業界を牽引するマリンハイドロテックが
HPパソコンでセキュリティを強化。
- マリンハイドロテック株式会社
- 営業本部
- 田村 夏海さん
【会社概要】
会社名:マリンハイドロテック株式会社
業種:製造・小売業
従業員数:157名
年商:52億(平成25年度実績)
URL:http://www.mhtc.co.jp
導入機種:HP ProBook 450 G1/CT Notebook PC
HP Z230SFF Workstation
福岡県福岡市に本拠を置くマリンハイドロテック株式会社は、船舶用油圧システムの設計や船用ウインチの設計、製造、販売、修理など、海運・船舶関連事業を手がけるこの分野のトップランナーです。特に漁船用の油圧機械装置においては国内トップクラスのシェアを誇っています。その秘密は、単に設計、製造、販売を行うだけでなく、納入後のメンテナンスまでを一貫して扱う企業姿勢。一度出港したら、簡単に戻って来られない海上での仕事に使われる製品だけに、安心して使っていただくためのアフターサービスを重視しているのです。
そんな事業方針を持つマリンハイドロテックでは、全社的なシステム刷新の一環でクライアント環境のセキュリティも向上させようと、約125台の社員用パソコンを「HP ProBook 450 G1/CT Notebook PC」に入れ替えました。
新しいHPビジネスパソコンとともに活躍する営業本部の田村夏海さんに、日々の仕事とパソコンについてお聞きしました。田村さんは会社の舵取りを左右するような重要な仕事を担当する、営業本部期待のホープのひとりです。
私は営業本部に所属しています。弊社は日本全国に拠点を設置しているのですが、その各所の業績を集計してデータ化したり、営業会議に使う資料の作成をしたりしています。会議中は書記的な役割もしていますね。来社されたお客様の応対や社長秘書的な仕事もしています。
自分のまとめたデータや資料が、全社的なビジネス指針の大元になったり、経営判断のベースになったりすることも多いので、とても大きな責任とやりがいを感じています。
限られた時間の中で精度の高いデータや資料を作成するためには、各拠点、各部署の社員のみなさんとのコミュニケーションを密にとることが大切だなと感じています。また、それと同じくらい、安心して使えるパソコンも大切だと思います。効率よくデータや資料を作成するのにパソコンは欠かせませんから。
技術系の社員の中にはパソコン内に機密情報を持って出張に出かけたり、製品の検査・検証のために船に乗って海外に行くという人も少なくありません。そのため、今以上にセキュリティレベルを上げることを主眼に新しいパソコンを選んだと聞きました。一般的にはセキュリティと日常の使いやすさは相反するといわれているようですが、少なくとも私が使っているパソコンはそのようなことはないですね。むしろ、動きが速くなって使いやすくなりました。とても助かっています。また、細かなことですが、キーボードも、よく使うキーが大きくなっていて、使いやすくなっていると思いました。
日々の情報管理が重要になる仕事をしているので、個人的にはパソコンの日常的な使いやすさや信頼性は大切な要素です。そのうえで全社的なテーマであるセキュリティも向上したということで、鬼に金棒という感じですね。
今後もHPのパソコンに助けてもらって、仕事の精度や効率を高め、会社に貢献していきたいです。
現在、弊社では全社のシステム再構築に取り組んでいます。その一環としてクライアントパソコンも一新しました。テーマとしては販売以上にメンテナンスを重視する事業方針に合わせ、機密に属する技術情報を持ち歩く社員も多いことから、セキュリティ強化を最優先とし、その観点からHPビジネスパソコンを選定しました。パソコン自体にセキュリティソフトウェア「HP Client Security」が無償添付されており、余計なコストをかけずに導入直後からセキュリティ強化が図れることを評価しての結果です。その期待どおり、指紋認証やファイル暗号化、ハードディスク暗号化などの機能を活用し、セキュリティレベルを数段引き上げることができたと考えています。
また、設計・開発部隊には省スペースタイプのワークステーション「HP Z230SFF Workstation」も新規導入しましたが、そちらにも同様のセキュリティソフトウェアが無償添付されており、その設定や運用も同じ手順でできたことで、運用管理上の負荷を低減させることもできました。クライアント環境刷新で得たこの大きな成果を、今後のビジネスに活用していくことが次のミッションです。
マリンハイドロテック株式会社
総務部 主任
田村 雅之氏
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