最適なユーザー体験を提供する円滑なコミュニケーション環境整備を実現
反響音の低減で会議に集中できる音質を再現するHP Polyソリューション

株式会社スクウェア・エニックス

2026-04-15

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数百人が一堂に会するイベントルームやガラス張りのお洒落な会議室など、社員の働きやすさに主眼を置いたオフィスを持つ企業は多く存在するが、その空間設計においては室内で実施される遠隔会議に関する音声品質を考慮するケースはまれで、オフィス移転後に想定外の反響音などで会議が円滑に進まないといった課題を抱える企業も少なくない。そんな新たな移転先での遠隔会議の基盤として、高品位な音質を再現できるHP Polyソリューションを選択しているのが株式会社スクウェア・エニックスだ。執務エリアの環境に応じて選択できる豊富なラインナップと最適な音声品質を提供する高度な映像・音質技術を持つHP Polyソリューションを導入した経緯について、総務部ファシリティ チーフ 小谷 克仁 氏、同じく総務部ファシリティ チーフの渡邊 知英 氏に詳しく伺った。

目的

事務所新設で新たな遠隔地とのコミュニケーション環境の整備が必要に

アプローチ

仮想的な会議室でのPoCにて映像・音声品質を確認。会議に集中できる最適な音質を実現

システムの効果

クラウド環境にある運用管理基盤を活用、MCU含めた多地点接続のための運用負担が軽減

ビジネスへの効果

聞き取りやすい音声で会議に集中できるなど、コミュニケーション活性化に貢献

オフィスエントランスに配置されたキャラクターフィギュア。来訪者を迎える象徴的なスポットとなっている。
オフィスエントランスに配置されたキャラクターフィギュア。来訪者を迎える象徴的なスポットとなっている。
オフィスエントランスに配置されたキャラクターフィギュア。来訪者を迎える象徴的なスポットとなっている。

「無限の想像力で、新しい世界を創り出そう。」をパーパスに掲げ、ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント(DE)事業とともに、公式ガイドブックやコミック雑誌の刊行などを手掛ける出版事業、自社IPの強みを生かしたグッズ販売やオフィシャルショップ運営などを行うライツ・プロパティ事業等を展開している株式会社スクウェア・エニックス。現在はDE事業の開発体制最適化による生産性向上や顧客接点の強化による収益獲得機会の多様化など4つの戦略を掲げた中期経営計画を推進しており、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーといった創造的かつ革新的なコンテンツ/サービスのヒット作品を生み続ける、エンターテインメント分野におけるリーディングカンパニーとして業界をけん引している。

そんな同社は、社員のクリエイティビティをサポートする環境整備の一環として、新宿および大阪オフィスに加えて、2024年に渋谷オフィスを新たに開設し、国内3拠点体制に移行した経緯がある。新たな拠点では、洞窟を模した入口や石のテーブルなどを設置したダンジョンがあるイベントホールをはじめ、クリエイティブを刺激するさまざまな空間が広がっている。そんな新しいオフィスを支えるコミュニケーション基盤の1つとして、多種多様な執務エリアで遠隔会議に参加できる環境づくりが求められていた。

そこで選択されたのが、ゲーム開発において親和性の高いチャットツールとしてメンバーが触れる機会が多く、取引先や開発パートナーなどでも利用率の高いMicrosoft TeamsやZoomを中心としたビデオ会議によるコミュニケーション基盤だった。実は、これまでビデオ会議専用システムにてグローバルなコミュニケーション基盤を整備してきたため、従来環境のままではMicrosoft TeamsやZoomに対してネイティブに接続できない状況にあった。そのため、これまでとは異なる新たな環境整備が必要になったという。

同社が生み出してきた数々の冒険世界を想起させる、特徴的なオフィス空間。
同社が生み出してきた数々の冒険世界を想起させる、特徴的なオフィス空間。
同社が生み出してきた数々の冒険世界を想起させる、特徴的なオフィス空間。

場所や時間にとらわれることなく円滑にコミュニケーションが可能なビデオ会議基盤を整備するべく、多種多様な執務スペースに常設するデバイスを検討することに。具体的には、多様な空間が広がる執務室の環境に応じて最適な会議環境づくりが可能なソリューションを検討し、いくつかのソリューションを選定候補に挙げたうえで、最終的にHP Polyが提供するソリューションに注目したのだ。

実際には、Microsoft TeamsとZoom専用のビデオ会議デバイスを扱う別のソリューションも含めて候補に挙げ、ガラス張りの会議室や執務エリアなどの新たな環境に設置して、映像の見え方や反響音などによる会話への影響など円滑な会議運営が維持できるかどうか検証して判断することに。

そこで、遠隔コミュニケーションに関する各種ソリューションを手掛けるエイチ・シー・ネットワークス株式会社にて仮想的に会議室を再現して検証した結果、会議室全体をうまく見渡せる映像の見せ方や圧倒的にクリアな音質が体感できたのがHP Polyソリューションだった。「(HP Polyの前身である)Polycom時代からビデオ会議ソリューションを使っていたこともあり、レンズ越しの映像が他社に比べて歪みが少なかったことから、見やすく、ユーザー体験としても違和感がなかったことは大きい」と渡邊氏。また、四方がガラスに囲まれた部屋であっても快適な音質で遠隔地同士でも普通に違和感なく会話できるなど、コミュニケーション環境として総合的に優れていると判断したのです」と小谷氏。具体的には、ガラスをはじめ硬い表面によって生じる残響やエコーを最小限に低減できるPoly Sound Reflection Reductionという音声機能をはじめ、周囲の話し声やノイズをシャットアウトできるPoly Acoustic Fence機能などを体感し、その性能の高さを実感したという。さらに「議事録のためにキーボードの打鍵音が聞こえてしまう場面でも、Poly NoiseBlockAIによって人の声しか聞こえないことに驚きました。快適な会議環境を作り出すさまざまな音声技術を高く評価したのです」と渡邊氏。

株式会社スクウェア・エニックス 総務部ファシリティ チーフ 小谷 克仁 氏
株式会社スクウェア・エニックス 総務部ファシリティ チーフ 小谷 克仁 氏
株式会社スクウェア・エニックス 総務部ファシリティ チーフ 小谷 克仁 氏

さらに、多種多様な執務室に対応できる豊富なラインナップを持っていることも大きなポイントの1つだった。実はPolyが提供するUSBタイプのソリューションを一部先行して導入しており、性能が十分把握できていたことで安心して展開できる点も高く評価したという。

「200名が収容できるイベントホールに対応できる大規模会議室向けのデバイスだけでなく、Microsoft TeamsやZoomとの親和性に優れたオールインワンタイプのビデオバー、コストパフォーマンスに優れたUSB接続タイプのデバイスまで、執務エリアのバリエーションに適用できる豊富なラインナップが選択できることは大きな魅力でした」と小谷氏は評価する。特に大型のホール施設を整備している同社にとって、大規模な会議設備とのインテグレーションが可能なPoly G7500のようなモジュラー型のソリューションの存在は大きなポイントだったという。管理面でも、デバイスを統合的に管理できるPoly Lensがあることで、大阪オフィスに在籍している渡邊氏にとっても、展開している拠点全体が把握しやすいと判断。結果として、新たな拠点においても優れたユーザー体験と快適な音声品質を担保するビデオ会議ツールとして、HP Polyが提供するデバイスが導入されることになり、さまざまなスペースに複数人同士の快適なコミュニケーション環境が整備された。

音の反響が出やすいガラスパネルの会議室でも、 Polyデバイスならクリアな音声を届けられる。
音の反響が出やすいガラスパネルの会議室でも、 Polyデバイスならクリアな音声を届けられる。
音の反響が出やすいガラスパネルの会議室でも、 Polyデバイスならクリアな音声を届けられる。

現在はイベントホールをはじめ、執務エリアや開発フロア内にあるミーティングルームなど渋谷オフィス内のそれぞれの空間に最適なHP Polyソリューションが100台以上導入されており、大規模会議室向けのオールインワンビデオバー「Poly Studio X70」やホール用モジュラー型ビデオ会議ソリューション「Poly G7500」をはじめ、中規模スペース向けUSB接続ビデオバー「Poly Studio」、小規模会議スペース向けUSB接続ビデオバー「Poly Studio R30」、スマートスピーカーフォン「Poly Sync 40」、音声会議システム「Poly Trio」など、導入機種は多岐にわたっている。特にUSB接続デバイスをうまく配置することで、多くの台数でもコストパフォーマンスの優れた環境整備に成功しており、Poly製ヘッドセットも一部の部門で導入している状況だ。

大規模な会議スペースにおいても、Polyデバイスの聞き取りやすい音声と映像が、快適なオンラインコミュニケーションを支えている。
大規模な会議スペースにおいても、Polyデバイスの聞き取りやすい音声と映像が、快適なオンラインコミュニケーションを支えている。
大規模な会議スペースにおいても、Polyデバイスの聞き取りやすい音声と映像が、快適なオンラインコミュニケーションを支えている。

新たに導入した全てのデバイスについては、無償で利用できるPoly Lensを活用して統合管理が可能になっており、利用状況の把握やリモート環境からのトラブルシューティング、負担なく最新のソフトウェア更新を実現するなど、運用管理に関する負担は確実に軽減されていると評価する。「導入している機器が一覧画面で確認でき、調子が悪い機器があれば疎通不良のランプが点灯するなど、一目で状況が把握できます。何かあれば遠隔から再起動することもでききるため、管理面からもありがたい」と渡邊氏。

使い方については、社内外向けセミナーやイベント配信、間接部門における会議など、いまやコミュニケーション基盤として欠かせないインフラとなっている。特に高品位な音質が求められる会議では、HP Polyソリューション搭載のPoly Sound Reflection Reductionが快適な環境づくりに役立っていると評価する。「一般的にICTツールを使う場合、ユーザーのリテラシーの差が影響しますが、タッチパネル(ビデオバーと併用できるタッチコントローラー Poly TC10)の非常にわかりやすい操作感は我々の想像以上に好評を博しています。使いやすさからもっと増やしてほしいと要望が寄せられるほど」と小谷氏。

新たにHP Polyソリューションを活用してコミュニケーション基盤を整備したことで、従来のようにMCUを社内に設定して運用管理していた以前に比べて、クラウド上に用意された簡単なダッシュボードだけで運用管理が実現するなど、管理サーバーの運用負担は不要になったと評価する。

また、従来の専用環境からMicrosoft TeamsやZoomなど外部との接続が容易なビデオ会議基盤に移行したことで、会議室での利用率は確実に向上しており、コミュニケーション活性化が加速している状況にあるという。会議室に設置された端末からすぐに遠隔会議が可能になるなど会議を始めるまでのハードルが下がり、気軽にアクセスできるようになっている点も利用率を向上させている要因の1つと分析する。もちろん、Poly Sound Reflection Reduction含めたAI音声技術のおかげで、どんな環境にあっても聞き取りやすい音声品質が提供できたことで、会議に集中できる環境が用意できたことも評価の1つに挙げている。

現在は、イベントホールや会議室などさまざまなスペースにHP Polyソリューションを展開しているが、まだ設置できていないエリアも多数存在しているため、「未設置のエリアでもMicrosoft TeamsやZoomとHP Polyデバイスを手軽に連携させて優れたコミュニケーション環境を提供できるよう、今後も社内からのニーズに応じて、HP Polyソリューションを拡張させていきたい」と今後について語っていただいた。

スクウェア・エニックス様
スクウェア・エニックス様

導入事例動画:株式会社スクウェア・エニックス

取材時期:2026年1月

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hp Poly

HP Poly

Polyは、テレワークに最適な映像・音声デバイスと管理システムを提供し、どこでも高品質なオンライン会議を実現します。

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