この地でいいものを作り、世界に送り出したい。
品質にこだわるメガネフレームメーカーが選んだ
HPビジネスパソコン。
- 浜本テクニカル株式会社
- 企画部
- 三田村 育代さん
【会社概要】
会社名:浜本テクニカル株式会社
業種:眼鏡製品・製造販売
従業員数:120人(グループ全体)
年商:36億円(平成23年度実績/グループ全体)
URL:http://www.hamatec.co.jp/
導入機種:HP Compaq Pro 6300 SFシリーズ
浜本テクニカル株式会社は高い品質で、“メガネの街”鯖江の中でも独自のポジションを築いているメガネフレームメーカー。自社ブランドでメガネフレームを製造販売するほか、誰もが知る超一流ブランドのサングラスや、ハリウッド映画の撮影小物として特注されたフレームなど、他では作ることのできないメガネを求める世界中からのオーダーに応えています。また、近年はメガネフレーム製造で培われた技術を医療分野にも流用するなど、新たな取組にも積極的な姿勢を持つ企業でもあります。
製造設備の一部を除き、社内の約8割でHPビジネスパソコンを活用しているという浜本テクニカルでメガネフレームの企画・デザインを担当する企画部の三田村育代さんにお話をお聞きしました。
私が担当しているのは、おもに海外ブランドのお客様からの委託を受けて製造するメガネの企画・デザインです。お客様から大元になるデザインをいただき、それを製造図面にできるように修正します。何度かやりとりを重ねてOKをいただいたら、製造図面を作成します。デザイナーさんと製造現場を結ぶ仕事というとわかりやすいでしょうか。
「技術と品質が評価されているから仕事をいただける」と、よく社長が話していますから、そこはしっかりと担保できるような製造図面に仕上げることは強く意識しています。
また、製造技術もどんどん進化していて、それまでできなかったことが、いつの間にかできていたりすることも。製造部門の方たちとの密なコミュニケーションも欠かせないですね。それがプロダクトの最終的な品質を決定する決め手にもつながりますから。
このパソコンに入っているCADソフトは、当社がメガネ専用に独自に開発したもので、それほど高い性能のパソコンでなくても動くように作られていると聞いています。
だからかどうかわかりませんが、新しいパソコンでもサクサクと動いて、とても快適です。1日中CADを使っていることも多いのですが、まったくストレスはありません。
デザイナーさんと製造現場を結ぶ工程がなければ、どんなデザインのフレームも世に出ていくことはありません。重要な仕事をまかされているという充実感があります。将来的にはもっとキャリアを積んで、企画も手がけてみたいです。自分で企画したメガネが世界中に広まったらステキだろうなと思いますね。
社内のIT管理者として、また、製造設備全般の運用管理・サポートの責任者としても、プロダクトの品質向上に貢献できる設備や機器の選定は、もっとも重視している要素のひとつ。その意味では品質にこだわり、国内生産(=東京生産)でパソコンを作っているHPの姿勢にはとても共感するものがあります。実際に製品は確かだし、サポートの品質も高い。仕事に使う道具として信頼しています。
浜本テクニカル株式会社 生産技術部 主任
當間 裕さん
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