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【HPビジネスPC導入事例】
農業支援施設 なごアグリパーク

一般財団法人 沖縄美ら島財団 営業推進部 なごアグリパーク事業チーム 技師 中川 綾乃さん

沖縄美ら島財団が、農業支援施設 なごアグリパークで HP タブレットの“3 in 1”での活用を検証

  • 一般財団法人 沖縄美ら島財団
  • 営業推進部 なごアグリパーク事業チーム 技師
  • 中川 綾乃さん

【会社概要】
法人名:一般財団法人 沖縄美ら島財団
業種:公共サービス業
従業員数:約600名
URL:一般財団法人 沖縄美ら島財団 http://churashima.okinawa/
なごアグリパーク https://nagoagri.okinawa/
導入機種:HP Elite x2 1012 G1
HP Compaq Pro 6300 All-in-One
HP Elite Pad 900

沖縄美ら島財団は、首里城公園や沖縄美ら海水族館のある海洋博公園などの観光名所の管理運営を行い、観光県としての沖縄の魅力を支えています。また、それだけでなく、亜熱帯性の動植物や海洋文化に関する調査研究なども事業として推進し、その成果を広く発信する役割も担っています。
その美ら島財団では、オフィスと管理運営する施設を行き来する職員や研究者、技術者が多いことから、より生産性と機動力が高められるモバイル活用を視野に、“3 in 1”で使えるビジネスタブレット「HP Elite x2 1012 G1」の実地検証をスタートしています。 近年、管理運営をスタートした名護市「なごアグリパーク」のチームに所属する 中川綾乃さんに「HP Elite x2 1012 G1」について、お話をお聞きしました。

農業の活性化を目指した施設で体感型温室の運営を担当しています。

―― 普段はどのような仕事をしているのですか。

私は、なごアグリパーク事業チームに所属し、この施設を盛り上げるためのさまざまな活動をしています。なごアグリパークは1次産業の農業に、加工を行う2次産業、流通販売を手がける3次産業を掛けあわせた“6次産業”として活性化させることを目的に作られた施設。農産物の加工支援施設をはじめ、加工品を販売する「アグリショップ しまちゅらら」、レストランの「やんばるダイニング 美ら島キッチン」などがあります。
目下、メインで手がけているのは2016年4月にオープンした「体感植物温室スーパーファーム」に関する仕事です。ここはハーブや観葉植物などの園芸資材等の販売や、親子で楽しめる園芸教室、工作教室などを行っています。私自身はこの体験型教室の企画運営や水耕栽培の技術開発などを担当しています。

なごアグリパーク・外観

体感植物温室スーパーファーム

―― 「HP Elite x2 1012 G1」をどのように使っていますか?

私たち、財団の職員はオフィスと現場を行ったり来たりすることがとても多く、さらに技術者や研究者はフィールドワークに出る機会も多いので、デスクでも外出先でも使えるパソコンは必須といえます。
私も、水耕栽培の技術を研究していて、作物が育つプロセスを写真やレポートなどでデータをまとめたりしますし、必要に応じて農家さんのところに出かけて情報収集をすることもあるので、気軽に持ち歩けるパソコンはとてもありがたいです。しかも「HP Elite x2 1012 G1」はタブレットとしても使えるので、園芸教室などのイベントのときにはお客様のすぐそばで画面をお見せしながら説明ができるようにもなりました。

体験教室ではお客様のすぐそばで解説できるようになったと中川さん

―― 「HP Elite x2 1012 G1」を使われた感想はいかがですか?

初めて見たときはこんなに薄いんだとビックリしました。でも、これまで使っていたノートパソコンより動作がキビキビしていて、使いやすいですね。イベントではタブレットとしてお客様に画面をお見せしながら説明もできますし、キーボードを取り付ければ外出先でも作業できます。それとスタイラスペンは多少手が汚れていてもタッチ操作できて、しかも操作ミスがほぼなくなるくらい便利です。ペン入力もとてもスムーズなので、一度使うと手放せないですね。 オフィスに戻ったら無線ドッキングステーション経由で大きな画面のディスプレイに自動接続できるし、会議のときには手間なくプロジェクターにつないで使える点も役立てていきたいです。施設内を移動しながらの業務が多い中で、全体的に仕事がはかどるようになったと思います。

やんばるダイニング 美ら島キッチンでは
島野菜や薬草のしゃぶしゃぶなどが楽しめる

新鮮な島野菜は滋味深く
栄養も満点だ

一番人気は島野菜がたっぷり食べられる
ランチバイキング

―― では、今後の抱負を教えてください。

農業の6次産業化には大きな可能性があります。農家さんが作物を作るだけでなく、新たな付加価値を加えた商品の開発により収入を増やすことができるようになれば、県内農業の持続可能性もそれだけ高まり、沖縄がより元気になることにつながっていきます。 そのお手伝いをしていくという重大な使命を私たちは担っています。まずはなごアグリパークを盛り立てていきたいですし、そのために「HP Elite x2 1012 G1」をもっと活用していきたいですね。

アグリショップ しまちゅららは
「健康・美容・長寿」をテーマに
農産加工品や美容品などを販売

農家発の加工品を手軽に購入できる

ショップでの接客にも
「HP Elite x2 1012 G1」を役立てている

1台3役で使えるビジネスタブレット。
今後の主力パソコンとして期待しています。

今年設立40周年を迎えた当財団では、「自然・歴史文化の保全」「公団機能の向上」「産業振興(地域連携)」のほか、国際交流や人材育成を事業の柱として、沖縄の自然、歴史、文化、の魅力を発信していくことを使命に、さまざまな活動を実施しています。首里城を中心とした沖縄の歴史・文化を研究しているほか、総合研究センターでは沖縄ならではの海洋生物や亜熱帯性植物をテーマに調査研究活動も展開しています。 当財団では業務用・研究用に、HPビジネスパソコンを導入し、モバイル用途でノートパソコンも使っています。新たな機器の候補として「HP Elite x2 1012 G1」の実地検証をなごアグリパークを中心に進めています。

なごアグリパークは財団が管理運営を行っている施設のひとつで、1次産業である農業、2次産業である製造業、3次産業であるサービス・流通業を融合した「六次産業」化による農業の活性化を目指して活動しています。 「HP Elite x2 1012 G1」は1台でタブレットとしてもノートパソコンとしても使えるうえ、無線ドッキングステーションで大画面ディスプレイに接続し、デスクトップパソコンとしても活用できます。職員は管理する施設に外出する機会が多いので、外と中でシームレスに使える点に期待しています。またWindowsタブレットということで、Officeアプリケーションが使いやすく、職員の端末移行もスムーズに済むという点も評価できます。セキュリティについても指紋認証をはじめ、豊富な機能が標準搭載されており、追加投資をせずに十分なセキュリティが確保できるのは管理サイドとしては大きな魅力です。次の世代の主力パソコンとして十分なポテンシャルを備えていると考えています。

一般財団法人 沖縄美ら島財団 調査企画広報部 広報IT課 神里 直氏

一般財団法人 沖縄美ら島財団
調査企画広報部 広報IT課
神里 直氏

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