本社外観
印刷工場の様子
【会社概要】
会社名:山藤三陽印刷株式会社
業種:印刷業
従業員数:208名(平成28年4月現在)
URL:http://www.sando-sanyo.co.jp/
導入機種:HP Elite x2 1012 G1
札幌市西区に本社を構える山藤三陽印刷株式会社は創業120周年を迎えた老舗の印刷会社。「トータル・ソリューション」というコンセプトのもと、企画から物流まで、印刷物の制作に関する全工程をワンストップで対応することを念頭にビジネスを展開しています。紙媒体だけでなく、イベントのプロモーションや商品開発、システム構築に至るまで、お客様のニーズに合わせたさまざまなアウトプットも担当、。全道に加え、東京支店を足がかりに首都圏にもビジネスエリアを拡大しています。
2年前にHPのウルトラブックを営業部門の標準パソコンとして導入し、営業スタッフの機動力強化に成功した山藤三陽印刷では、このほど、さらなるワークスタイル変革の実現を狙い、「HP Elite x2 1012 G1」を採用しました。タブレット、パソコンの1台2役で使える“2in1”タブレット「HP Elite x2 1012 G1」が、どのように働き方を変えているのか、営業スタッフにお聞きしました。
本社外観
印刷工場の様子
渡邊さん:私は営業として活動しています。お客様を訪問し、ご要望やお客様の想いをお聞きして、それをもとに社内の制作チームと連携してお客様の目的を達成するための印刷物などを作っています。
安達さん:私も営業担当です。お客様からお聞きしたお話を、いかに正確にスピーディに制作チームや印刷現場に伝えるかということを重視して仕事をしています。
制作チームと社内打ち合わせをする渡邊さん(写真左)
安達さん:外回りをするときも社内でも、いつも持ち歩いています。お客様との打ち合わせで決定したことは、Skype for Businessなどで即座に制作チームや印刷現場に共有します。
時にはその場でお客様と制作スタッフに直接やりとりしてもらうこともあります。このタブレットを使うようになってから、スピードと正確さを両立させた情報共有ができるようになっていると思います。
渡邊さん:訪問先で、ご提案するときや資料をお見せするときはタブレットとして使います。その場でメモをとりたいときにキーボードを取り付けると、たいていのお客様は「それはなに?」と興味を示してくださいます。それがきっかけで話が弾むこともあるので、私にとっては営業支援ツールになっているといってもいいですね。
外出先からSkype for Businessで制作チームと打ち合わせをする安達さん
リアルタイムで情報共有できるので仕事のスピードは格段に上がっている
Skype for Business経由で伝えられた修正内容を校正紙に書き込む制作チームの高平さん
安達さん:最初にキーボードが外れてタブレットになったのを見たときにはビックリしましたね。
渡邊さん:私も、こんなパソコンがあるんだと思いました。でも使ってみたら、とても便利だし使いやすいです。米軍の調達基準をクリアするくらい頑丈と聞いているので、外でも安心して使えます。キーボードも打ちやすいし、バッテリーの保ちも十分です。
安達さん:社内では無線ドッキングステーションを経由して大きなディスプレイをつなぎ、デュアルモニターで使っていますが、デスクトップパソコンと変わらないくらいに動作もキビキビしています。資料作成の作業効率も上がっていると思います。
無線ドッキングステーションで大型ディスプレイに自動接続し、
マルチディスプレイで使用可能
安達さん:これからの時代、スピードはとても大事になってくると思っています。1つ1つの案件を丁寧にミスなく進めていくことは大前提として、さらにスピード感を意識して仕事に取り組んでいこうと思っています。
渡邊さん:営業としてお客様と接していると、どんなに小さな案件にもお客様のたくさんの想いがこもっているということがよくわかります。その想いにできるだけ多くお応えしたいと考えています。
印刷現場との情報共有にも有効に活用されている
HP Elite x2 1012 G1
2年ほど前に、営業スタッフの機動力向上を目指して、HPのウルトラブック「HP EliteBook Folio 9470m」を導入しました。モバイルデバイスを活用することで、業務効率も働き方も大きく変えることができることを実感しました。
そしてこのほど、創業120周年を機に、さらに新しいワークスタイルにチャレンジするために、“2 in 1”タブレット「HP Elite x2 1012 G1」の追加を決断しました。
狙いは営業スタッフの機動性と自由度をより高めることで、ビジネスチャンスをより多く獲得することと、お客様満足を向上させることにあります。極端なことをいえば、『営業はお客様のそばにずっとはりついていて欲しい、必要なければオフィスに戻ってくるな』ということです。
「HP Elite x2 1012 G1」は“2 in 1”ということで、使い方の自由度が非常に高い。業務のあらゆる局面を変えてくれるデバイスだと思います。
なにより、大きく変わるのは営業の働き方でしょうね。増えていく優秀な女性社員により適した働き方も実現しますし、またこれまで以上に自由に動けるようになりますから、スタッフ同士の連携への意識や責任感が高まるなど、マインド面への好影響もあるのではないかと期待しています。今後が実に楽しみです。
山藤三陽印刷株式会社
代表取締役社長 松岡孝幸氏
営業スタッフ用のパソコンとして、HPのウルトラブック「HP EliteBook Folio 9470m」を選んだ2年前とは状況が変わり、Windowsタブレットの選択肢も大きく広がってきた今、よりこれからの働き方に即した形をあらためて検討した際に、1台2役で使えるタブレット/パソコンなら活用範囲も広く、生産性向上のみならず私たちが望む働き方を円滑に実現できるのではないかと考え、“2 in 1”タブレット「HP Elite x2 1012 G1」を選択しました。
ウルトラブックもコンパクトですが、タブレットとしても使える「HP Elite x2 1012 G1」はより小型軽量で持ち運びしやすい。Windowsタブレットなので外からでも業務システムに接続して仕事を進めることができます。音質の良さとSkype for Businessなどのコミュニケーションツールをうまく活用すれば、制作や印刷現場との連携もスピード化と正確化が図れます。オフィスに戻ったときも大きなモニターをつないで2画面で作業できますし、“2in1”ならではの活用スタイルを確立することで、働き方も望んでいる方向に大きく変わるという手応えを感じています。
HPのビジネスパソコンは充実したサポート体制も選択理由のひとつ。「日本サポート」によるサポートは問い合わせへの対応が非常にスムーズかつスピーディです。
特に、トラブルの発生原因が使い方にあるのか、設定によるものなのか、あるいはハードウェアにあるのかの切り分けから、万一の引き取り修理依頼まで、同じ担当エンジニアの方がワンストップで対応してくれます。これはまだ経験が浅い社内のIT担当者の強い味方になってくれています。
山藤三陽印刷株式会社
人事総務部 人事総務課課長 東光彦氏
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