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【HPビジネスPC導入事例】
株式会社鹿児島銀行

株式会社鹿児島銀行 教諭 西賀 絵里佳さん

「もっとお客様の近くで接客対応を」
鹿児島銀行のサービス強化を支える
HPビジネスタブレット

【会社概要】(平成27年3月現在)
法人名:株式会社鹿児島銀行
業種:金融
店舗数:150か店(本支店・出張所・代理店)
392か店(無人店舗〈店舗外現金自動設備〉)
従業員数:2,294名
URL:http://www.kagin.co.jp/
導入機種:HP Elite x2 1011 G1
HP Elite x2 1012 G1

桜島や西郷さんなどで全国に知られる九州・鹿児島。さつまいもやさつま揚げ、鹿児島黒豚をはじめ、キビナゴやトビウオなど海の幸にも恵まれた食の宝庫でもあります。その鹿児島県を中心に、九州南部の経済や人々の暮らしに貢献している鹿児島銀行は、デスクトップ型シンクライアント「HP t510 Thin Client」によるシンクライアントシステムの導入、店頭へのデジタルサイネージ設置など、先進的なIT活用に積極的なことで各界の注目を集めています。
そして、このほど、全店に導入したのは「HP Elite x2 1011 G1」。タブレットとしてもノートPCとしても使える「2 in 1」タブレットを店内で活用し、よりお客様に寄り添う接客対応を展開しようという狙いです。実際に「HP Elite x2 1011 G1」でお客様対応に取り組む、鹿児島銀行中央支店の税所尚子さんにお話をお聞きしました。

地域の皆様のお役に立ちたい、それを意識して仕事に取り組んでいます。

―― 普段の仕事ではどのようなことをされていますか?

中央支店で営業を担当しています。最近は取り扱う商品が増え、投信や保険などのご相談に対応することも増えていますね。地銀として、地域の皆様のお役に立つということを強く意識して、毎日の仕事に取り組んでいます。

接客ブースに移動する際も「HP Elite x2 1011 G1」を携帯

―― このほど「HP Elite x2 1011 G1」を導入されましたが、使ってみての感想は?

最初に触った時に、ディスプレイが取り外せることに驚きました。タブレットとして使う時は軽くて持ち運びやすいのがいいですね。操作も簡単でわかりやすいので、お客様にご説明するときにも使いやすいです。できるだけお客様に近いところで接客するという目的にはぴったりだと思います。

キーボードの打感も高評価のポイント

お客様に近いところでお話できるからわかりやすいと好評です。

―― ノートPCとしての使い勝手はいかがですか?

キーボードがとてもしっかりしていて、普段使っているデスクトップの端末と遜色ないなと感じました。打っていて気持ちいいです。それから、このデバイスはキーボード側にもバッテリーが入っていると聞きました。営業時間内に充電を気にせずに使い続けられるのもいいですね。

―― 今後の抱負をお聞かせください。

「HP Elite x2 1011 G1」を使って、よりていねいに、わかりやすく商品をご説明できるようになりました。お客様にも喜んでいただけています。これからもっと使いこなして、お客様に本当に必要とされる商品やサービスをご提案していきたいです。

鹿児島銀行は2016年2月、新たに「HP Elite x2 1012 G1」をテスト導入。さらなるお客様満足度の向上に取り組んでいます。

―― 「HP Elite x2 1012 G1」をテスト導入されましたが、使ってみての感想は?

お客様の近くでご説明する場合はキーボードを外してタブレットとして、またもっと詳細なご説明をさせていただきたいときには、ブースにご移動いただき、無線ドッキングステーションを経由して、応接スペースの大型のモニターに画面を映し出しご説明させて頂くことを想定し、テスト導入を考えました。
モニターの近くに移動するだけで自動的に接続されるのでスムーズですし、またデジタイザーペンで画面に書き込みながらご説明できるので、お客様にさらに色々なメリットを感じていただけるのではないかと期待しております。
このペンがとても使いやすく、スムーズに画面に記入できるのもとても良いですね。 また、普段はキーボードを着けてノートPCとして事務作業に使うことも想定していますが、本当にノートPCのように使えます。キーボードの打感がとてもいいですね。

デジタイザーペンでの書き味もスムーズと高評価

手元での書き込みは即座に大型モニターにも反映される

将来を見越し、戦略的なビジネタブレット選択を。
それが「HP Elite x2 1011 G1」や「HP Elite x2 1012 G1」の導入理由です。

当行ではIT活用が厳しい競争を勝ち抜くために欠かせない要件であるとの認識のもと、その導入に積極的に取り組んできました。2007年には金融機関としてクライアントのセキュリティ強化は必須という視点からシンクライアントシステムを導入しています。2014年にはその基盤の仮想化も進め、ワークスタイル変革の潮流にも対応しています。シンクライアントシステムは全店2500台以上のオフィス端末に「HP t510 Thin Client」を標準機として配備するなど、地方銀行としては大規模なシステムを構築しています。

今回導入した「HP Elite x2 1011 G1」やテスト導入中の「HP Elite x2 1012 G1」もシンクライアントとして運用できるようにしており、ワイヤレスで業務システムにアクセスしながら、データはクライアント側に残さないような仕組みを採用しています。

シンクライアントとしても使えるキーボード脱着式のビジネスタブレットは、まさに私たちが待望していたものです。使い勝手の良い画面サイズ、キーボードの使用感はノートPCと同等で、ビジネス生産性をまったく損なうことなくタブレットのメリットを享受できます。なにより、キーボードまでを含めて米軍調達基準を満たす堅牢性を備えているので、安心して持ち歩いて使うことができます。

この取り組みの先には、タブレット上で各種お申し込みを完結できるようにしたり、店外、営業先での活用なども視野に入っています。そのような将来を見越して、戦略的なビジネスタブレットが選択できたと考えています。

株式会社鹿児島銀行執行役員システム部長 赤塚 典久氏

株式会社鹿児島銀行
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赤塚 典久氏

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