提案に活かすサスティナビリティ

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サステナビリティの背景とHPパートナー様への影響

現代の生活は地球の生態系に重大な影響を与えており、多くの専門家が、徹底した環境対策を講じなければ、2030年には地球はもう後戻りのできない「ポイント・オブ・ノーリターン」を超えてしまうと警告しています。企業は社会の一員として、環境や社会へ与える影響に責任を持たなければなりません。
いまや投資家や金融機関は、サステナビリティの観点から投資先や投資額を判断し、消費者はエシカル消費への意識を高め、優秀な人材はサステナビリティに配慮した企業で働きたいと考えています。お客様、株主、サプライヤー、従業員、あらゆるステークホルダーが、かつてないほどサステナビリティを強く意識しています。社会課題を解決するための製品やサービスの提供は、時代と社会の要請に応えるもの。それは、新しい需要でもあります。

何を買い、何を売り、何を作るのか――。それぞれの判断は、地球の未来へとつながる投資です。サステナビリティ対応が今後の企業経営の明暗を分け、取引にも大きなインパクトを与えるでしょう。ぜひ、HPのサステナビリティへの取り組みをお客様への提案に活かしてください。

Sustainable Impact in Asia: Japanese | Sustainable Impact | HP - YouTube

教えて!HPのサステナビリティへの取り組み

  • A12011年、世界人口は70億人を突破。このままのペースで人口が増加し、エネルギーや水の消費量の増加、ひいては気温上昇が続けば、2050年までに人類を支えるには地球が2.3個も必要になると国連の研究データで算出されています。気候変動問題であるとされている温室効果ガスは1990年と比較して50%も増え、現在も増加しています。多くの専門家が、徹底した対策を講じなければ、2030年には取返しのつかない「ポイント・オブ・ノーリターン」を超えると警告しており、環境問題は待ったなしの状況です。世界60か国以上で、温室効果ガスとの関連が高い使い捨てプラスチックの廃棄物を抑制する為の禁止令や課税が既に導入され、このような動きは今後ますます拡大していく見込みです。

    企業も社会の一員として、環境や社会へ与える影響に責任を持ち、対応が求められています。HPは80年以上にわたって地球環境や社会に貢献するためのさまざまな取り組みに力を入れ、世界で最も持続可能な企業の1社に長年選出され続けています。
  • A22006年、国連がPRI(責任投資原則)を提唱し、賛同する機関投資家等に署名を求めました。これにより、企業はESGに配慮した経営を行うことで、投資家に支持されやすくなり、投資家はPRIに基づいて(CDPの評価など)投資先を決定するなど、ESG投資が拡大。つまり、環境問題へ取り組んでいる企業は、自社への投資の呼び込みが可能になり、また、環境リスクを低減して、その領域や業界で長期的な経済活動が可能になります。

    今後はIT製品も価格やスペックだけではなく、環境保全の観点が重要な選定要素になると考えられます。実際に、多くの企業は環境に関する調達基準を設けています。HPは2019-20年連続で、お客様からの社会的・環境的要件を満たすことで、もしくはサステナビリティ・コンプライアンス組織からの積極的サポートによって後押しされた新たな売上げは(合計契約額)10億ドル以上となりました。自然保護に配慮した生活への思考が高まり、製造者や販売者の責任が拡大する中で、各企業の対応が注目されています。今や、サステナビリティの意識の低いビジネスを行うことは、企業の評価にも大きく影響するリスクであるともいえます。
  • A3企業評価が財務指標だけにとらわれない流れが生まれています。世界では800以上もの機関投資家が投資先を決定する際に、環境問題への取り組み等の格付けを行うCDPランキングに注目していると言われています。世界の9600社以上の中で、 HPはCDPランキングで上位10社に選出されました。気候変動、水資源保護、森林保護の全分野で最高評価となるトリプルAを2年連続で獲得。HPはトリプルAを獲得した唯一のIT企業です。
  • A4HPは、ENERGY STAR®ガイドラインを満たすかそれを超えるエネルギー効率の高い製品の開発に取り組んでおり、2019年および2020年にもENERGY STAR®パートナーオブザイヤーとして認められました。2019年に出荷されたHPパーソナルシステムズの91%とHPプリンターの94%は、ENERGY STAR®認証を取得しました。

    HP製品は、各国の主要なエコラベルプログラムのエネルギー効率標準に適合するよう設計されています。
    ENERGY STAR®およびその他のエコラベルを取得したHP製品については、http://www.hp.com/go/sustainability_ecolabels を参照してください。
  • A5EPEATは、環境への影響が少ない電子機器を特定するために役立つ評価システムで、エンドオブライフの設計、省エネルギー設計、原材料の選択などに対する基準が含まれます。製品は、必須およびオプションの基準を満たした数に基づいて、ブロンズ、シルバー、またはゴールドとして登録されます。2019年に出荷されたHP製品の72%はEPEATに登録されており、そのうちの21%はEPEATゴールドとして評価されています。EPEATに登録されている最新のHP製品のリストは、https://www.epeat.net/にて参照いただけます。
  • A6はい。HPは、物質規制に完全に適合しています。当社は、欧州連合(EU)の有害物質に関する制限(RoHS)指令の制限をHP GSE(環境関連一般仕様書)によって自社の世界中の製品に広めた最初の企業の1つです。HPは、中国、インド、ベトナム、およびヨーロッパで関連法の開発に貢献してきました。

    HPは、RoHS指令および同等の法律は、業界全体で懸念物質の排除を促進するための重要な役割を果たすと考えています。当社は、電気製品および電子製品に関連する将来のRoHS指令に、PVC、BFR、および特定のフタル酸エステルなどの追加物質を含めることを支持しています。
  • A7HPは1992年に、製品の設計および開発フェーズを通してサステナビリティのパフォーマンスに影響を与える要因を正式に検討するために、サステナブルデザインプログラム(当初は環境配慮設計プログラム)を展開しました。製品の設計にあたり、科学的根拠のあるアプローチを使用して、製品評価・改善・優先順位づけ・目標設定を行います。特に、リサイクルされた再生可能な原材料の使用の増加や、懸念物質の置き換え、修理性の向上、製品のエネルギー効率の継続的な改善、ユーザー補助機能の強化など、様々な側面からサステナブルな製品デザインを行っています。本プログラムは、技術開発、サプライチェーン、およびお客様の需要に対応して、絶えず進化しています。
  • A8世界では、毎年3億トンのプラスチックが生産されています。その半分はシングルユースプラスチックとして生産され、生産されるプラスチック全体の91%はリサイクルされていません。新型コロナウイルスによって、梱包材の需要は増加しており、梱包材は廃棄物全体のかなりの割合を占めています。そのためHPは、2025年までに使い捨てプラスチック梱包材の75%を削減する目標を設定。HPは、不要なプラスチックや材料を排除することを目指し、2019年にハードウェアの梱包に含まれていた電源コード結束用プラスチックと書類を入れるビニール袋を廃止しました。

    HPは、よりリサイクル可能な紙ベースの代替品を採用しており、HPのノートPC、デスクトップPC、ディスプレイ製品の梱包を、発泡プラスチックから100%再生パルプモールド材に切り替えています。これにより、リサイクルが困難な発泡プラスチックの利用を933トン削減しました。また、プリンティング事業では、プリンターの梱包を再設計することで、発泡プラスチックを40%削減し、95トン以上の材料を削減しました。
    HPの製品資材の環境ガイドラインは以下の3つの領域にフォーカスしています。

    • 不要な梱包資材、スペース、発泡プラスチックなどのリサイクルしにくい原材料を排除します。
    • サステナブルな繊維や再生プラスチック/そのままならオーシャンバウンドプラスチックなど、環境への影響が少なくなる原材料の使用方法でパッケージデザインを革新します。
    • 再生材料を使用し、リサイクル率が高い原材料を世界中で選択することにより、原材料の循環性を改善します。
  • A9HPは、自社ブランドの用紙や梱包材の調達において、森林破壊ゼロの目標を達成している世界でも数少ない企業のひとつです。

    プリンター機器には用紙が必要です。そのため、HPは、用紙の原料となるパルプである森林の再生と保護に貢献するというビジョンを立て、主要なNGOや団体と連携して、森林のために科学的根拠に基づいた目標の設定、業界との協働、より効率的なプリンティング技術の革新など、森林の再生と保護につながる継続的な取り組みを行っています。

    2020年には、HPブランド用紙と紙製の製品梱包材の99%について森林破壊ゼロを達成しました。HPブランド用紙は、2016年よりすべてが認証取得済み材料またはリサイクル材料から製造されています。紙製の製品梱包材には、HPの調達プロセスの強化と、100社を超えるサプライヤーとの5年にわたる取り組みの成果が反映されています。

    HPは、自社での繊維調達にとどまらず、自社の製品やサービスに使用される用紙も含めて森林破壊に対処する目標を設定した唯一のテクノロジー企業です。
  • A10HPはサステナブルインパクトの目標を達成するために、5つの戦略的な分野に注力して設計やビジネスモデルの変革を推進しています。
    • プリントとコンピューター・アズ・ア・サービス:プリンター用サプライ品のリニューアル、ハードウェア・アズ・ア・サービス、認定の中古ハードウェア提供
    • 持続可能な材料:再生可能なリサイクル材料の使用を加速
    • サプライチェーンの脱炭素化:サプライヤーの炭素排出量削減、再生可能電力利用、製品の運搬に地上輸送や代替燃料および電気自動車の導入を推進、支援
    • エネルギーの効率化:既存および新たなエネルギー効率に優れた製品技術の設計
    • 森林への投資:森林の再生と保護への投資により、印刷や梱包材に使用される繊維に対処し、認証取得済み材料または再生材料の調達を継続
  • A11HPプラネットパートナーズは、ご使用済みコンピューター機器およびプリントサプライ品に関するHPのリサイクル回収プログラムです。日本を含む50ヶ国以上の地域でご利用いただけます。HPプラネットパートナーズを通じて返却されたHPインクおよびトナーカートリッジは、クローズドループのリサイクルプロセスを辿ります。ご使用済みのカートリッジ由来の再生プラスチックを使用して、新しいHP純正カートリッジやその他の日用品が製造されています。HPは運送会社と提携して、プリントサプライ品を回収しています。サプライ品が返送されると、HPのリサイクル協力会社が、ご使用済みのHPプリントカートリッジから原材料を取り出し、再資源化します。HPは、2025年までに120万トンをリサイクルするという長期的な誓約に基づき、2019年に52万8,300トンのハードウェアおよびサプライ品をリサイクルしました。

    詳細およびプラネットパートナーズプログラムへの参加については、https://www.hp.com/jp-ja/hp-information/recycling/ink-toner.html を参照してください。
  • A12HPの製品は、耐久性と修理性が高く評価されています。製品の寿命が長いということは、環境への影響を軽減することにつながります。
    • HPのビジネスPC(Eliteシリーズ、Proシリーズ、ワークステーション、Chromebook(一部)、POSシステム(一部)、シンクライアント(一部))は、米軍調達基準(MIL-STD-810)に準拠しています。米国国防総省が制定したこの基準は、複数の業界で商用製品の品質基準として広く採用されています。落下、衝撃、振動、粉塵、湿度、温度、高度など、機器の信頼性を幅広く測定します。堅牢で壊れにくく、最小限の修理で長期間にわたり安心してお使いいただけます。
    • HP EliteBook 840 G6は、iFixitの修理可能性評価で10点満点中10点を獲得し、RAM、SSD、およびバッテリへのアクセスおよび取り外しが簡単であると評価されました。
    • HPの家庭用およびオフィス用プリンターの多くは、IEEE標準1680.2に基づくEPEAT®基準やブルーエンジェル環境基準など、製品の寿命を延ばし、原材料を節約するための、関連するエコラベル標準に準拠しています。
    • モジュール式の設計により、アップグレード性が向上し、多くのプリンターは修理またはリサイクルのために簡単に分解できるようになりました。お客様は部品を交換し、さまざまな修理オプションを利用することができます。当社のプリンターは、コンポーネントおよびアセンブリの再利用性を高めるための設計要件に適合しています。スペアパーツは、プリンターの生産終了後、少なくとも5年間は入手可能です。
  • A13これらの物質は、HPの『環境関連一般仕様書』(GSE) に従って制限されています。HPは、HP製品および製造プロセスでの特定の物質の使用を禁止または制限するGSEによって、設計チームおよび製造サプライヤーに対して原材料の制限を伝えています。GSEは、HPの標準的な契約条件の一部として、HP製品開発プロセスおよびサプライヤー契約に統合されています。
    HPの『環境関連一般仕様書』プログラムの詳細については、http://www.hp.com/go/sustainability_gse(英語)を参照してください。 また、安全データシート(SDS)には、物理的、化学的および毒物学的特性などの材料に関する安全情報、規制情報、および安全な取り扱いを保証するための推奨事項が含まれていますので併せてご確認ください。
  • A14HPの環境問題への取り組みは数十年もの歴史があり、毎年数々のアワード・表彰をいただいています。年ごとの表彰実績はこちらをご覧ください。
    https://h20195.www2.hp.com/v2/GetDocument.aspx?docname=c06009298
  • A15HPは、使用済みインクカートリッジのリサイクル活動を推進することを目的とした「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」の参加メーカーです。ご家庭で使い終わったHPインクカートリッジは、3,600か所以上の郵便局施設で返却できます。
  • A16HPは、先進国(経済協力開発機構および欧州連合)から発展途上国(EU以外の非OECD諸国)に直接または仲介業者を通じて電子廃棄物を輸出することを許可していません。詳細についてはHPの発展途上国への電子廃棄物の輸出に関するポリシー(HP’s Export of Electronic Waste to Developing Countries Policy)https://h20195.www2.hp.com/v2/GetDocument.aspx?docname=c06000037(英語)を参照してください。
  • A17HPはコンピューター、プリンター、その他のIT機器向けに、便利で安全なリサイクルサービスを実施しています。詳細はこちらをご覧ください。https://www.hp.com/recycle(英語)
  • A18HPは、ほぼすべてのHP純正カートリッジをリサイクル回収対象としています。製品を返却する前に、返却不可の製品リストをご覧ください。
    http://h20195.www2.hp.com/v2/GetDocument.aspx?docname=c06915402
  • A19HPは、厳しい基準に従ってカートリッジの開発・製造・リサイクルを行っています。使用済みカートリッジは回収され、分別・粉砕され、ペットボトルやハンガーのプラスチックをミックスし、新品のカートリッジへと生まれ変わります。再製造および詰め替え業者の多くは、空のカートリッジの再使用を理由に環境への配慮を謳っています。ところが、非純正品の カートリッジの大半は埋め立て処理されてしまい、ほぼ全ての偽造カートリッジ メーカーではリサイクル プログラムを実施していません。純正カートリッジを選択することで、正しくリサイクルされたカートリッジは、新しいカートリッジの原料として再利用され、購入者もサステナビリティに貢献することができます。
  • A20さまざまなプリントサプライ品で使用されている材料の詳細については、製品安全データシート(SDS)をダウンロードできます。
    https://www8.hp.com/us/en/hp-information/sustainable-impact/document-reports.html#filters_documents_reports=resource_category-category_safety_data_sheets_SDS&section=documents_reports(英語)

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