農業の活性化を目指した施設で体感型温室の運営を担当しています。
―― 普段はどのような仕事をしているのですか。
私は、なごアグリパーク事業チームに所属し、この施設を盛り上げるためのさまざまな活動をしています。なごアグリパークは1次産業の農業に、加工を行う2次産業、流通販売を手がける3次産業を掛けあわせた“6次産業”として活性化させることを目的に作られた施設。農産物の加工支援施設をはじめ、加工品を販売する「アグリショップ しまちゅらら」、レストランの「やんばるダイニング 美ら島キッチン」などがあります。
目下、メインで手がけているのは2016年4月にオープンした「体感植物温室スーパーファーム」に関する仕事です。ここはハーブや観葉植物などの園芸資材等の販売や、親子で楽しめる園芸教室、工作教室などを行っています。私自身はこの体験型教室の企画運営や水耕栽培の技術開発などを担当しています。
なごアグリパーク・外観
体感植物温室スーパーファーム
―― 「HP Elite x2 1012 G1」をどのように使っていますか?
私たち、財団の職員はオフィスと現場を行ったり来たりすることがとても多く、さらに技術者や研究者はフィールドワークに出る機会も多いので、デスクでも外出先でも使えるパソコンは必須といえます。
私も、水耕栽培の技術を研究していて、作物が育つプロセスを写真やレポートなどでデータをまとめたりしますし、必要に応じて農家さんのところに出かけて情報収集をすることもあるので、気軽に持ち歩けるパソコンはとてもありがたいです。しかも「HP Elite x2 1012 G1」はタブレットとしても使えるので、園芸教室などのイベントのときにはお客様のすぐそばで画面をお見せしながら説明ができるようにもなりました。
体験教室ではお客様のすぐそばで解説できるようになったと中川さん
―― 「HP Elite x2 1012 G1」を使われた感想はいかがですか?
初めて見たときはこんなに薄いんだとビックリしました。でも、これまで使っていたノートパソコンより動作がキビキビしていて、使いやすいですね。イベントではタブレットとしてお客様に画面をお見せしながら説明もできますし、キーボードを取り付ければ外出先でも作業できます。それとスタイラスペンは多少手が汚れていてもタッチ操作できて、しかも操作ミスがほぼなくなるくらい便利です。ペン入力もとてもスムーズなので、一度使うと手放せないですね。 オフィスに戻ったら無線ドッキングステーション経由で大きな画面のディスプレイに自動接続できるし、会議のときには手間なくプロジェクターにつないで使える点も役立てていきたいです。施設内を移動しながらの業務が多い中で、全体的に仕事がはかどるようになったと思います。
やんばるダイニング 美ら島キッチンでは
島野菜や薬草のしゃぶしゃぶなどが楽しめる
新鮮な島野菜は滋味深く
栄養も満点だ
一番人気は島野菜がたっぷり食べられる
ランチバイキング
―― では、今後の抱負を教えてください。
農業の6次産業化には大きな可能性があります。農家さんが作物を作るだけでなく、新たな付加価値を加えた商品の開発により収入を増やすことができるようになれば、県内農業の持続可能性もそれだけ高まり、沖縄がより元気になることにつながっていきます。 そのお手伝いをしていくという重大な使命を私たちは担っています。まずはなごアグリパークを盛り立てていきたいですし、そのために「HP Elite x2 1012 G1」をもっと活用していきたいですね。
アグリショップ しまちゅららは
「健康・美容・長寿」をテーマに
農産加工品や美容品などを販売
農家発の加工品を手軽に購入できる
ショップでの接客にも
「HP Elite x2 1012 G1」を役立てている