb )、HP Directplusコールセンター、日本HP販売代理店、HP Directpartnerで、2016年2月下旬より販売を開始します。

製品名希望小売価格(税抜)販売開始日
HP Elite x2 1012 G199,800円~2016年2月下旬


〈新次元のデザインとパフォーマンス〉
「HP Elite x2 1012」は、1枚のアルミニウム板を精巧に削り出して仕上げた筐体を採用したプレミアムデザインのタブレットです。薄さ約8ミリ、重量約820グラムと薄型軽量で、最大150度までリクライニングすることができるキックスタンドを備えています。ディスプレイは縦、横どちらの向きでの利用にも便利なアスペクト比3:2を採用し、12インチのWUXGA+の高精細で広い視野角を持つIPS液晶ディスプレイは、周囲に合わせて画面の明るさを自動的に調整します。

「HP Elite x2 1012」は低消費電力と高いパフォーマンスを両立した第6世代のIntel® Core™ M プロセッサーを採用することで、動作時にほぼ無音となるファンレスデザインと約10時間の長時間駆動を実現しました。加えて、Bang & Olufsenのチューニングによる高品位なサウンド出力や、ノイズキャンセル機能 「HP Noise Reduction Software」により、ビデオ会議時には周囲のノイズやキータイプ音を限りなく消去したクリアな音質を実現し、ビジネスワーカーにとって重要なコミュニケーション環境を向上します。

他の「HP Eliteシリーズ」同様、「HP Elite x2 1012」は長期運用を前提にデザインされ、どのような環境でもビジネスを継続できるよう過酷な米軍調達基準 (MIL-STD 810G)試験に適合する耐久性を提供します(*1)。またディスプレイはCorning® Gorilla® Glass 4の採用でディスプレイの耐久性を高めたほか、筐体にはアルミニウムを使用して適切な強度と重量のバランスを実現しているので、移動時も安心して利用できます。

「HP Elite x2 1012」は、互換性と利便性を考慮し最新のUSB Type-C™ (Thunderbolt™ 3対応)とフルサイズUSB 3.0の両方のポートを搭載し、高い拡張性を備えます。さらにLTE通信モジュール搭載モデル(2016年春以降提供予定)は、いつでもどこでもインターネットへの接続を行い情報にアクセスする事が可能です。

また、「HP Elite x2 1012」には、2,048階調の筆圧を感知するワコムの新方式「アクティブ静電結合方式(AES)」を採用した「HP Active Pen」が標準搭載されています。「HP Active Pen」は、ペンが傾いたりディスプレイから離れたりしてもペン先が正確に追従し、紙に書いているような自然で正確なハンドライティングを実現します。また、このペンにはアプリケーション ランチャーボタンである「App Launch」が付属しているので、メモしたい時にすばやくOneNoteや任意のWindowsアプリケーションを起動することが可能です。

キーボードには、1.5ミリのキーストロークを確保したアイソレーションタイプのフルサイズ・バックライト付き薄型キーボード「HP Travel Keyboard」がオプションで用意されており、ノートPCとしての長時間の使用でも快適な入力環境を提供します。「HP Travel Keyboard」は強固なアルミニウム製ベースを採用しており、ノートPCに匹敵する剛性と安定性を備えます。また、重量わずか385グラムながらクリック感のしっかりとした大きなクリックパッドを搭載しているので、モバイル環境でも高い生産性を確保します。

さらに「HP Elite x2 1012」では、利用環境に合わせ2種類の有線型と無線型のドッキングステーションをオプションで利用可能です。有線の場合、USB Type-C (Thunderbolt 3) ポートから「HP Elite USB-C ドッキングステーション」に接続し、最大2画面のディスプレイへの出力や4つのUSBポート、Ethernetへの接続をすることが可能です。また、「HP USB-C トラベル ドック」はコンパクトな形状にVGA、HDMI、Ethernet、USBポートを備え、さまざまなデバイスに接続し、外出先でのプレゼンテーションなどにも利用できます。無線の場合は、Wi-Gigに対応した「HP アドバンスド 無線ドッキングステーション」に無線で接続することでEthernetネットワーク、ディスプレイ、および他のUSBデバイスと遅延のない高速な接続が可能です(*2)。これにより、タブレットやノートPCとしてだけでなく、デスクトップPCとしても簡単かつ柔軟に「HP Elite x2 1012」を活用でき、さらに生産性を向上します。


〈IT部門も安心の柔軟な運用が可能〉
モバイルを活用し、生産性を高めようとする場合、IT部門が最も懸念するのは、セキュリティと管理の問題です。この懸念を解消するため、「HP Elite x2 1012」は、内蔵の「HP Sure Start」によってBIOSレベルでのセキュリティを実現するとともに、「HP Touchpoint Manager (*3)」による管理性の高さ、オンサイトでのメンテナンスの容易さを兼ね備えたタブレットとして設計されました。
「HP Sure Start with Dynamic Protection」、「HP Client Security」、TPM、および指紋リーダーを組み込むことで、「HP Elite x2 1012」は総合的に機器本体、データ、およびユーザーのID情報を保護します。
また、法人向けデバイスには、携帯性、耐久性、信頼性だけでなく、長期間利用するため、メンテナンス性に優れた機器が求められています。
「HP Elite x2 1012」は、2本のネジを外すだけで簡単にスタンドを交換することができ、内部のコンポーネントも取り外しがしやすい設計のため、メンテナンス時にもダウンタイムを最小限に抑えます。

*1:MIL STD 810G試験は、米国国防総省調達要件または軍事用途への適合を証明するものではありません。試験結果は、これらの試験条件における将来のパフォーマンスを保証するものではありません。

*2:タブレットと「HP アドバンスド無線ドッキングステーション」の間に障害物を置かず、1.2m以内で使用する必要があります。

*3:「HP Touchpoint Manager」は、Android™、iOS、Windowsを搭載する各社のPC、タブレット、スマートフォンに対応しています。一部の機能には、サブスクリプション(有償の契約)が必要です。


法人向けタブレットに関する製品情報は以下のURLを参照してください。 http://www.hp.com/jp/tabletpc