Poly担当エバンジェリストが語るHP Polyの戦略

コロナ禍を端緒に、ビジネスのみならず、社会全体においてコミュニケーション環境が大きく様変わりしたことは多くの方がご存じの通りでしょう。そして、AI技術は、われわれの働く環境や社会を大きく変革し続けています。音声や映像データが学習データとして活用されるなど、これまで以上にコミュニケーションやコラボレーションの質が問われる時代になりました。そこでコミュニケーションそしてコラボレーションの現在について、Poly担当エバンジェリストに就任した株式会社日本HP 是枝日登志にHP Polyの戦略について話を聞きました。

是枝氏
是枝氏

エバンジェリスト制度を採用している日本HPでは、これまで4名のエバンジェリストが各分野のソリューションの魅力を社内外へ発信してきましたが、2026年4月に5人目のエバンジェリストとして是枝日登志が就任。「これまで30年以上にわたりビデオ会議、UCソリューションを中心にビジュアルコミュニケーションに関わってきました。HPのコミュニケーション分野でのエバンジェリストになったことは、社会人人生の集大成的なものとして位置づけています」と是枝は語ります。

特に彼は専用線をはじめ、ISDN網、IP網、そしてクラウド環境など形は異なるものの、技術の進化に追従しながら遠隔同士をつなぐコミュニケーションの最適解を追い求めてきました。人と人をつなぐことの大切さを意識しつつ、柔軟な働き方への貢献やこれまで接点のなかった人同士を結びつけるなど、新しい繋がりの形をエバンジェリストとして今後も提案していきたいと是枝はその想いを吐露します。

Web会議ソリューションや電話機、ヘッドセットなどHP Polyのソリューションを中心に担当してきた是枝がコミュニケーション基盤として注視しているのは、Microsoft 365やGoogle Workspace、Zoomといった代表的なソリューションです。彼は、もともとパートナーとのアライアンスを担当していたため、各プラットフォーマーとの窓口として活動してきた経験があります。「日本HPとして各プラットフォームとの関係性についてはフラットな状態です。例えばMicrosoftであれば、Microsoft TeamsからMicrosoft Copilotへシフトを続けているなど、戦略は各社それぞれ注力領域が微妙に変化しつつあります。そのなかでどう関わっていくのか各社の戦略に合わせていくことが求められています」と是枝は説明します。

さらに、Polyを扱ってきた従来のパートナーはもちろん、今後はPC販売を中心にビジネス展開してきたパートナーに向けて、PCと親和性の高いヘッドセットなどをアドオンしてもらえるようなアプローチをとっていきたいと語る。「HP Polyの各種デバイスを多くのパートナーに扱ってもらえるよう、アピールしていきたい」と締めくくりました。

是枝氏
是枝氏

日本HPは、HP Polyを中核として、幅広いコミュニケーションツールを提供しています。HPはハードウェアベンダーという印象が強いですが、ソフトウェア開発・提供も取り組んでいます。その中で、現在特に注力しているのが組織内IT資産管理のためのHP Workforce Experience Platform(WXP)です。ヘッドセットやカメラなどを一元管理するソリューションである HP Poly Studio (旧 Poly Lens)が今後WXPに統合される予定です。これにより、PCやプリンタだけでなく、HPが展開するハードウェアデバイスの統合管理基盤となります。「まさに1つのプラットフォームでコミュニケーションやコラボレーションデバイスが管理できることは日本HPの大きな強みの1つであり、管理面でのメリットを強く押し出していきたい」と説明する是枝。

さらに日本HPの強みは、様々な業務環境を最適化できるデバイスをラインナップとして持っていること。遠隔地同士をつなぐコミュニケーションにおいては、ヘッドセットやスピーカーフォンなどその使い方に応じてデバイスが選択できるだけでなく、ヘッドセット単体でもVoyager Legendなど片耳にかけるものから、PCでのWeb会議に適したBlackwireシリーズ、コンタクトセンター向けのEncoreProシリーズ、そしてそれらの利便性を融合した新製品である「HP Poly Missionシリーズ」など、その種類は多岐にわたっています。

新製品のHP Poly Missionシリーズを紹介する是枝
新製品のHP Poly Missionシリーズを紹介する是枝
新製品のHP Poly Missionシリーズを紹介する是枝

また、ハイブリットワークを行う上で会議室でのコミュニケーションにおいて最大限のエクスペリエンスが得られるようにいつでも直ぐに遠隔の方とコミュニケーションがとれるビデオ会議専用デバイスであるHP Poly Studio Xシリーズや拡張マイクソリューションのHP Poly Studio A2 卓上マイクまで、豊富なデバイスを用意。電話においても、物理的なボタンを配置したデスクトップ電話機「Poly Edge Eシリーズ」やタッチパネル式のデスクトップIP電話機「Poly CCXシリーズ」など、豊富な品ぞろえを展開。「それぞれ専業で展開しているデバイスベンダーとHPとの大きな違いは、シチュエーションに応じて最適なデバイスを選択できるポートフォリオを持つ企業である点です」とその特長について力説します。

全てのポートフォリオを網羅していることで、提供先についても全方位的に展開できる強みを持っています。特にPolyについてはPolycom時代からの長い歴史もあり、遠隔地同士をつないだコラボレーション基盤として多くの製造業では採用が進んでいます。各業界でのDXが加速度的に進む今、これらのデバイス需要が高まっています。HP Polyについてパブリックセクターの営業も担当する是枝だけに、これまで以上にDXの動きが加速すると想定されている自治体や教育機関等のパブリックセクターへの展開にも期待を寄せています。

是枝氏
是枝氏

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hp Poly

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